« 2013年8月 | トップページ | 2013年10月 »

2013年9月

”天国の特別な子ども”

机の引き出しの中にある、一枚のプリント。

いつもはすっかり忘れているのだけれど、ふと思い出す。

それを手に取り読んだ後、しばし沈黙。

そして、心が静まる。

(この詩<天国の特別な子ども>の作者は、エドナ・マシミラさん。

障がい児療育施設のシスターで、障害のあるお嬢さんがいらっしゃるそう。)

今日は、そんな詩の紹介です。。。

 

「天国の特別な子ども」

                      エドナ・マシミラ 作

                      大江 祐子 訳

会議が開かれました 地球からはるか遠くで

“また次の赤ちゃん誕生の時間ですよ”

天においでになる神様に向かって 天使たちは言いました

 

この子は特別の赤ちゃんで たくさんの愛情が必要でしょう

この子の成長は とてもゆっくりに見えるかもしれません

もしかして 一人前になれないかもしれません

だから この子は下界で会う人々に

とくに気をつけてもらわなければならないのです

 

もしかして この子の思うことは

なかなか分かってもらえないかもしれません

何をやっても うまくいかないかもしれません

ですから私たちは この子がどこに生まれるか

注意深く選ばなければならないのです

この子の生涯が しあわせなものとなるように

 

どうぞ神様 

 

この子のためにすばらしい両親を探してあげてください

神様のために特別な任務をひきうけてくれるような両親を

その二人は すぐには気がつかないかもしれません

彼ら二人が自分たちに求められている特別な役割を

 

けれども 天から授けられたこの子によって

ますます強い信仰と 豊かな愛をいだくようになることでしょう

やがて二人は 自分たちに与えられた特別の

神の思召しをさとるようになるでしょう

 

神からおくられたこの子を育てることによって

柔和でおだやかなこの尊い授かりものこそ

天から授かった特別な子どもなのです

 

 

  <人気ブログランキングに参加しています>

下の”人気ブログランキングへ“というところをクリックしていただかくと、ランキングのポイントが上がります。

いつも応援、ありがとうございます!!

 


人気ブログランキングへ

| | コメント (1)

兄弟の会

長女(10歳)と次男(8歳)は、年に何回か“お楽しみ会“に誘われる。

(地下鉄やバスに乗って)お祭りに行ったり、プールへ行ったり、ボーリングに行ったり、スケートしたり、クリスマス会に参加したり。

この“お楽しみ会”に行き始めて、もう4~5年たつかなあ。。 。

 

そうちゃん(長男・17歳・知的障害アリ)が幼稚園(障害がある子供が通う幼稚園)を卒園して、もう、10年以上たつけれど、そのお楽しみ会を企画してくれるのは、なんと、その時の幼稚園の先生。

(当時は、大学卒業したての、若くてかわいい先生だった。)

先生の弟さんには知的障害があり、かわいい弟であるけれど、同時に、複雑で大変に感じた時期もあったらしい。

そういう経験から、“兄弟の会”(の、ようなもの。)を立ち上げ、いろんなお楽しみを企画しては、誘ってくださるようになった。

 

“(障害のある兄弟姉妹のことで)なにか困ったり悩んだりした時は、一人じゃないんだよ。

 ここにいる仲間や私に相談してごらん。“

という先生の思いは根っこの部分に感じられるものの、堅苦しいことは一切なし。

ただ、たくさん思いっきり遊ぶ(遊んでもらう)こと!!

(現に、長女と次男も、その会を“お兄さんとお姉さんいっぱいに遊んでもらえるお楽しみ会”、としか思っていない模様。

昨日まで、先生に障害のある弟さんがいることさえ知らなかったらしい。)

 

参加の条件は、親は着いて行かないこと。

集合場所まで子供を連れて行くと、3歳くらいの小さい子供でも、ボランティアのお兄さんやお姉さんに子供をあずけて、お母さんとはお迎えの時間までさようなら。

子供の年齢にかかわらず、ボランティアのお兄さんお姉さんが、子供一人一人にマンツーマンでつく。

 

かつてはそうちゃんのクラスの担任の先生だった、先生。

そうちゃんとは今は直接のかかわりはない。

なのに、ぜんぜん関係ない(?)長女と次男の方が、今は先生とガッツリつながっている。

二人は、先生のこと大すき!!

先生からお誘いのお知らせがちょっと途絶えると、

「最近、連絡ないよね~。

 そろそろ、どこか連れて行ってくれるころかな~?」

と、二人は心待ちにしている。

そこでしか会えない友達がほとんどなので、そのお友達と一緒に遊べることも楽しみでしょうがないらしい。

 

自分の大切な時間とエネルギーを人に分け与えることがどれだけ大変なことか。

けれど、それをサラリとできる人がいます。

子供にとっても私にとっても、とても大切な存在です。。。

 

<人気ブログランキングに参加しています>

下の“人気ブログランキングへ”というところをクリックしていただくと、ランキングのポイントが上がります。

いつも応援、ありがとうございます!!


人気ブログランキングへ

| | コメント (0)

そうちゃんの将来

そうちゃん(長男・17歳・知的障害アリ)。

(いつの間にか)高校2年生。

夏が終わろうとしている今、そうちゃんの高校生活も半分が、足早に終わろうとしています。

 

高校卒業後は、皆それぞれ、作業所などの通所施設(家からの通い)へ行くか、入所施設(施設で暮らす)へ行くか。

そうちゃんのセンパイたちをみていても、そのどちらか。

私は、入所施設希望なのだけれど、見学へ行く限り、どこも定員いっぱい。

しかも、待機している人が、これまた、たーくさんいるので、高校卒業してすぐ入所、というわけにはいかない可能性は高く、通所施設も考えておいた方がいい、と、学校の進路の先生。

、、、ということで、ここ最近、友達と一緒に(とうとう、重い腰を上げ)通所の施設見学をはじめたところです。

ところが!!

 

行って、びっくりです。

まだ数か所しか行っていないのですが(もうたくさんの施設を見学しているみんなに比べると、かな~り遅れをとっておりますっ。)、早くも腰が抜けそうです!

通所施設だったらなんとか入れるのかな?、と淡い期待を抱いていましたが、それがどっこい!

どこも、現状では、定員いっぱいではありませんかっ(驚)!!

(しかも、“定員の数パーセント割増しで受け入れ可”、らしいですが、その数パーセント枠も、すでにいっぱいいっぱいらしいのです。)

 

今年は(今の高校3年生)は、2~3名入れるかもしれない。

、、、でも、その次の年(そうちゃんの年)、入れるかどうかは、まったくわからない、という状況。

(新しく、施設が拡大することがあったら定員も増えるので、そういうタイミングに遭遇できればラッキーなのですけどね~。

、、、という、あくまでそんなトーンです。)

 

ただ、そんな厳しい状況において、学校の進路の先生方も施設の方も言います。

「でも、おかあさん、あきらめないで。

 なんとかここに!、という、子供にあったところがみつかったら、引き下がらずに頑張って。

 熱意が伝わりますから。」。

 

え~え~、がんばります。

がんばりますとも~!!

ただ、、、、。

何をどうがんばればよいのか、、、、それがサッパリわからんのです。

もう、雲をつかむような話でして・・・。

どんなことも困難はつきものですが、なにかしら方法や作戦があるものです。

もうちょっと勉強する、とか、

どうすればべストなのか、もういちどやり方なり、攻め方なりを研究する、とか。

ところが、、、、。

なにせ、だれかが辞めて欠員がでるのを待ったり、

(できるかできないか、さっぱりわからない)施設ができることを待つだけ、しか、結局のところない、ということなのか??

と、まったく具体的な案も思いつかず、かなりの手詰まり感を早くも感じております。

 

いや~ 困りました~。

とても 困りました~。

あと1年6か月。

いよいよカウントダウンです。。。

 

<人気ブログランキングに参加しています>

下の“人気ブログランキングへ”というところをクリックしていただくと、ランキングのポイントが上がります。

いつも応援、ありがとうございます!!

P.S.

うるとらとらさん・こんにちは。

本当、規格外にハートの大きい先生なんですよ~!!


人気ブログランキングへ

| | コメント (1)

そうちゃんの夏

そうちゃんにとって(もちろん、私にとっても)この夏は、新しかった。

障害のある子供たちのために、”放課後等デイサービス“というものがとうとう始まって、初めての夏。。。

 

学校が終わってから放課後。

夏休みなどの長期のお休み。

土曜や日曜日に預かってもらえる場が、ようやくできました。

しかも、その施設を運営しているのは、そうちゃんが小学生だったころの担任の先生!!

 

先生は、数年前、障害のある子供たち、そしてお母さんのために

「学童保育をつくりたい!!」と、今までしていた教師という仕事をバッサリやめ、

“障害の子供を預けられる場”をつくってくださいました。

先生一人ではじめたので、初めは、とてもひっそりと。

(先生は、子供を預かる、ということだけではなく、ニーズに応じて、その子にあった学習やお絵かき教室もしています。

障害のある子供を預かる一方で、健康な子供も“寺子屋”といって、勉強を教えたりもしていました。)

そして、昨年末、先生の立ち上げたその学童保育が“放課後等デイサービス”の指定を受けられることに決まったのです!

(このサービスが新しく誕生しました。)

 

これによってスタッフも増員。

車での送迎のサービス・お昼のランチサービスもはじまりました。

(今までは、子供の送り迎えも、わざわざお弁当を持たせるのも大変でした。)

加えて、これまでとはちがい、利用に際して、介護給付費がおりるようになったため、私たちが支払う利用料金も負担がうんとかるくなりました。

 

今までも、そうちゃんたちを“ちょっと預かってもらえるところ”があるにはあったのですが、急に用事ができたから、預かってもらいたい、と思っても、まず無理。

(希望者に対して定員が極端に少ないため、すぐに予約でうまってしまいます。

なので、直前は、まず難しいです。)

たいていは、利用したいと思う日が決まったら、前の月までに、とりあえずは予約の申し込み。

けれども、実際、預かってもらえるかどうかがわかるのは、翌月です。

預かってもらえないとわかれば、また次の手段を考えたり、予定を変更したりしなければなりません。

、、、ということで、なかなか先の予定がたてられない状況でした。

ところが!!

 

そこに颯爽とあらわれたのが、先生の運営する“放課後等デイサービス”です!

とにかく、“子供のために お母さんのために!!”という気持ちが半端なく強いので、できる限りの希望にこたえたい気持ちがモクモクです。

今のままの規模では、それぞれの希望通りにみんなを預かることは難しい。

そんな時、今までだったら

「申し訳ありません。 もういっぱいで、、、。」

、、、という言葉でアッサリ終わりだったのが、先生はちがいます。

、、、、であれば、もう一つ、学童保育ができる場を設け(増設して)、スタッフをふやそう!!という発想です。

そのパワフルさ、頼りがいのあることといったらありません。

 

健康な子供でも、子供を安心して預ける場は多くはありませんが、それが障害のある子供、となると、、、。

預けられる場なんて、多くはない、どころではありません。

自分の希望通り預けられるところなんて、今までまったくなかった、と言えます。

(とはいえ、今まで、ヘルパーさんには、本当にお世話になりました。

預けられる場がない代わりに、ヘルパーさんがいっぱい私のかわりになってくださいました。

私の最後の頼みの綱で、どれだけ助けてもらったか!

私が用事があるとき、妹弟の学校行事、ピアノのレッスン、子供の発表会、習い事など、その時々、家に来ていただいて、そうちゃんと一緒にお留守番&外出。

学校がお休みの時などは、そうちゃんのお楽しみとして、”バスツアー“。

一緒にバスに乗って、いろんなところに連れて行っていただきました。

それはそれでとても助かったのですが、いかんせん、ヘルパーさんにお願いできるのは、せいぜいマックス4時間くらい。

料金も高いですし、ヘルパーさん自身、一日スケジュールびっしりで仕事をなさっているため、そうそう、それ以上は時間の確保が難しい、というのが現状でした。)

 

“放課後等デイサービス”がもっと早くからあればどんなによかったか!! とは思いますが、長い歴史をふりかえると、 障害をもつ子供が行く学校さえなかった時代があります。

学校ができてでさえ、そうちゃんのように重い障害をもつ子供は、学校に行けなかった時代があります。

晴れて、学校に行けるようになっても、中学部までしか行けなかった時代があります。

”地域生活支援事業“というのが始まったのが10年ほど前で、それまでは、ヘルパーさんに手伝ってもらうこともできなかった時代があります。

それを思うと、ありがたいなあ、という気持ちの方が大きいです。

 

この夏、デイサービスで先生のところで、そうちゃんの習い事がない日以外は、どっぷりお世話になりました。

一日中ゆっくりと安心して預けられる幸せ。

そうちゃんも喜んでハリキッてでかけ、新たに自分の居場所をもう一つ作れた幸せ。

家族みんながそうちゃんのことを気にせずに、思いのままにすごせる、出かけられる幸せ。

確実にそうちゃんを預けられる確約をえて、近所の子供にピアノのレッスンを続けられる幸せ。

たくさんの幸せをもらった夏でした。。。

 

<人気ブログランキングに参加しています>

下の“人気ブログランキングへ”というとろをクリックしていただくと、ランキングのポイントが上がります。

いつも応援、ありがとうございます!!

 

P.S.

kumoさん・はるるんさん・きゃらうぇいさん、こんにちは。

“友”がいて、うれしい限りです!!

何回言っても返事がないので、「聞こえてる??」とすごむと、次男なんか、

「そりゃ 聞こえてるさ~。

 ママね~、さっきから同じこと、何回も何回も言ってるよ~。

 どうしたの~??」

と、それはそれは冷ややかな目つき、そして(私とはまったくちがい)うらやましいほど落ち着いたトーンで言い、涼しげな顔。

九官鳥には、、、理解不能です。

驚きです(笑)。

ピッピッピッピッ。

(エアコンのリモコン操作した音。)


人気ブログランキングへ

| | コメント (2)

バンザイ!!

長い長~~~い夏休みが 終わった。

バンザ~イ!!

 

その昔、母・よしこが机に突っ伏して泣いたことがあった。

夏休みのある日。

そう、私と姉が小学生の頃。 。。

 

よしこは、

「りか(姉のこと)もちはる(私のこと)も悪い!!

 悪すぎるわっ!!

ママが何回言っても言っても言っても、シャーシャーとして!

 よくぞ やらないわね~!!

 もうママ、、、(家を)出て行きたいわ・・・。」。

よしこは、そう言いながら泣いたことがあった。

一度だったか、、、二度だったか、、、。

 

そんな光景をみた時、いつもは”最強“のイメージがあるよしこであったため、正直ちょっと戸惑った。

でも、そんな、、、泣かなくてもいいのに・・・。

それほどひどい悪事を私たち(自分と姉)、やったおぼえはないのに・・・。

なんで泣くんだろう???

見慣れないよしこの涙は、とても不思議に映った。

 

私と姉が兄弟ゲンカをすると、よしこは

「も~ ケンカは たくさん!!

 みているだけで、震えるほどいやだわ。

 出て行きなさい!!

 ケンカするなら、(家の中ではなく)外でしなさい!!」

と、叫んだ。

そんな時も、 なんで、ケンカごときで、そんなに怒るんだろう???

と、これまた不思議に思った。

 

けれど、今なら、わかる。

当時のよしこの気持ちが痛いほど!!!、わかる。

(タイムマシーンに乗れるなら、机につっぷしているよしことその思いをわかちあい、手をとりあいたいくらい<笑>。)

子供たち(長女・10歳&次男・8歳)に、言っても言っても一度ではやらない(どころか、くるった九官鳥のように繰り返し言ってもやらない)腹立たしさ。

いやいや、それどころか、私の言っていることが聞こえているのかいないのか?、返事すらしないことも、多々あり。

 

ささいなことでもめている二人のケンカのやりとりをみていると、次第に私の中のマグマがグツグツ。

またか・・・!!

ただでさえこの暑い夏、怒りで一気に2~3度は室温が上がる。

(ケンカを見るたびに、あ~ やれやれ。

私は、リモコンを手に、すばやく、ピッピッピッ。

設定温度を2~3度さげ、風速も、自動から“急速”に!)

 

、、、、ですが、そんなこんなの夏休みも、終わりました。

あ~ うれしいうれしい!

うれしいな~。

 

<人気ブログランキングに参加しています>

下の”人気ブログランイングヘ“というところをクリックしていただくと、ランキングのポイントが上がります。

いつも応援、ありがとうございます!!

P。S。

たかのさん・まこさん、コメントありがとうございました!

ブログ、いっぱいサボって、久々の更新です(笑)

 


人気ブログランキングへ

| | コメント (3)

« 2013年8月 | トップページ | 2013年10月 »