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そうちゃんの夏

そうちゃんにとって(もちろん、私にとっても)この夏は、新しかった。

障害のある子供たちのために、”放課後等デイサービス“というものがとうとう始まって、初めての夏。。。

 

学校が終わってから放課後。

夏休みなどの長期のお休み。

土曜や日曜日に預かってもらえる場が、ようやくできました。

しかも、その施設を運営しているのは、そうちゃんが小学生だったころの担任の先生!!

 

先生は、数年前、障害のある子供たち、そしてお母さんのために

「学童保育をつくりたい!!」と、今までしていた教師という仕事をバッサリやめ、

“障害の子供を預けられる場”をつくってくださいました。

先生一人ではじめたので、初めは、とてもひっそりと。

(先生は、子供を預かる、ということだけではなく、ニーズに応じて、その子にあった学習やお絵かき教室もしています。

障害のある子供を預かる一方で、健康な子供も“寺子屋”といって、勉強を教えたりもしていました。)

そして、昨年末、先生の立ち上げたその学童保育が“放課後等デイサービス”の指定を受けられることに決まったのです!

(このサービスが新しく誕生しました。)

 

これによってスタッフも増員。

車での送迎のサービス・お昼のランチサービスもはじまりました。

(今までは、子供の送り迎えも、わざわざお弁当を持たせるのも大変でした。)

加えて、これまでとはちがい、利用に際して、介護給付費がおりるようになったため、私たちが支払う利用料金も負担がうんとかるくなりました。

 

今までも、そうちゃんたちを“ちょっと預かってもらえるところ”があるにはあったのですが、急に用事ができたから、預かってもらいたい、と思っても、まず無理。

(希望者に対して定員が極端に少ないため、すぐに予約でうまってしまいます。

なので、直前は、まず難しいです。)

たいていは、利用したいと思う日が決まったら、前の月までに、とりあえずは予約の申し込み。

けれども、実際、預かってもらえるかどうかがわかるのは、翌月です。

預かってもらえないとわかれば、また次の手段を考えたり、予定を変更したりしなければなりません。

、、、ということで、なかなか先の予定がたてられない状況でした。

ところが!!

 

そこに颯爽とあらわれたのが、先生の運営する“放課後等デイサービス”です!

とにかく、“子供のために お母さんのために!!”という気持ちが半端なく強いので、できる限りの希望にこたえたい気持ちがモクモクです。

今のままの規模では、それぞれの希望通りにみんなを預かることは難しい。

そんな時、今までだったら

「申し訳ありません。 もういっぱいで、、、。」

、、、という言葉でアッサリ終わりだったのが、先生はちがいます。

、、、、であれば、もう一つ、学童保育ができる場を設け(増設して)、スタッフをふやそう!!という発想です。

そのパワフルさ、頼りがいのあることといったらありません。

 

健康な子供でも、子供を安心して預ける場は多くはありませんが、それが障害のある子供、となると、、、。

預けられる場なんて、多くはない、どころではありません。

自分の希望通り預けられるところなんて、今までまったくなかった、と言えます。

(とはいえ、今まで、ヘルパーさんには、本当にお世話になりました。

預けられる場がない代わりに、ヘルパーさんがいっぱい私のかわりになってくださいました。

私の最後の頼みの綱で、どれだけ助けてもらったか!

私が用事があるとき、妹弟の学校行事、ピアノのレッスン、子供の発表会、習い事など、その時々、家に来ていただいて、そうちゃんと一緒にお留守番&外出。

学校がお休みの時などは、そうちゃんのお楽しみとして、”バスツアー“。

一緒にバスに乗って、いろんなところに連れて行っていただきました。

それはそれでとても助かったのですが、いかんせん、ヘルパーさんにお願いできるのは、せいぜいマックス4時間くらい。

料金も高いですし、ヘルパーさん自身、一日スケジュールびっしりで仕事をなさっているため、そうそう、それ以上は時間の確保が難しい、というのが現状でした。)

 

“放課後等デイサービス”がもっと早くからあればどんなによかったか!! とは思いますが、長い歴史をふりかえると、 障害をもつ子供が行く学校さえなかった時代があります。

学校ができてでさえ、そうちゃんのように重い障害をもつ子供は、学校に行けなかった時代があります。

晴れて、学校に行けるようになっても、中学部までしか行けなかった時代があります。

”地域生活支援事業“というのが始まったのが10年ほど前で、それまでは、ヘルパーさんに手伝ってもらうこともできなかった時代があります。

それを思うと、ありがたいなあ、という気持ちの方が大きいです。

 

この夏、デイサービスで先生のところで、そうちゃんの習い事がない日以外は、どっぷりお世話になりました。

一日中ゆっくりと安心して預けられる幸せ。

そうちゃんも喜んでハリキッてでかけ、新たに自分の居場所をもう一つ作れた幸せ。

家族みんながそうちゃんのことを気にせずに、思いのままにすごせる、出かけられる幸せ。

確実にそうちゃんを預けられる確約をえて、近所の子供にピアノのレッスンを続けられる幸せ。

たくさんの幸せをもらった夏でした。。。

 

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いつも応援、ありがとうございます!!

 

P.S.

kumoさん・はるるんさん・きゃらうぇいさん、こんにちは。

“友”がいて、うれしい限りです!!

何回言っても返事がないので、「聞こえてる??」とすごむと、次男なんか、

「そりゃ 聞こえてるさ~。

 ママね~、さっきから同じこと、何回も何回も言ってるよ~。

 どうしたの~??」

と、それはそれは冷ややかな目つき、そして(私とはまったくちがい)うらやましいほど落ち着いたトーンで言い、涼しげな顔。

九官鳥には、、、理解不能です。

驚きです(笑)。

ピッピッピッピッ。

(エアコンのリモコン操作した音。)


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コメント

ちはるさま
はじめまして!
ソロモン流でお姉さまの行正り香さまを拝見してから
お二人のファンになりました。
ちはるさんのブログも更新のたびに拝見させて頂いてます。
”放課後等デイサービス“が出来て良かったですね。
志強く実行力のある先生 すごいですね。
前向きな生き方をしなくてはと思っていても
生活の中で自分が嫌になることがあります。
先の事を考えると不安になることも・・・
ちはるさんのブログを読まして頂くと
元気が湧いてきます。
これからも楽しみにしてます。

投稿: うるとらとら | 2013年9月 8日 (日) 03時45分

千春ちゃん!!なんだ!こんなブログを書いていてくれたなんて幸せだぞお。ありがとう。調子こいてまたふんばっちゃうからな!!
一人一人の子どもたちが社会に飛び立っていけるように・・・

投稿: ビッグママ | 2013年11月21日 (木) 22時57分

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