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そうちゃんは最高峰

知的障害をもった子供たちは、18歳のお誕生日を迎えるころ、障害の程度を決める“判定”というものがあります。

障害の重い軽いの程度によって6段階に分けられます。

そうちゃんは、6段階のうちの最高峰(障害が一番重いグループ)と判定されました。

その結果をうけ、家族の反響はそれぞれです。

 

私は、「はは~~ん。 どうりで!!」。

パパは、「納得の結果やね。

まっ、何事も、中途半端でなくてよろしい。」

妹(10歳)と弟(9歳)は、「そんなの、信じられない!」 でした。

 

私の“どおりで!!”は、そのあとに、“そりゃ そうちゃん育てが一筋縄ではいかないはずだわ!”が続きます。

長女や次男とだったら、一日というものは、いともたやすく、何てこともなく平凡にスムーズに過ぎて行くものです。

が、そうちゃん(長男・18歳・知的障害アリ)とだったら、そうはいきません。

ものすごいエネルギーがいります。

まず、そうちゃんがいる限り、そうちゃんと一日しゃべり続ける覚悟でいないといけません。

第一、 そうちゃんときたら、毎日の特別変化のない生活でさえ、

“なんてこったい!!

言葉も文化も習慣もまったく理解できない国に来ちまったぜい~!!”

的な混乱をいつも新鮮にみせてくれます。

その上、(いったいどこの国の王子様か知りませんが)身の回りのこと一切を自分ではできないため、ごはん、トイレ、お風呂、着替え、、、すべてのことをお手伝いしなければなりません。

今回、6段階のうちの最高峰に認められ、「いちばん重いのか。。」なんてガックリする気持ちはさらさらなく、私としては、どうりでこんなにそうちゃん育てが大変なのかがここにはっきりと証明された、というのか、なんだかちゃんと評価し認めてもらったという感じさえして、じわりと心に響く気持ちになりました。

 

意外だったのは、妹(10歳)と弟(9歳)です。

そうちゃんのことを(一人じゃなにもできないし、すぐにワーワー言って混乱するので、もちろん)障害が軽い方だとは思っていない、そうですが、そんなに重いなんてことも思っていなかったそうです。

二人は声をそろえて言います。

だって、そうちゃんはさ~、

ちゃんとごはんの時間を楽しみに待って、なんでもおいしそうにバクバクたべてさー、

自分の足でちゃんと歩けてさー、

テレビのリモコンだってピコピコ自分で変えて、自分の好きな相撲や競馬やいろんな番組みてニヤニヤ笑って楽しそうにしてるじゃん!

”笑点“なんて、いつもゲラゲラ笑って一人で大うけしてるじゃん!

あんなに好きなこととか楽しいことがいっぱいあるのに一番障害が重いなんて、信じられない!!

よく道で障害のある人に会うけど、そうちゃんみたいに楽しそうな人いないもん。

だいたいそうちゃん、明るすぎやろ。

、、、、だ、そうです。

 

子どもは、とてもプラス評価。

思えば長女と次男の生まれた時から、そうちゃんはすでに存在していたので、

“なんで犬には しっぽがあるの?”

なんてことを犬に会うたびにいちいち思わないように、そうちゃんができないこともできることもひっくるめて、“だって、それが そうちゃんだから。”という感覚が長女と次男のベースにしっかりある気がします。

(長女と次男をみていると、心のバリアフリーは、なにも肩に力をいれて心がけることではなく、たんに、“目の前のこの存在を認める”ということなのかな、と思います。)

 

で、そうちゃんは自分のことをどう思ってるのかな??

そうちゃんは、まさか自分に障害があるなんてこと、これっぽっちも思ってないハズ。

それどころか、

“まったく、ボクの気持ちがわからないできそこないばかりで、ボクもほとほと苦労するぜ~。”

と思っていたりして。。。。

 

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いつも応援、ありがとうございます!!

P.S.

のんきーさん・はやままさん・パグ母さん、コメントありがとうございました!!

のんきーさん、こんな市長さんがいらっしゃるとは、、、。

即刻、引っ越さなければなりません(笑)

(のんきーさんが紹介してくださったのは、こちら。 http://toyokeizai.net/articles/-/34321


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