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2012年7月

次男のテスト・おむすびころりん

そういえば、一学期、次男(7歳)の国語のテストで、こんなのがあったっけ。

テストのお題は、“おむすび ころりん”。

(おじいさんがおむすびをたべようと、つつみをひろげたら、おむすびがひとつころがって、ころころころりんかけだす、

という、あの昔話です。)

 

はてさて、次男、

“おじいさんは、なにをたべようとしていましたか。”

という問いに

「おにぎり」

と書いたり、、

“おむすびは、どんなふうにかけだしましたか。”という問いには、文章通りそのままぬきださずに書いたため、×(バツ)。

 

そこで、国語のテストはさあ、文章を読んで、文章に書いてある言葉をそのままつかって答えるものなんだよ、と、次男に伝授。

ところが・・・。

 

次男、とっても不思議そう。

「、、、、、はっ?

 だけどさあ、なんでこれ、○(マル)じゃないの???

 だって、ママ。

“おむすび”と“おにぎり”って、おなじだよ~。

 どこがちがうのよ?!?!」

と、ぜんぜん納得いかない感じ。

 

そして、次男、ふふふ・・・と微笑みながら最後はこう締めくくった。

「ママ~、おねがいだからさ~ 細かいこと言わないでよ~(笑)

 だってね~、はっくん(次男のこと)ね~、2問!

 たったの2問しかまちがってないんだからね~!!」。

と、むしろ得意気味(?)。

 

確かに!!

(たったの)2問しかまちがってないんだけどさあ、、、

テストの問題、全部で(たったの)5問しかないんだよね~(笑)

 

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次男の宿題

次男(7歳)は、小学1年生。

夏休みの宿題、なかなかマジメにやっている模様。

ところが!!

 

次男の毎日の宿題は、プリント1枚。

左半分が算数のたし算で、右半分がひらがなの練習。

ひらがなの練習は、あ・か・さ・た・な・・・を毎日一行ずつ。

で、今日の文字は、「な・に・ぬ・ね・の」の練習。

 

さっきから口をとんがらせて、鉛筆がグラグラゆれるほど力いっぱいこめて、一生懸命書いている。

、、、、と、、、、。

、、、、ん???

 

「できた~!」

と、自信満々の次男の横からのぞき込むと、”ぬ“の字が、、、

んー、ちょっと変。

「基本の”とめ・はらい・はね”」に気をつけて書くのが課題らしいこの宿題。

なのに、 次男の“ぬ”の字は、最後が“とめ”になっておらず、なぜか“はらい”になっている。

さっそくそれを指摘して、私が

「書き直してごら~ん。」。

そう言うと、次男、プリントをツンツンとつつきながら、ムッとした顔をして言った。

「ママ!!

 これが見えないの~?

 ここ、ちゃんと よんでごらん。」。

 

プリントにより近づきのぞきこむと、“ぬ“の字の横に矢印がひっぱってあり、小さいヨロヨロした字で、なにやらモチャモチャと書いてある。

それを読んでみると・・・!!

 

「“ぬ”が へんになって ごめんね。」

 

そう、“ぬ“という字がうまくかけなくてごめんね、と先生に謝っているつもりらしい。

そして、さらに、驚いたのは、次男が“ぬ”の文字を正しく書き直す必要はない、と、私に言い切ったこと!!

つまりは、もう、先生にここでちゃんと謝ったのだから、それでいい、ということなのらしい・・・。

 

あ~ やれやれ。

なんなのだっ、1年生にして、この開き直りはっ<驚>!!

その後、(もちろん)書き直しさせましたが、しばし、とっても不満気な次男でありました(笑)。。。

 

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そうちゃんの存在感

そうちゃん不在も二日目ともなると、長女(8歳)と次男(7歳)に次第に“変化”があらわれる。。。。

 

初日こそ、

「そうちゃんいないと 静かでいいよね~!

 さ~いこ~~っ!!

 たまには いいね~っ!!」

と、テンション高く大喜び。

ところが、時間がたつにつれ、だんだんとその気持ちにも陰りが、、、。

 

昨夜も、次男が、

「なーんか今日 つかれた~~~。

 な~ぜだか今日 つかれる~~~。」

と言ったのを皮切りに、

「そうちゃんがいないと、家がしずかだよね~。

 だけどさあ、しずかすぎて なーんか落ち着かない。」

と言い出す。

 

確かに、、、。

日頃、ノンストップで同じことを繰り返ししゃべったり、ゲラゲラ笑ったり、テレビのチャンネルをめまぐるしく変えながらずーっとみたり、 CDを楽しそうに(大好きな曲は、ヘビメタみたいに首をガンガンふりながら、一人大盛り上がり。

クラッシックを聴いて、よくそんなにノレルもんだと、いつも感心しております。。。)

聴いたり、、、。

(もちろん、ひどく怒ったり機嫌が悪かったりすることも、多々ございます。)

そんなそうちゃんがいないと、“シーーーーーーーーーーーーン”。

会話と会話の間に、こんなにも静かな時が流れているものなのか????

 

長女も、

「次は、なにしようかなあ・・・。

 なーんか、そうちゃんがいないと、、、なーんにもする気になれない。」

「そうちゃんが家にいると、家があかる~い感じがするけど、いないと、いつもとぜんぜんちがうね。」

 

「そうちゃんがいないと さびしいね~。」。

 

 

ちなみに、

「そうちゃん、あと何泊ならしてもいい?」

と私が聞くと、長女、次男ともに

「あと二回~。」。

それ以上は、なーんかものたりなくてダメだそうだ。

 

ん~~

そうちゃんの存在感、ここにピカリ。

確かに、独特な存在感であります。

意外にそうちゃんって、(しっかり)頼られているんだなあ(笑)。。。

 

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そうちゃん・ご不在

昨日今日と、そうちゃん(長男・16歳・知的障害アリ)、お泊りへ。

“そうちゃん月一(月一回)お泊りシステム(?)”を導入してから、かれこれ2年。。。

 

そうちゃんは、月に一回、車で片道1時間走らせたところにある施設のショートステイを利用。

そして、(月に一度)週末だったら1泊、長期のお休みの時は2泊させることに決めている。

障害のあるそうちゃんを育てて16年。

そうちゃんとの生活も慣れた。

すっかり慣れた。

、、、のだけれども、そうちゃんがそうやってお泊りに行くたびに、

“ん~~~ 

(そうちゃんがいない生活は)こんなに自由だったのか????”

という驚きと感動を、毎回(飽きもせず、まことに新鮮に)思う。

 

そうちゃんがご不在のこの時、私たち家族はそれぞれに、存分に、それぞれの自由をかみしめる。

そして、ここぞとばかりに私たち家族は、チャッチャと計画して旅行に行ったり、外食に行ったり、プラーッと夕方から買い物にでかけたり、映画をみに行ったり遊びに行ったり、ただひたすらボーーーーとしたりする。

まあ、これはすべて、世間一般には“いたって普通のこと”なのだけれど、ここにそうちゃんというお人が一人加わったとたん、ぜんぜん普通のことではなくなるのだから、そうちゃんって人は、、、、

ん~、あらためてスゴイ人だ。

(そうちゃんは、フラリとでかける、ということがとても苦手です。

なので、学校や習い事やおばちゃんの家など、決まったところにしか行けません。)

 

そして、なんといっても、日頃、どこかでそうちゃんにリズムを合わせて暮らしている長女(7歳)と次男(6歳)が、の~びのびと自由にできる時間を設けるために、このそうちゃんご不在の時(そうちゃんのお泊り)はぜひとも必要なのだ。

この時とばかり、日頃行けないところに行ったり、そうちゃんヌキの時間を味わったりと、長女と次男のやりたいこと、やってみたかったことを叶える貴重な時間でもある。

長女と次男には、まちがっても、大きくなってから、

“そうちゃんがいたから、がまんばかりさせられた~。”

だの、

“そうちゃんがいたから、いろいろやりたいことができなかった~。”

、、、なーんてことを言わせないために(?)とった、私の作戦でもあります<笑>

 

ちなみに、そうちゃん、ほぼ毎週、日曜日は、10時~17時までデイケアに預けるため、これまたご不在です。

そうちゃんは、このデイケアにでかけるのことが大・大・大好きで、毎週喜んで行っています。

そしてまた、私たち家族もみんな、自由にできる日曜日が大・大・大好きです(笑)

 

家族みんなが楽しく暮らすには、やっぱり、だれかばっかりがガマンしない暮らしが大切だなあ、と、つくづく思います。。。

 

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パソコン・壊れる

うちのパソコン、(まさか!!の)コンピューターウィルスにやられ、ぜ~んぶきれいにデータが落ちてしまった。

こんなにアッサリと一瞬でなくなってしまうだなんて、、、、ビックリだ!!

潔いったらありゃしない。

 

それにしても、昨日までしっかりと刻まれていた記憶が、今は、影も形もなくなり、あっさり白紙にもどってしまうだなんて、、、

あまりのあっけなさにため息さえでなかったりして!

まあ、ここに至って改めて思ったのは、ああ、自分は人間でよかったなあ、ということ(笑)。

 

わざわざ電源コードをつながなくっても、思い出そうと思えば、何年前、何十年前の子供の頃の記憶でさえ、頭の中にはセピア色の映像がどこかにしっかり残っているものなあ。

映像だけでなく、その時の風のにおいや空気でさえも、なんとなーく残っているのは、なんだか不思議な感じ。

 

夏休みは、暑いし長いし、大人にとってはちょっとうんざり疲れる季節でもあるけれど、子供たちにとっては、一年間で一番ゆったりとした時を味わえる濃い季節。

いっぱい遊んで、いっぱい感じて、いっぱい発見して、この夏をすごしてほしいなあ。

そして、自分の引き出しに楽しい思い出をたくさんたくさんつくってほしいなあ。

 

しっかし、、、長いな~、これから。。。

 

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バリカン・デビュー<~その5・完>

前回ブログのつづき

 

その夜、そうちゃんの“のり巻きヘアー”をなんとかしなきゃ、と、ネットで調べ、(大)研究。

(今は、本当に便利な時代。

ネットには、“刈り方ムービー”なるものもあって、どういう手順で刈るのかを映像でわかりやすく確認でき、とても参考になった。)

目指すは、スポーツ刈り!!

 

明日は、全体的にもう少し短く(12ミリのアタッチメント)して、“刈り方ムービー”でみたまま忠実に、サイドと耳まわりと襟足を切ってみることに。

その際、前髪の淵1cm残して(防波堤のように長いまま残す)その先からバリカンで刈ることがポイントと思われる!!

(このポイントは、私自らが<なんとなーく、そして勝手に>考案。)

 

次の日、学校からそうちゃんが帰ってきた。

私は、手早く、今度は洗面所に新聞を敷きつめ、バリカンセットと円形エプロン(切った髪をキャッチさせるためのもの)を準備。

すると、そうちゃんは、まだ私が呼んでもいないのに、

「きる~。

 かみ~。」

と言って、今日は、切られる気マンマン。

よしきた!!

 

、、、ということで、バリカンで、そうちゃんの“のり巻きヘアー”をブイ~ンブイ~ン。

昨日は、ドキドキだったけれど、なぜか私、今日はもうすでにこの段階で、完全に自分の楽しみの世界に(どっぷり)入り込む。

なんだか妙に、、、楽しい。

なんでこんなに楽しいんだろ、、、???

 

そこで思い出したのが、昔、私が子供の頃、いとこが持っていたお人形。

そのお人形、確か、髪の毛が粘土かなにかでできていて、お人形の横についているつまみの棒をクルクル回すと“ニューっ”と、どんどん髪が伸びる(粘土が毛穴から伸びて出てくる。)。

で、それを付属のハサミでカットする、というもの。

自分で思ったままに好きな髪型にカットするのがものすごく楽しかったっけ。

あの時のワクワク感とこのバリカン刈りの楽しさが思いがけず、時代を超えて、今、ここで一致!!

 

、、、、ということで、(初めてにしては)そうちゃんの髪型、まーまーに仕上がりました。

学校でもまた、

「ママ~(がきった)。

 かみ~。

かわいい~。」

と、(なぜか)大自慢。

しつこくしつこく言って回っているらしいです。。。

おしまい

 

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バリカン・デビュー<~その4>

前回ブログのつづき

 

さあ、これからの予定としては・・・。

まずは、“9ミリのアタッチメント”で(9ミリのアタッチメントをつけると、髪の長さは9ミリになります。)、サイド部分をブイ~ン。

 そして続いて、“3ミリのアタッチメント”(3ミリのアタッチメントをつけると、髪の長さは3ミリになります。)に付け替え、バック部分と耳まわりと襟足をブイ~ン。

仕上げに、“スキ刈りアタッチメント“というものに付け替え、段差をなくすべく自然な形にブイ~ン。

それが終われば、そうちゃんの髪は、この“のり巻きヘアー“からガラリと変われるハズだ。。。

 

、、、ということで、私は、早速、“9ミリのアタッチメント”に付け替え、サイド(と思われる部分)を刈り始めた。

ところが、、、。

 

ここで間もなく私の中に疑問が!!

“サイド部分”は、耳から上、頭でいうと真横の部分、というところまではわかるのだけれど、厳密にいうと、いったい、、、どこからどこまでなのか???

<サイド>、<トップ>、<バック>、<襟足>という頭の箇所。

だいたいなんとなくわかっているつもりだったけれど、刈りはじめると、明確な境界線がはっきりしないことに今さらながら気付く。

でもって、

“ん、、、この辺まで切っていいのかな?” 

 “えっ、、、ここら辺までかね?”。

はっきりとわからないまま、何とな~くバリカンを動かしていくと、なんと、その迷いは、髪型にそのまま反映されるていくではないかっ(驚)!!

 

そうやってできあがったそうちゃんの髪型は、どことな~くムラがあり、左右、微妙にアンバランス。

全体的に段差ができ、メリハリは(少し)あるので、さっきよりはマシになったものの、“のり巻きヘアー”は、依然として、“のり巻きヘアー”のままだ・・・・。

マズイ・・・。

 

焦りから、あーでもないこーでもないと、カチャカチャカチャカチャ、次々とアタッチメントを変えてブイ~ンしていたら、そうちゃん、とうとうしびれをきらした。

そして予想通り、ここでタイムオーバー!!

円盤エプロンを付けられ、暑くてすでに汗だくのそうちゃん、(もうこれ以上はニセ美容師につきあってられないと思ったのか、)

「おしまい!!」

 「おしまい!!」

と言って怒り出した。

仕方がないので今日のところは終了!!

 

怒っていたそうちゃんだが、円盤エプロンをはずすと、あ~ やれやれ。

ホッとしたのか、それからのそうちゃんは、ご機嫌そのもの。

私と目が合えば、頭に手をやって、

「ママ~。

 かわいいね~!!」

 「かわいい~!!」

を連発。

 

そして、次の日、学校へ行くと、自分のクラスの先生のみならず、先生という先生をつかまえて、

「ママ~(がきった。)。

 かみ。

 かわいいね~!!」

と自分の頭を一日中、学校でアピールしてまわっていたらしい!!

 

ん~~ 

とても上出来とはいえない、、、

どころか、こんな風になってしまったこの頭を、このような形で寛容してもらえるとは、、、

まったく申し訳ない・・・。

しっかし、なんというお人なんだ、そうちゃんという人は・・・(涙)。

 

そして、こんなにやさしいそうちゃんのために、

「こりゃ~ なんとかせねば!!」

と、またまた再び奮起したのだった。

明日は、お直しカットだ!!

次回へつづく

 

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バリカン・デビュー<~その3>

前回ブログのつづき

 

そして、次の日。

いよいよバリカン・デビューの日を迎えた。

 

そうちゃんが学校から帰っきた。

私は、早速、お風呂場にバリカンセットと円形エプロン(切った髪をキャッチさせるためのもの)を持って行き、準備万端。

そして、

「そうちゃん そうちゃ~ん!」

と言って、お風呂場から手招きした。

さっ、いざ!!

 

そうちゃん、最初こそ

「かみ~(髪) かみ~!!」

と言ってニッコニコ。

切る気満々だったものの、慣れない円形エプロンを着用した途端、一気に顔色が曇る。

う~ん、やっぱり、ここからは、時間との勝負だ!!

(いつ、“もういやだ~!“ということになるかわからない。)

 

さっそく、(銀色の円盤のような)円形エプロンをつけたそうちゃんをお風呂のイスに座らせ、そうちゃんが見えるように鏡の前へ。

(ちなみに、そうちゃん、鏡の中の自分が大好きです。

ナルシストもいいところです。)

まずは、“18ミリのアタッチメント”をバリカンの先に付け、説明書通り、毛並に逆らうように、ブイ~ン ブイ~ン。

思ったよりも、簡単!

“はは~ん。

 これは私にもできる。

 面白い!“。

鼻歌を歌いながら軽快に全体を刈り終え、ふっと鏡ごしにそうちゃんを初めて見た瞬間。

「ん、、、、、、。

 なっ、、、、なにこれ??」

私は、凍りついた。

 

“18ミリのアタッチメント”で均一に切ったそうちゃんの頭は、まるで、真っ黒の海苔を一枚、頭にそのままのっけたような、なんともいえない不自然さ。

今までとはちがい、まったく凹凸のない、のっぺりした頭になってしまっていた。

そうちゃんが、一瞬にして、田舎~の昔~の子供になってしまった!!

これは、、、大変なことになってしまった。

あまりのショックに、私は、か細い声で、そうちゃんに、

「そうちゃん、、、、。

 この髪型、、、、どう?」

と、恐る恐る聞くのがやっとだった。

 

すると、そうちゃん、なんと、満面の笑みを浮かべ、鏡に映った自分を満足そうに見ながら、

「いい!」

 「いいね~!」

を連発。

「かわいいね~!!」

とも言ってくれた。

なんて、寛大なそうちゃん。。。

 

さっきまでのスタイリッシュな髪型はどこへやら、、、

まるでこれじゃー、“のり巻き”だ。

こんな風にしてしまった私の罪(?)を、だれがこんなに寛容に許してくれよう・・・(涙)。

(これがもし、長女(8歳)や次男(7歳)だったら、文句ブーブー、間違いなし。)

私は、鏡の前でニコニコ笑っている無邪気なそうちゃんをみていたら、申し訳ない気持ちがフツフツと湧いてきた。

そして、こんなにやさしいそうちゃんのために、

「こりゃ~ なんとかせねば!!」

と、奮起した。

 

そうだ。

そもそも、こののっぺりした頭は、つまりは、同じ長さ(同じアタッチメント)で刈ったから。

これから、サイド、耳まわり、襟足をアタッチメントを変えて、長さにバリエーションを加えて刈っていくのだから、あきらめるのはまだ早い。

ここからきっと私が描いた髪型になるに違いない!!

そう思って、私は、次なる“9ミリのアタッチメント”をバリカンに(力強く)付け替えたのだった。

カチっ!!

(アタッチメントを付け替えた音。)

次回へつづく

 

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バリカン・デビュー<~その2>

前回ブログのつづき

 

ネットで注文したバリカンが家に届いたその夜、子供たちが寝静まった後、しばらくしてパパが帰ってきた。

そして、部屋に入ってくるなり、パパは、テーブルいっぱいにバリカングッズを広げた私をけげんそうに見ながら言った。

「、、、、、、ん??

 なんしよ~と~(なにしてるの~)?!」。

 

なんしよ~と~って、、、、。

そりゃ (明日に備えて)バリカン刈りの練習にきまっているではないかっ!!

 

長女(8歳)や次男(6歳)だったら、説明書片手に、あーでもないこーでみない、と、ぶっつけ本番で十分だけれど、そうちゃん(長男・16歳・知的障害アリ)は、そうはいかない。

、、、というのも、(障害ゆえに)

“なにごとも~ 新しいこと ノーサンキュー”

(まずは断固拒否からはじまる。)の、そうちゃん。

このバリカン刈りだって、今回が初めて。

しかも、私、まったくの ど素人。

もたつくことは容易に想像できる。

、、、、となれば、ひとたびバリカンを手に”ブイ~ン”と始まったならば、ここは時間との勝負だ!

 

なにしろ、時間制限があるので、(そうちゃんが素直に座っていられるのは、せいぜい3~5分くらい、と予想。)、アタッチメントの付け替えかた方、毛を切る手順、、、、

などなど、しっかり予習しておかねば!!

お医者さんが手術前、手技(切ったり縫ったり)の練習をするがごとく、真夜中、私は、バリカンを手に取り、(珍しくマジメに)空を切りながらバリカン刈りの練習をはじめた。

 

バリカンも、さっきから説明書を読んでいると、バリカンの先につけるアタッチメントというのがあるらしい。

そのアタッチメントをつけかえることによって、髪の長さの調節をするのだ。

(なにやら、やたらといろんなアタッチメントがたくさんある中、

トップは18ミリ、サイド9ミリ、もみあげと襟足は3ミリのアタッチメントを使うことに決定!!)

 

使い始めは、16時間も充電しとかなきゃいけないし、刃には、あらかじめ、油をさしておかなきゃいけないし、、、、

何かといそがしいのだ、バリカン君も。

バリカンは、毛並を逆らうように切るらしい、、、 ほっほー、そうだったのか・・・。

そして、その次の日、いよいよ本番を迎えることに。。。

次回につづく

 

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バリカン・デビュー<~その1>

ここのところ、毎日、雨、雨、雨。

この梅雨空のうっとうしい中、なぜか急に思い立った。

「バリカンを買って、そうちゃん(長男・16歳・知的障害アリ)の髪を 

切ってみたーーい!!」。

 

早速、ネットで拝見。

今は、バリカンにもいろんな種類があって、なんだか、、、意外と簡単そう。

見ているうちに本当にほしくなり、即・購入。

で、先日、そのバリカンが私の手元に届き、とうとう、そうちゃん、バリカン・デビュー。。。

 

念願かなって初めて理髪店で髪を切ることができたのは、そうちゃん、10歳の時。

(それまでは、そうちゃん、理髪店で髪を切ることを頑なに拒んでいたため、私が切っていました。

その時の話は、過去のブログ・こちらです。

「そうちゃん・理髪店へ行く<前編>」

http://chi-ha-ru.cocolog-nifty.com/blog/2006/08/post_2de1.html

「そうちゃん・理髪店へ行く<後編>」

http://chi-ha-ru.cocolog-nifty.com/blog/2006/08/post_1336.html

 

あれから6年。。。

今では、そうちゃん、理髪店で髪を切ることを嫌がらないどころか、しっかりシャンプーまでしてもらえるようになった。

なんという進歩!!

 

昔のように、“理髪店では切れないから、私が(仕方なく)切る”、というのではなく、

“理髪店に切りに行こうと思えば行けるんだけれど、家で切ろうと思えば、私が切ることもできる”という自由。

こういう形の自由(選択肢)が与えられることは、とっても心地よい。

そうちゃんの場合、こういう形の自由を手に入れるまで、考えられないほどの時間と労力をともなうため、自由を満喫できる喜びもひとしお。

 

ところが、人間という生き物は、実に不思議な生き物。

その自由も、ずっと続くと、、、、ちょっと飽きてくる。

贅沢なことに、毎回、予約して時間をとって理髪店に行くのも、ちょっと面倒くさいなあ、、、とか思ったりすることもある。

そして、ふと、モサモサとそうちゃんの伸びている髪をみていたら、

“せっかくだから、たまには私が切ってみようか、、、。

 この髪型(そうちゃんの髪型)なら、私にも切れそう。

 うわっ 切ってみた~~い!!“

という気持ちが、モクモクわいてきた。

そして、もしかしたら、ちょっと前、テレビでみた、あのあたたかい残像が、私の頭の隅のどこかに残っていたからかもしれない。。。

 

その映像は、お母さん(もう、おばあちゃん。)が知的障害のある息子さんの髪の毛を(やはりバリカンで)刈るシーン。

その知的障害のある息子さんは、震災前は、家族とみんなで一緒に暮らしていたのだけれど、震災後は、家の環境が整わず、どうしてもその息子さんを施設に預けなければならなくなったらしい。

で、その施設から、久々にお家に帰って来た息子さん。

洗面所で、お母さんからバリカンでブイ~ンブイ~ンと、髪を切ってもらっていた。

息子さんは、丸い円盤型のエプロンをつけ(髪をキャッチする)、お母さんは、手慣れた手つきで、息子さんの髪をベチャベチャとおしゃべりしながら切っていく。

お母さんは、

「この子の髪は、私がこうやって、この子が小さい時から

ずーーーっと切ってるんです。」。

 

そのシーンが、とってもあたたかくて、ほほえましくて、平和で、、、、

なんだかうらやましくなるような光景だったのだ。

それは、まるで、母猿がかわいい子猿の毛づくろいをしてあげているようだった。

きっと、そのぬくもりが私の頭のどこかに焼きついていて、

“私も そうちゃんの髪を切ってみたい!!“

という気持ちになったのかもしれない。。。

次回につづく

 

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