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そうちゃんと手をつなぐ

そうちゃん(長男・18歳・知的障害アリ)には、赤ちゃんの時から“触覚過敏”がありました。

そうちゃんの手にふれようとすると、(特に、手をつなごうとすると)そうちゃんは、瞬間、サッと手をひっこめます。

触れられること自体、とても不快に感じるのです。

(それは、手がかじかむような冬の寒い朝、突如、冷たく凍った鉄の塊を

「はい、これ持って。」と言われ、持たされされそうになった時のような、そんな感じ。

、、、だと、私は想像しています。)

 

顔はニコニコとえびす様のような表情で笑っていても、手をつなごうと思うと、いつもきまって、この反応。

最初は、なんだか“ボクにはね~、もうこれ以上は、近づけないよ~。”と言われているような、何とも言えない寂しい気持ちがしたものです。

ですが、いつの頃からか、“それが そうちゃん。“。

そのことについて、特に何とも思わなくなりました。

が、しかし!!

その歴史がぬりかえられる日が思いがけずヒョンとやって来たのです!!

 

なんと私、ここ最近、そうちゃんを学校まで歩いて連れて行く道すがら、そうちゃんと手をつないでいます!!

学校大好きなそうちゃんですが、ここのところ、何かが不安なようで学校へ行くことにちょっと勇気がいるもよう。

いつもだったら意気揚揚、サッササッサと足取りも軽いのに、学校まで歩くは歩くものの、なんとも 超・スローペース。

私が先導役でそうちゃんの前を歩き、時おり振り向きながら、

「そうちゃ~ん、急ぐよ~~! 遅刻遅刻~!」

と声掛けしますが、それでもスローペースは相変わらず。

 

そんな日が続いたある日、そうちゃんの横にピタリとついて歩いた私は、何の気なしに、ふと、そうちゃんの手をとりました。

すると、そうちゃん、ものすごい力で私の手をにぎり返すではありませんか!

で、そうちゃんは、私の手をそのままグッとにぎりしめたままなので、結局、そのままずーっと手をつないで学校へ行くことに!!

(やっぱり、何かがとても不安のようで、その不安から、手をにぎりしめなくてはいられない、というそういう感じでした。)

 

そうちゃんが生まれてから、こんなことはもちろん初めて。

そうちゃんとこんな風に手をつないで歩けるだなんて!!

ギュっとにぎりしめるそうちゃんの手は、とても大きいけれど、なぜか1~2歳のまだよちよち歩きの子どもと一緒に手をつないでいるような不思議な錯覚におちいります。

そして、じんわりとあたたかく幸せな気持ちが私の中でふくらみます。

どこかでずっと思い焦がれていた夢が一つ、ポンと叶いました。。。

 

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「今日はね~、お薬飲むの10分かかった。」 と長女は言っていました。

それは飲んだのではなくて、口の中でとけたのでは・・・(笑)?!


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そうちゃん」カテゴリの記事

コメント

なっちゃん、がんばりましたね(笑)
錠剤、溶けるとかなり苦いはずなのに…

そうちゃんもお母さんと手をつなぐ安心感を味わえてしあわせですねー

投稿: よしみ | 2014年7月13日 (日) 15時36分

お母さんと手を繋ぐと安心しますからね。
そうちゃんの怖い物 不安に思う事が
クリア出来ますようにhappy01
福岡にお住まいですか?

投稿: 紫陽花 | 2014年7月13日 (日) 23時59分

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