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無欲

そうちゃん(長男・16歳・知的障害アリ)は、欲しがらない。

カッコイイ靴も、流行の服も、形のよい自転車も、携帯電話も、、、

“これ、ほしいんだよね。”

なんて、自分からは、なーんにも欲しがらない。

 

それなのに、私が選んで買ってきた新しい靴や洋服を“どーぞ~。”と差し出すと、そうちゃんは、いつもピョンピョン飛び跳ねながら、

「うわ~っ。」。

そのあとに、必ずニコニコ笑顔で

「ありがっと~。」

と言ってくれる。

まるでそれは、ずっと前からこれがほしかったんだー!という風に。。。

 

そしてまた、お布団を干したり、シーツを洗ったり、枕カバーを洗った日には、最高にうれしそうに(何か買ってきた日より勝る喜びよう)、顔を生地にスリスリしながら、心地よさそうな顔で深呼吸。

ため息をフーーッ。

そして、

“うわ~~ いいね~っ!”

と言う。

 

そうだ。

そうちゃんは、五感で感じる心地よさが一番好きなんだよなあ。

におい、とか、手ざわり、とか、口に入れた感触とか、、、

とても敏感に感じ取る。

 

そんなそうちゃんをみていると、宮沢賢治の“雨ニモマケズ“を、ふと思い出すことがあります。。。

 

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