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2013年1月

そうちゃんの感覚

そうちゃん(長男・16歳・知的障害アリ)は、新しい体験やいつもと違うリズム・スケジュール(いつもとはちがうことを今日する事)がとても苦手。

変化に弱く、新しいことには興味から、ではなく、いつも不安から感じるタイプ。

、、、、と、そういえば、そうちゃんは赤ちゃんの時からずっとそうだった。。。

 

生まれてすぐの赤ちゃんでさえ、手をグーにしたりパーにしたり、とても忙しく手をひらひらと動かすもの。

でも、そうちゃんは、手を(相当長い間。生後4~5か月くらいまではゆうに。)グーにしたままだった。

寝ていても起きていても、手はずーっとギュッと力を込めてにぎったまま。

お風呂の時間、にぎっている手を無理やり開いて洗ったけれど、相当な力がはいってたっけ。

 

そして、そうちゃんは、長~い間(10年くらい?)、私が手をにぎったりつなごうとすると、ものすごくイヤな気持ち(感覚)がするのか、即座に手をパッと引っ込めていた。

(今は、だいぶ、その感覚は鈍くなったもよう。)

そして、なんといっても、すごかったのは、モロー反射!!

 

生まれてからしばらく、赤ちゃんは、大きな音がしたり、お布団を突然とられたりした時など、両腕をサッとあげて“ビックリした~!!”というような表情をするモロー反射というものがある。

あるにはあるけれども、フツウは、その反射、気が付いたら消えている、という程度のもの。

けれど、そうちゃんは、そのモロー反射がものすごく激しくて、そして、その期間も恐ろしく長かった記憶がある。

これもまた、生後4~5か月になっても、ずーっと続いていたような気がする。

消えていくどころか、むしろ、次第に激しくなっていったような、、、??

とにかく日常の些細な音(たとえば、ドアをパタンと閉めたり、ドライヤーをつけたり、お菓子の袋を開けたり、パパが廊下を歩いたり。)に頻繁に、いちいち反応(モロー反射)するので、そうちゃん自身、いつもビックリしていて、ちっとも熟睡できていない感じだった。

 

ある日、雷がピカピカ。

ゴロゴロゴロ~っと、それはそれは激しくなる日があった。

そうちゃん、その音にも丁寧に一回ずつモロー反射で反応していた。

それが、とにかく雷がなっている間ずーーーっとなので、そばでみていると、

“そうちゃんは、やっぱりどこかが、、、、おかしい。”

と、疑いが次第に確信のようなものに変わり、真っ黒い雲、稲光、バリバリバリバリ!ドーーン!!という映像効果も重なり、心臓がしだいにバクバクバク・・・。

震え上がった。

雷なんかよりも何百倍もそうちゃんのことが気になって怖かった。

(こりゃー ただごとじゃないっ!

これはもしや、単なるモロー反射ではなくって、てんかんじゃないか?

と思い、大学病院で検査してもらうも、とくに異常なし。

じゃあ、、、なんで???

と、なぞは深まるばかりだった。)

 

もうずっと昔のあの頃の

“どうして?”。

そして

“いったい これはなーに?”

というナゾの一つ一つは、その時は、それぞれの“点”だったのだけれど、今ふりかえれば、その点をなぞっていくと“線”になり、今のそうちゃんにピタリとたどり着く。

今も、新しいことや日常とちがうことに不安を毎回新鮮に感じるそうちゃんをみていると、

“どうして(慣れないの)?”

の思いはいっぱいあるけれど、あの赤ちゃんの頃を思い出すと“うん、うん。”と妙に納得。

赤ちゃんの時から、何事にも(ほんの些細な一つ一つに)不安を感じるセンサーがものすごく強く敏感だったもんなあ、と思う。

 

そういう意味では、そうちゃん、いつもいつも力をいれて、ふんばって、がんばってきたイメージがある。

だから、そうちゃんには、これができるようになったら、とか、こうしてほしい、とか、そういう希望は、あんまりない。

そんな希望は、ほとんどない。

その代わりに、ただ、そうちゃんには、リラックスして楽しんでほしい!

“Take it easy.”

この一言を捧げたい気持ちで いつもいっぱいです。。。

 

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環境

どうやら姉は今、タイ行っているようです。

(姉:行正 り香:お料理の本など出版しています。)

姉は仕事柄、海外へ行くことがありますが、それも特に珍しいことではなく、結構頻繁です。

こうたびたびのこととなると、、、。

姉が今、タイにいる、

北欧にいる、

アメリカにいる、

という情報を得るのは、意外にも姉のブログ

(姉のブログはこちら。

http://ameblo.jp/rikayukimasa/

だったりします。

 

姉は結婚しており、子供もいるので(小学4年生と1年生の女の子)、こうたびたび、しかも2~3日では帰ってこない時もしばしば(1週間とか10日とか)、、、となると、

“(姉の)子供たちは、さぞかし寂しい思いをしているんじゃーないか?”

と、私でさえも思ったりします。

ところが、、、それがどーして!

そんなこと全然ナッシングなのですっ!!

 

今年のお正月、姪っ子(姉の子供)に聞きました。

「ねえねえ、りかちゃん(姉のこと)さー、よく仕事で何日もいないじゃない?

 寂しくな~い?」。

すると、、、!!

最初こそ、4年生の姪っ子、

「うん、、、。

ちょっと、、、さびし~。」

と、ひとこと、口にしましたが、、、、たったそのひとことだけ。

あとは、

「ね~ね~

ちはるちゃーん(私のこと)。

 ぜったい言わないでよ~~!」

という前置きのあと、

「ママがいない方がいいに 決まってるじゃーーーん!!!

 も~ ママが家にいると、うるさくってさー!

 怒ってばっかいるから、いないほうがいい!!!」

と、姉妹二人の意見は、強力に(?)一致。

 

それを聞いた私、なぜか、ホッ。

安堵いたしました!!

そして、それを姉に伝えると、姉もなぜか、ホッ。

安堵しておりました!!

 

そうです、これは、”環境”がなせる業。

姉は、姪っ子が赤ちゃんの頃から、こういう生活スタイルだったので、子供もそんなの、慣れっこです。

“こういうものだ”と、もう刷り込まれているのです。

刷り込まれてしまえば、しめたもの。

もう、強いです!

そういう意味では、子供を育てるものは、もしかすると、すべて“環境“なんじゃないか?

と思います。

 

そういえば、うちの長女(9歳)と次男(7歳)。

長女と次男が生まれた時には、そうちゃん(長男・16歳・知的障害アリ)がもうすでに存在していました。

そういう環境。

だから、長女と次男は、そうちゃんの障害を“ただ それがフツウのこと(そうちゃん、という人の、普通の状態)”として、特別なにも意識することなく、自然に受け止めているなあ、と思います。

 

この間、私がふと、

「そうちゃんも、、、、16歳かあ!!

 障害がなくってさ~、フツウの高校生だったら、どんな風なお兄ちゃんになってるかね?」

と言ったら長女、

「はあ~~~?

 障害がなくってフツウの高校生~??

 、、、だったらもう、それは“そうちゃん“じゃ なくなるじゃん!

 ちがう人じゃん!!」。

 

そして、長女と次男は、かなり小さい時から、どこへ行くにも、基本、“(親の)送り迎えなし“です。

理由は、単純に、そうちゃんがいるので物理的に難しい。

というのもありますが、それ以上に

“ちゃんと自分で行って帰ってくる能力があるから。” です。

(何もできないそうちゃんを見ていると、長女と次男は、身辺自立ができた段階で、もう天才級です。)

 

最近は、どんな習い事でも、出事でも、そう距離的にも遠くなく(むしろ、すぐそこでも)親が送り迎えをする傾向にありますが、子供は、大人が思っている以上にしっかりしているし、オトナです。

ちゃ~んと一人で行って、ちゃ~んと一人で帰ってこられるものです。

よかれと思って親がしてあげていることの中には、実は、子供の可能性を摘み取っていることも、もしかしたらたくさんあるかもしれないなあ。。。

子供って柔軟性があって、感心、感心!!

 

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「いいなあ~。」

「おはよう、そうちゃん。

 いいなあ~。

 そうちゃん(長男・16歳・知的障害アリ)は、ママといっしょで~!」。

そう言ってくれたのは、そうちゃんと同じクラスのお友達。

 

ショートカットでスラリとのびた背。

チェックの制服の下からのぞく茶色のローファー。

グーッと、ひきよせられる透明感があって、顔をまじまじとながめ、

“きれい・・・。”

と、思わず一言つぶやきたくなるほど、その子はかわいい。

知的障害があるから、そうちゃんと同じ特別支援学校に通っているのだけれど、しっかりお話もできるし、そうちゃんとは比べものにならないくらい、障害は軽い。

 

その女の子は、学校玄関の靴箱にその茶色のローファーの靴を入れ、ちょうど上靴に履きかえるところだった。

その日も、思わず

“わあ、本当にきれいだなあ~。”

と思い、そして、

“バスや地下鉄に乗って、こうやって一人で学校に通えるだなんて、いいなあ~。”

と思って、私が眺めていた瞬間に、その女の子の口からでた、冒頭の“いいなあ~。”。

 

お互いの“いいなあ~。”が思いがけず重なって、ワッ、と驚いた。

そしてまた、その“いいなあ~。”が、本当にうらやましくってうらやましくって仕方がない、という“いいなあ~。”だったので、思わず、

「えっ、本当?

 、、、どうもありがとう。」

と言ってしまった私。

うれしかった。

 

そうちゃんと学校へ歩いていくことは、もう毎日の日課なので、特別面倒くさいと感じることはない。

むしろ、一石二鳥。

そうちゃんを送りつつ、私もウォーキングができ、いい運動になっているので、貴重でいい時間だな、とも思う。

けれど、女の子の言う“うらやましい”と思われるほどのことではないと思っていた。

だから、うれしい。

すごくうれしかった。

 

帰り道、その女の子も、障害が軽い由(いろんなことを理解できる由)、たくさんのことを感じて傷ついたり、胸をいためたりすることが、そうちゃんに比べるとはるかに多いのじゃないかな、と思ったりした。

そう思うと、さっきみた笑顔が胸につきささり、胸の奥がチクリとした。

 

でも、私もそうちゃんもその女の子も、仲間なんだよね。

形のちがう、大きさのちがう、色のちがう、硬さのちがう悩みを、それぞれに持っているのは確かなんだもの。

なにもかもがちがうから、どれが一番大変で、どれが一番重いかは、比べられないけれど、それぞれがちゃーんと問題や課題を抱えているんだよなあ・・・。

そういう意味では、みーんな同じ。

そう思ったら、冬のピーンと張った寒い空気が心地よくて、珍しく蒼く晴れた空がまぶしかった。

そしてまた女の子が言ってくれた“いいなあ~。”を思い出した。

すがすがしい思いがこみあげてきて、ますますうれしくなった。

 

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トイレ掃除

遠い昔のこと。

母・よしこは、学生の頃、学校へ行く前に毎朝、家のトイレ掃除をしていたらしい。

よしこは、

“おばあちゃんが忙しかったから、ママはね~、トイレ掃除だけでなく、家の手伝いをよくやったものよ~。

 なのに、ちはる(私のこと)とりか(姉のこと)ときたら、まったくあきれたもんだわっ。“

と、何度でも言われなきゃ手伝いもろくすっぽしない姉と私に(特に小学校のころ)、よしこからイヤミたっぷりに言われたものだ。

中でも、私たちがとても困ったのは、よしこのこの言葉。

 

「トイレ掃除をするとかわいい赤ちゃんが生まれる、っていうから、毎日やっていたのに、、、、

 なのに、残念だわ~っ、本当に!」。

そう言うと、“裏切られた~!!”的な思いを顔いっぱいに漂わせ、よしこは大きなため息をついた。

なんでも、よしこは、“トイレ掃除をすると、かわいい赤ちゃんが生まれる。“と学校でおしえられ、それをそのままガッツリ信じ、毎朝トイレ掃除にいそしんでいたらしいのだ。

 

そんなこと言われても、、、

そう思いながら、私は姉を、姉は私の顔をあらためて見る。

“かわいくない“と言われても、単純に、姉は母に、私は父に似ている、というだけの話であることは、小学生の私たちが考えても明らかだった。

それ以上でもそれ以下でもないのだ。

まさかよしこは、“トイレ掃除”が遺伝子レベルまで操作できると、マジに思っていたのだろうか???

 

ところが、そんな話をことあるごとに、よしこがよくしていたおかげで、気が付けば私も、“トイレの神さま“は、ちゃんといる気がしてならない。

トイレ掃除していると、どこを掃除している時よりも、短時間にもかかわらず、とてもきれいになったすがすがしい気持ちを味わえるから不思議だ。

さらに、なぜか、

“毎日 えらいっ!! えらいぞ~っ!!“

と無性に自分をほめたくなる場でもある。

そして、なーんかいいことがある気がしてならなくなってくる。

“願いごとをするなら、ここでだね!“とも思う。

だから、時々願をかけながら便器をゴシゴシすることもある。)

 

願いがかなうかどうか、、、、?!

それもまた、いちいち楽しみだったりする。

まっ、どちらにしてもトイレはピカピカになるのだもの。

それでいーのだ。

 

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サンポールの実力

昔からの一張羅(いっちょうら。)

今も昔も、緑の洋服をまとったトイレ用洗剤、”サンポール”。

けれど、その“サンポール”、地味だけど、おそるべし!!

トイレには、やっぱり、サンポールがおすすめです(笑)!!

 

私、ある日、ふと、便器の内側の黒ずみが気になりました。

なんとなーく臭い気もするし、、、。

だけど、トイレは(だいたい)毎日掃除しているから、この汚れをすっきりとるのは難しいのか??

、、、、と思っていたところで出会ったのが、昔懐かし、サンポール。

 

サンポールには、なんでも、塩酸(劇薬だと、理科の先生が眉を吊り上げて説明した、あの塩酸ですっ!)がはいっているそうではありませんか!!

トイレの黒ずみ、、、、そういえば気になる、という方は、サンポールがおすすめです。

 

ただ、2~3日ではすっきりきれいにはなりません。

なので、サンポールで掃除した後、

「まだキレイになってないじゃないかっ、サンポール!!」

と、毎回せっかちに便器をのぞきこまないでください。

 

え~、そこで、便器をのぞくのは、“初日”“1か月後”。

この2回のみにしてみてください。

すると、、、、!!

おそるべし“サンポールの威力”を実感いただけるハズです。

ぜひぜひ、おためしくださいませ~。

 

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あけましておめでとうございます!!

あけましておめでとうございます!!

 

年末は早くから、姉家族と実家に合流。

年末年始は、ワイワイとにぎやかに過ごしました。

そうちゃん(長男・16歳・知的障害アリ)は、独特のペースでゆ~っくりと(とまってるんだかすすんでるんだかわからないくらいのスピードで!)成長していますが、そのほかの子供たち(長女:9歳・次男:7歳・いとこ:9歳と7歳)の成長は、目をみはるばかり!

自分のことは自分でやって、遊びもなにもかも自分たちで考えて盛り上がって・・・

大人の出番はほとんどなく、すっかり子供は子供だけの世界ができていました。

、、、、ということで、おかげさまで、久々、姉とゆっくりすごした年末年始でした。

 

新幹線に乗っておばさんに会いに行ったり、映画を見に行ったり、スーパー銭湯に連日通ったり、母や姉の美味しいごはんを食べたりしましたが、

子供たちに手がかからなくなったのをいいことに、ソファーにドーーンと座って、年末、あれやこれやテレビをここぞとばかりにみまくったことも(こんなこと久々で)印象的な思い出となりました。

私も姉も、日頃、ほとんどゆっくりとテレビをみることがないので、テレビでドラマや映画をみては、

「へ~~~っ

 これって こういう話なんだ~。

 おもしろいね~!!」

”JIN”も初めて見ました。

中谷美紀演じる野風、美しくカッコよすぎます。

「あちき」

 「~ありんす。」

 「~くださんし。」

に、すっかりはまり、お正月明け、すっかり口癖になって、どーにもこーにもやめられません<笑>)

 

紅白をみればみたで、テレビの前に座っている聴衆一同、

「だれ? この人??」

 「この人 はじめてみた~。」

 「この曲、初めて聞いた~。」 の連発。

誰に”誰か?”を聞いても だ~れもわからず、、、

こわいほど時代にまったくついていけていないのを痛感!

 

ちなみに、次男は、美輪明宏さんの”ヨイトマケの唄”が とても不思議で印象的だったようです。

「あの曲は、いったい なんなのよ?」。

そのくせ、

”父(とう)ちゃんのためなら エンヤコラ

 母(かあ)ちゃんのためなら エンヤコラ

 もひとつ おまけに エンヤコラ”

をよ~く口ずさんでいます。)

 

今年もマイペースでブログを続けていきますので、どうぞよろしくお願いしま~す。

 

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