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そうちゃんと引越し~その4

前回ブログのつづき

 

いったん、そうちゃんがこうなったら、あっさりと機嫌をなおし終結することは、まずない。

複数人がそうちゃんを取り囲む(?)と、そうちゃんの混乱はさらに長引くことになるので、ここはパパにまかせて(私は家に入り)、そうちゃんが落ち着くのをひたすら待つことに。。。

それにしても、意外なほどにそうちゃんは取り乱している。

しかも、さっきから5分、、、10分と時間だけが経過するものの、なにやら言っているそうちゃんの声は、まだまだ聞こえてくる。。。

 

長女(10歳)と次男(8歳)も、

「こまったね、ママ。

そうちゃん、おうちにはいれないね。」。

そのうちに、二人は、さあお風呂にでも入っていようか、ということになった。

湯船につかりながら、二人は、

「それにしても、、、そうちゃんの声、大きいね!

前のマンションの人はさー、そうちゃんに障害があるっていうことがわかってたから驚かないだろうけど、ここのマンションの人は、きっとビックリだね!」

「ほんとほんと~。

そうちゃん、こんなんでさー、ホントにこの家に住めるかね?」

などと話している。

それはそうと、、、、。

大きな声もさることながら、私の中でふとうかんだことは・・・。

 

エレベーター前での光景は、ざっとこうだ。

“おうち帰る!”だの“イヤだ!”だのと叫んで床に座り込んで怯える青年。

その横には、黒いダウンジャケットを着た(人相の悪い<?>)怪しい男(パパのこと)。

これは、、、!!

嫌がる青年を無理やり家に連れ込もうとしている犯罪の影。

そういう風にも十分みえる。

そうちゃんがどうのこうのより、、、マンションの人には、むしろパパが疑われているかも?!?!

 

ところで、(そうちゃんが家に入れなくて)15分が経過したくらいの頃、さすがに私も焦っていた。

サッサと決めて引っ越ししたことは、甘かったのか?

引っ越ししたことはそうちゃんにとって、想像以上に負担のあることだったのか?

一瞬、取り返しのつかないことをしてしまったような気分にもなる。

 

お風呂から上がった長女は、そんな私をみて、

「ママ、私がやるから!」

と私から包丁を取ると、鶏だんご鍋の白菜を切りはじめた。

白菜を切るザクザクザク、ザクザクザク、という規則正しい音を聞いているうちに、自然と私の口からでた言葉は、

「なっちゃん(長女のこと)、どうしよう。

まずい・・・これはまずいね!」

だった。

“何がまずいのか”というと、

リビングをあらためて見回すと、、、 今までのリビングとは、からっきし雰囲気が変わっていることにあらためて気づいたから。

今回、マンションを引っ越すにあたって、ダイニングテーブルもソファも カーテンも、すべてが様変わりし、そうちゃんが慣れ親しんだ家具が、見渡す限りないことに、(そうちゃん目線でみると)今さらながら愕然とする。

これは、そうちゃん、、、。

自分の家だとは断じて認めないかもしれない!!

次回につづく

 

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そうちゃん」カテゴリの記事

コメント

千春さん、コメントありがとうございます。
続きはどうなったんだろう。
なっちゃんに、ホロリ‥‥。
あああ‥‥、皆さんどうしただろう‥‥。

投稿: はやまま | 2014年3月20日 (木) 14時08分

ブログがアップされていて、どどどどうした‥‥だろうと、取り乱し、
頂いたお返事を今きちんと読み返しました。
慌てたコメントごめんなさい。
良かった!そうちゃん、新しいお家に馴染めているのですね!

投稿: はやまま | 2014年3月20日 (木) 17時32分

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