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2014年3月

「雨は ふりません。」

そうちゃん(長男・17歳・知的障害アリ)、昔からそうだけど、雨が今にもふりそうな、どんよりした日。

そして、実際ザーザーと雨降りの日も苦手。。。

 

そうちゃんがなんだかやけに不安そうな顔をして落ち着きがないな、、、と思ったら、雨がいかにも降りそうか、すでに降り始めている時。

そんな時、そうちゃんは、いつも私にしつこく確認する。

「あめ・・・あめ、ふってる???」。

ものすごく真剣な顔で、半ば怒りながら。

 

、、、で、そこからが問題。

そこから、私がどんなふうに答えようとも、それまで、そうちゃんは怒っていた。

猛烈に怒っていた。

「雨だね~。

雨、降ってるね~。」

と、私が雨が降っていることを認めるようなことを言っても、

「雨なんか、降ってないよ~。

大丈夫! すぐに晴れるよ!」

と、しらじらしいこと(ウソ)を言っても、どちらにしてもそうちゃんは不機嫌になり、いらだちを隠せなかった。

で、雨が降るたびにこれなので、正直、とてもややこしかった。

けれど、ある日思い立った。

 

ある日、いつものようにそうちゃんから確認された私は、ザーザーザーザー降る雨をジーーーッと静かにみつめ、雨がふっていることそのものをまっすぐとゆっくりと認め、そして静かに言った。

「そうちゃん。

雨は、ふりません。」。

 

私がふと思い立ってそう言ったのだけれど、その時のそうちゃんのハッとした顔は忘れない。

“、、、、はっ?”と、ちょっと驚いた顔をして私の顔をのぞき、キョトンとしていたっけ。

けれど、我に返ったそうちゃんは、窓の外の雨を指さしして、少しあわてながら、

「あめ! あめ!!」

と言って、”雨、降ってるじゃないか(だまされんぞー。)?!“ともう一度私に確認。

けれど、私は少しも表情を変えずに、淡々と言った。

「そうちゃん。

雨は、うちにはふりません。

ぜったいに ふりません。」。

 

それでも、まだまだそうちゃん、少し戸惑い気味。

そこで私は、

「そうちゃん。

あれは、雨じゃないよ。

雨じゃないから。

うちにはぜったい、雨は ふりません。」。

 

すると、そうちゃんは、心からホッとしたような顔をして緊張をゆるめ、 「あめ ふりません、、、あめ ふりません、、、。」 と何回も自分に言い聞かせるように言って、自分を納得させていた。

以来、(雨が降りそうで降らない時などは、やはり不安になるらしく、相変わらず苦手ではあるけれど)“雨がふっているよね?!”と私に確認するたびに不機嫌になることはなくなった。

不思議だなあ。。。

 

そうちゃんは、雨がふりそうな時の、なんともいえない暗くて重苦しい空気が嫌いなのは確か。

でも、それ以上に、”雨がふったら、ある予定だったことがキャンセルになり、大幅に時間やスケジュールの変更があること”の方がこわい(不安になる)のかも。

だから、うちでは、雷がゴロゴロなって雨がザーザーの日でも、涼しい顔して

「雨は ふりません。」。

長女(10歳)や次男(8歳)がうっかり

「明日は雨だってよ~!」

と口走っても、そうちゃんの前では、

「ううん、ちがうよ~。

雨は ふりません。

雨はうちにはぜったい ふりません」

で、一貫。

言い方がすこしちがうだけだけれど、そうちゃんがその言葉から受けるニュアンス(イメージ)は、圧倒的に違うようであります。。。

 

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そうちゃんと引越し~その5・完

前回ブログのつづき

 

これはいけない!

早急に、そうちゃんが慣れ親しんだもので、そうちゃんを囲まなくては!!

そう思った私は、まずはそうちゃんの部屋に突っ走った。

そして、(いつも使っている)そうちゃんのお布団を敷き、そうちゃんの大すきなCDをクローゼットから出し、登校の時使っている赤いリュックを大急ぎで枕元に置いた。

ここなら、今まで使っていた(そうちゃんの大好きな)テレビもあるし、少しは気持ちもなごむだろう。。。

 

それからしばらくして、パパとそうちゃんは玄関のドアを開け、とうとう玄関まで入ってきた!

まだまだ困惑しているそうちゃんだったけれど、靴をぬいで自分の部屋へなんとか入った!

落ち着いてまわりを見渡したら、ここにはそうちゃんと馴染みのあるものばかりだから、ここまでくれば案外ストンと気持ちは落ち着くだろうと思った。

、、、と思ったが、そうちゃんは、相変わらず

「いや! いや!

お家がいい!

お家かえる~~!!」

と、まだまだ混乱中のそうちゃん。

そこで、そんなそうちゃんをしばらく一人にさせることに。

そして、ちょっと落ち着いてから、お次はパパとお風呂に入ることに。

 

お風呂に入ってからも、そうちゃんは落ち着かないようでしばらくはイライラした様子だったけれど、鶏だんご鍋もグツグツグツ。

もうすぐ出来上がり、というタイミングで、

”ふふふふふ・・・。”

その声は次第に大きくなっていく。

”う~ふふふふふ~。”。

ん・・・?

そうちゃんが笑っている声。

そして、、、、 なんと、お風呂から上がってきたそうちゃんは、まさかの笑顔。

その態度のかわりように驚くやら、あきれるやら、体の力が抜けるほどホッとするやら。。。

 

リビングに入ってきたそうちゃんは、部屋をみわたすと、これまたビックリ。

満足そうな表情さえうかべ、新しい自分の席についたかと思うと、大好物の鶏だんご鍋を何回も何回もおかわりしてモリモリと食べた。

ただ、、、油断は禁物。

次の日、目覚めた時。

学校から帰ってきた時。

そうちゃんがまたどんな態度にでるか?、は未知数なので、ちょっと気がかりだったけれど・・・。

 

次の日目覚めたそうちゃんは、すっかり自分の部屋を気に入ったようで、ニコニコと爽快な顔。

学校から帰るときも

「マンション、ある?」。

私が、

「うん、あるよ。」

と言うと、イ~ヒヒヒヒと笑いながら喜んでいた。

学校でも、先生が引っ越しのことを話題にすると、

「いい!

マンション、いい!」

を連発しているようで、結果的には、新居をとっても気に入ってくれているもよう。

ホッ。

 

そうちゃんをみていると、時折、

”こっ、、、これは、、、そうちゃん、もしや多重人格では???”

と思うほど、表情や気分がこの線を境に一瞬にして変わったようにみえる時(瞬間)がある。

そんな時、いつも私は、はん・・・???

不可思議で、とてもとてもついていけない気持ちになるのだけれど、

きっと自分の気持ちを伝えることもできず、その気持ちを頭で整理することもできない。

もちろん書き留めることもできないから、そうちゃんの中では、常に、ドラマティックに感情がゆれうごいているのかな。

そして、いつも思う。

感情って、意外と明確な境界線のあるものではなく(決定的なものではなく)、むしろ、”なんとな~くの気分”に左右されるところも多いのかな、と思う。

だから、その”なんとな~くいやな感じ”が吹っ切れると、きりかえが劇的にできるものなのかも、と。

 

まっ、、、、というわけで、一件落着。

そうちゃん、新しい家、うれしそうです。

今も部屋で野球をみながら、うれしそ~に応援歌をハミングしています。。。

おしまい

 

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そうちゃんと引越し~その4

前回ブログのつづき

 

いったん、そうちゃんがこうなったら、あっさりと機嫌をなおし終結することは、まずない。

複数人がそうちゃんを取り囲む(?)と、そうちゃんの混乱はさらに長引くことになるので、ここはパパにまかせて(私は家に入り)、そうちゃんが落ち着くのをひたすら待つことに。。。

それにしても、意外なほどにそうちゃんは取り乱している。

しかも、さっきから5分、、、10分と時間だけが経過するものの、なにやら言っているそうちゃんの声は、まだまだ聞こえてくる。。。

 

長女(10歳)と次男(8歳)も、

「こまったね、ママ。

そうちゃん、おうちにはいれないね。」。

そのうちに、二人は、さあお風呂にでも入っていようか、ということになった。

湯船につかりながら、二人は、

「それにしても、、、そうちゃんの声、大きいね!

前のマンションの人はさー、そうちゃんに障害があるっていうことがわかってたから驚かないだろうけど、ここのマンションの人は、きっとビックリだね!」

「ほんとほんと~。

そうちゃん、こんなんでさー、ホントにこの家に住めるかね?」

などと話している。

それはそうと、、、、。

大きな声もさることながら、私の中でふとうかんだことは・・・。

 

エレベーター前での光景は、ざっとこうだ。

“おうち帰る!”だの“イヤだ!”だのと叫んで床に座り込んで怯える青年。

その横には、黒いダウンジャケットを着た(人相の悪い<?>)怪しい男(パパのこと)。

これは、、、!!

嫌がる青年を無理やり家に連れ込もうとしている犯罪の影。

そういう風にも十分みえる。

そうちゃんがどうのこうのより、、、マンションの人には、むしろパパが疑われているかも?!?!

 

ところで、(そうちゃんが家に入れなくて)15分が経過したくらいの頃、さすがに私も焦っていた。

サッサと決めて引っ越ししたことは、甘かったのか?

引っ越ししたことはそうちゃんにとって、想像以上に負担のあることだったのか?

一瞬、取り返しのつかないことをしてしまったような気分にもなる。

 

お風呂から上がった長女は、そんな私をみて、

「ママ、私がやるから!」

と私から包丁を取ると、鶏だんご鍋の白菜を切りはじめた。

白菜を切るザクザクザク、ザクザクザク、という規則正しい音を聞いているうちに、自然と私の口からでた言葉は、

「なっちゃん(長女のこと)、どうしよう。

まずい・・・これはまずいね!」

だった。

“何がまずいのか”というと、

リビングをあらためて見回すと、、、 今までのリビングとは、からっきし雰囲気が変わっていることにあらためて気づいたから。

今回、マンションを引っ越すにあたって、ダイニングテーブルもソファも カーテンも、すべてが様変わりし、そうちゃんが慣れ親しんだ家具が、見渡す限りないことに、(そうちゃん目線でみると)今さらながら愕然とする。

これは、そうちゃん、、、。

自分の家だとは断じて認めないかもしれない!!

次回につづく

 

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そうちゃんと引っ越し~その3

前回ブログのつづき

 

引っ越しする前、学校のお迎えの帰りにふと思い立ち、そうちゃんを新しいマンションの前まで連れて行った。

マンションの駐車場に車をとめ、車にのったまま、

「そうちゃん。

このマンションに今度お引越しするからね~。」。

それだけ言って、その日はサッと帰ってきた。

 

また別の日、パパがそうちゃんを歩いてマンションまで連れて行った。

「そうちゃん、こんどここにお引越しするよ。」。

、、、と、その日、パパはお散歩から帰ってくると、びっくりしたような顔をして、

「ねえねえ。

そうちゃん、引っ越しすることわかっとうね!

マンションに連れて行って引っ越しするって言っても、“そんなこと 知ってるよ。”みたいな顔して、びっくりもせんでにマンションを見上げとったよ!」。

 

そして、引っ越しの数日前、一足先にピアノが運び出された日も、そうちゃんは何一つ表情を変えなかった。

テーブルに一輪の花を置いただけで、「うわあ、ママ!」 と、ニコニコしながらびっくりしたような表情をするそうちゃんが、リビングにデンとしていたピアノがなくなったというのに、その“大きな変化”に対しては何一つ驚いた風もなく、また、そのことには何事もなかったかのようで自分から何もふれない。

不思議に思いながら、私から、

「そうちゃん、ピアノ、なくなっちゃったねえ。

ピアノ、お引越ししたね~。

ばいば~い、だね。」。

そう言っても尚、そうちゃんは、 「はい。」 と、一つ言葉を発しただけだった。

 

ん~~。

これは、、、、

そうちゃん、案外大物なのか・・・?

小さなことは気にするけれど、大きなことは気にしないのか??

みんなが心配するほど、そうちゃんは混乱しないのではないか???

そんな淡い希望的観測にひたっていた私だったけれど、あっさり打ち砕かれる日はやってきた。。。

 

そうちゃんがショートステイに6泊している間に、私たちは引っ越しをサッサとすませ、約2日ですべての片づけをスピード完了。

あとは大物(?)そうちゃんをお迎えするだけ、という時がやってきた。

その日の夕方、車で往復2時間かけてパパはそうちゃんをお迎えに行った。

そうだ。

今日は、そうちゃんも大好きで、かつ、超簡単。

サッサと用意できるお鍋にしよう!

初めて家族みんながそろう夕食は、鶏だんご鍋だー。

さっ、そろそろ夕食の準備でもしようかしら、とキッチンに立ったその時、 ドアがバタン、と開く音が!!

お~っ! そうちゃんのお帰りだ!!

 

、、、、ところが。

耳をすますも、それ以降、そうちゃんの声もパパの声もしない。

ん・・・・???

スタスタと廊下を歩き玄関のドアを開けると、そこにそうちゃんとパパの姿はなく、、、

そうちゃんは、端っこにあるエレベーターホールの前にすでに移動。

私の目に飛び込んできたのは、そこにすわりこんで恐ろしく青ざめた表情で手足をバタバタしながら取り乱しているそうちゃんだった。

パパと私に、お引越ししたんだよ、ここが新しい家だよ、大丈夫だよ、と言われると、そうちゃんの動揺は加速して、よりいっそう激しくなっていく。

「いやっ!」

「いやだーーーーーーっ!!」

「おうち かえるーーーー!!」

「おうちがいいーーーーー!!」 。

動揺は次第に、どこへもぶつけられない怒りへと変化していく。。。。

次回につづく

 

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そうちゃんと引っ越し~その2

前回ブログのつづき

 

それはそうと、引っ越しすることが決まって、まず私が連絡したのは、引っ越し業者でも学校でもなかった。。。

 

まずは、そうちゃんをその間(引っ越し騒動の最中)預かってもらえるところを確保しなければ!!

それは、これからの引っ越しがスムーズに進むか否か、の大事な鍵をにぎっている。

人が出入りしてバタバタ、私もいろいろと忙しく右往左往。

そんな状態にそうちゃんが落ち着いていられるハズもなく(もちろん、混乱して、たっ、、、大変なことになることでしょう。)・・・。

とりあえずは、とり急ぎ、藁をもすがる思いで、毎月ショートステイでお泊りしている施設に電話してみた。

 

けれど、あっけないほどの即答で、

「おかあさん、申し訳ありません。

もう予約でいっぱいです。」。

では一週ずらして、、、ではでは2週ずらして、、、と、予約がとれる日を聞いてみたけれど、この先1か月は予約がはいっていて(どの日でも)ダメだそう。

引っ越しすることになったので、と、今回特別にそこのところをなんとかお願いしようと思ったけれど、

「うちは、前の月の○○日までに予約申し込みを受け付けているので、その段階でいっぱいになってしまうんです。

すみません。」

と、つれないお返事。

覚悟はしていたけれど、完全に望みはうちくだかれた。

そして、、、たよりは、昨年の12月に初めてショートステイを利用した施設。

ここがダメなら、引っ越しすること自体、危ういぞ。。。

すると・・・!!

 

「引っ越しですか?

大変ですね~。

そういうことでしたら、できるだけお力になりたいと思います。

大丈夫ですよ。」。

 

結局、その施設で、そうちゃん、6泊もお泊りさせていただけることに!!

そういうわけで、引っ越しの前々日からそうちゃんは、お泊りにゴー。

おかげで、引っ越し最中のバタバタをそうちゃんには味あわせずにすんだのだった。

 

こういうコーディネートは、一見、はたからみると大変なことに思えるかもしれない。

けれど、なにごとにも変化に弱いそうちゃんを育てるには、なによりも環境を整えることが大切。

思いつく限りの作戦をねって、環境を整える。

そうちゃんの(心の)平和なしには、私たち家族の平和もありえないのだ。

 

それにしても、、、、。

ここでもまた、困った時に、サッと手を差し伸べ助けてくれる方と出会い、どれだけありがたかったことか。

もしここでそうちゃんを預かってもらえなかったら、もうそうちゃんはどこへも行くところがなかった。

おばあちゃんの家にも行けなくなってしまった今となっては、もう避難する場所は他にはないのだから。

私は、快く引き受けてくださった施設の方との電話をきったあと、“何日でも大丈夫だから。”、と言ってくださったその言葉があたたかくてありがたくて、ジワリと涙。

 

そうちゃんを育てていると、時に、もしそうちゃんがいなかったら到底出会えなかったであろう、深く広くしなやかな人に会うことがあります。。。

次回につづく

 

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そうちゃんと引っ越し~その1

思いがけず、引っ越しすることがバタバタと決まった時、みんなが口々に言ったのは、そうちゃん(長男・17歳・知的障害アリ)のこと。

父や母は、

「でも、、、 そうちゃん、引っ越しして大丈夫かしらね???

心配だわ~・・・。」。

学校の先生も、

「きっと、すごく混乱するでしょうねえ。。。」。

姉もまた、

「問題は、そうちゃんだね。」。

 

前回の引っ越しの時も、そうちゃんがガラリと環境がかわって混乱しないか?、と心配したけれど、あの時は拍子抜けするほど、なんでもなかったっけ。

いや、むしろご機嫌にみえた。

けれど、あれはもう10年も前の話。

 

そうちゃんは、成長とともに、できることわかることも少しづつ増えてきた。

けれどその反面、毎日の中での生活のリズムの変化にはむしろ敏感になった。

ちょっとでも予定が変更になったり、時間がかわったりすると、とても混乱してすごく怒ったりする。

そして、それは年を重ねるにつけ、慣れるどころか激しくなっていく。

そしてまた、自分が心地よい空間とそうでない空間を、以前よりいっそうはっきりと感じとり、その自分の主張をなにがなんでも押し通すようにもなった。

(たとえば、以前は、おばあちゃんの家に家族みんなで遊びに行ったり泊りに行ったりしていたけれど、今はできない。

今はそうちゃん、断固として行かない。

激しく泣いたり怒ったり暴れたりしながら、“絶対にボクは行かない!!”ことを主張。

最初は、そんなそうちゃんにまわりも戸惑うばかりだったけれど、いつしかはっきりと私は思った。

きっとそこに、そうちゃんは自分の居場所をみつけられないのかもしれない、と。

自分が言葉という形では話したいことやりたいことを表現できないため、疎外感を感じるのではないか。

大好きなおばあちゃんやおじいちゃんが妹弟たちと楽しそうに笑ったりしゃべったり盛り上がっている姿にジェラシーを感じ、やりきれない思いがするのかもしれない、というのが私の推測。)

 

イヤなことは絶対にイヤだ、とはっきりと示すようになったので、ごまかしはきかない。

久々の引っ越しがそうちゃんにどんなふうに影響するのか、正直ちょっと予想がつかない。

ただ反面、みんなが心配する中、私は“でも、、、きっと大丈夫。。。”とも思っていた。

それは、そうちゃんがキレイなものや新しいものが好きだから。

 

私がお雛様を出した時。

クリスマスツリーを飾った時。

そうちゃんに新しい洋服を買ってあげた時。

お花を飾った時、植えた時。

お風呂そうじをした時。

、、、、そんな時、家族の中の誰よりも先に、そうちゃんが一番にその“変化”をみつけてくれる。

そして満面の笑みを浮かべて本当にうれしそうに何度も言う。

「わあ~~、ママ、きれいね~。

かわい~い!!」 。

 

だから、そうちゃん、新しいマンションもきっと大丈夫。

むしろ、引っ越しを喜ぶはずだ、とも、どこかで強く確信していた。。。

次回へつづく

 

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お久しぶりです!

ふと気づけば、約2か月ぶりのブログです(笑)

 

週末、長女(10歳)に、学校の宿題の作文を早く終わらせるよう言ったら、長女、

「私、作文、もうおわったよ~。

ところでさー、ママ、最近、ちゃんとブログ書いてる?

オモシロイこと、いっぱいあったじゃない。

ちゃんと書かなきゃダメだよ。」

 

年が明け、思いがけず家を引っ越すことがトントンと決まり、(といっても、今まで住んでいた家から車で5分のところです。)それからあれこれ忙しくバタバタしているうちに今日に至りました。

人間、サボればいくらでもサボれるものです。

が、今日からまたボチボチ、ブログを再開したいと思います(笑)

どうぞおつきあいのほど、よろしくおねがいいたします。

 

P.S.

子どものころから数えると、今回で10回目のお引越し。

私、引っ越し、大好きです!!

引っ越しすることが決まるたび、

“あ~ この家ともお別れかあ、、、、。”

と、いろんな思い出とともに寂しいような後ろ髪ひかれるような気持ちにはいったんなりますが、それは一瞬。

その思いも早々にふっきれると、あとは引っ越すことが楽しみで楽しみでならなくなります。

そして、3日も住めば、前住んでいたところを思い出せないくらい(?)新しい家に馴染みます。

引っ越しして2週間。

快適です(笑)

 

そうちゃん(長男・18歳・知的障害アリ)も、今回で4回目の引っ越し。

前回はまだ7歳だったものの、あっけなく新しい家に慣れたので、今回もきっとそうだろう、と思っていましたが、これがどっこい、そうは問屋が!!

意外な結果に、、、?!

その辺の話を次回、ブログにて。。。

 

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楦慡

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