ぶれない道徳
そうちゃん(長男・18歳・知的障害アリ)が家をでて、
“そうちゃんは、私たち家族に道徳を教えてくれる師”であることをあらためて感じている。
そしてそれは、そうちゃん独特のやり方でもってする、ぶれない道徳。。。
たとえば、
やさしい気持ちをもつ。
思いやりの心をもつ。
弱い人の力になる。
目先このへんにみえるちょっと、を考えるなら、それは意外と簡単かもしれないけれど、 ここからずっと先をみすえて、常にそうあろうとすることがどれだけ難しいことか。
いつもそうちゃんに習う。
そのためには、体力と時間。
想像力と柔軟性。
知恵と忍耐。
繊細さと大胆さ。
そして最後に、少なくとも目の前にいる人よりも、はるかに超えた心の余裕をもっていることが必要不可欠であることを、いつもそうちゃんに習う。
(実際は、このうち二つ三つそろうのが精いっぱい。)
そうちゃんは、“よし。”と”ダメ。“がはっきりしている。
“本当はダメだけど、今回はいい。“とか、”今日は特別いいことにしよう。“などということがない。
“よし”は、いつだってよし。
“ダメ”は、いつだってダメ。
そうちゃんにいろいろ習うけれど、(忘れるわけじゃないのに)とってもむずかしい。
今週末、そうちゃん(師)が帰ってくる。
だから、また習おう。。。。
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