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”そうちゃんの運動会”より~その1

「そうちゃんの学校の運動会って、なんかさー、心がゆたかになるよね~。」

そうちゃん(長男・16歳・知的障害アリ)の運動会がおわった帰り道、自転車をキコキコとこぎながら、なんとなくつぶやいた長女(9歳)。。。

 

そうちゃんの運動会は、いつも個性的。

“かけっこ“ひとつみても、途中棄権したり、何食わぬ顔でトラックをショートカットして、ゴールへ向かったりするそうちゃんはじめ、

スタートの合図があっても、なかなか一歩を踏み出せず、みんながスタートした後も、その場にジーッとしている子供。

“わっ 足が速~い!! 一番でゴールかな?!”

、、、と思いきや、トラックを大回りして(思いっきりアウトコース)走るので、後ろからひたひたと迫りくるお友達に、うっかりぬかれてしまう子供。

途中立ち止まったまま石のように動かなくなってしまい、なかなか“ゴール“にならないので、先生の方がゴールのテープをもって、その子のもとへ走り、子供が立ち止まった地点でゴール!!、となる子供。

 

そして、ゴールした後も子供たちは、勝っても負けても、

“そんなのかんけ~ね~。“といわんばかりのおおらかさ。

そんな“小さいこと”は、気にしない。

負けて悔しがっているなんて子供は、、、、見当たらない。

 

”ダンスのパフォーマンス“だって、ノリノリで踊る子供もいるけれど、

前方をただ一点みつめてただ突っ立っているだけ、の子供がいたり、

その場にいることだけでいっぱいいっぱい、心が不安定になりソワソワしたり、叫んだりしている子供がいたり。

 

子供たちも、“元気いっぱい!”の笑顔はじけるパワーみなぎる子供もいれば、

その年齢の子供としては、体もとても小さく、足も棒のように細く、まだまだ歩くのだけで精いっぱいの子供もいる。

そして、どこが、何が悪いのか(悪かったのか)、どうして、この子たちだけが与えられなければならなかったのか、私にはさっぱりわからないけれど、

背中に病気(たくさんの困難)を、一人では持ちきれないほどの困難を背負った子供たちが、そこにはたくさんいる。

 

長女は、そんなたくさんを感じているのだろうか。

「そうちゃんの学校のお友達は、みんな、がんばりやさん ばっかりだよね~。」

 「みんな かわいい~!!」

 「えらいよね~。」

そして、

「おもしろいよね~!!」

9歳の女の子の口からは、そんな言葉しかでてこない。。。

次回につづく

 

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