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じわ~り じわり。

そうちゃん(長男・16歳・知的障害アリ)が高等部になって、今までのようにスクールバスに乗ることができなくなったので

(スクールバスに乗れるのは中学部までと決まっています。)

学校までの行き帰りは、私が送り迎え。

帰りはさすがに車で迎えに行きますが、朝(行き)は、そうちゃんと一緒に(ウォーキングをかねて)歩いて通いはじめて早、1か月。。。。

 

車で行くと、片道10分。

歩くと、片道25分。

 

最初のうちは、歩くには結構時間もかかるし、このウォーキングも長続きしないな。

きっとすぐに車で送ることになるだろうねえ~、と思っていました。

けれど、どっこい!

ちゃーんと歩いて行ってます。

もちろん、今朝も。。。

 

歩いてみると、気持ちいいことがいっぱい!

車で走ったら気が付かなかった風の香り、草の香り、道端にさりげなく咲く花たち、、、

どれもとても新鮮で、新緑の中、そうちゃんと歩くのは、思いのほか気持ちがいいです。

そして、なんといっても・・・。

 

私とそうちゃんが学校へ着くころ、学校前の歩道には、カッターシャツを腕まくりした校長先生の姿が。

ほうきを片手にもって、サッササッサとお掃除している姿があります!!

心なしか、そのお掃除範囲が、学校前から、隣の建物まで、、、、

その隣の建物を超えて、次のカーブのところまで、、、

と、日々、(お掃除の範囲が)どんどん広がっているような、、、??

 

そして、いつも、校長先生は、学校へ向かう生徒たちに

「おはよ~!」

 「おはよ~!」

と一人一人に声をかけ、通りすがりの方たちにも

「おはようございます!」

と声をかけ、子供を送ってくるお母さんたちには

「ごくろうさまです!」

と声をかけてくださります。

校長先生の“子供たちをわかりたい” “わかってほしい”気持ちが、そこには、じわ~り じわり。

 

そして、そうちゃんの学校の教室への階段をのぼっていく途中、毎朝会うのが一人の男の子。

「おはようございま~す!!」

と私に丁寧にあいさつしてくれる男の子もやはり、いつも片手にほうきを持って階段をお掃除。

毎朝毎朝、誰に言われるともなく自らすすんで、それはそれは楽しそうに階段を一段、また次の一段、と、丁寧に大事にお掃除している男の子。

“お掃除が好きで好きでたまらないから、お掃除してます!!“

という気持ちが、じわ~り じわり。

 

そして、そうちゃんを送って、家へ向かう時。

道のあっちこっちから、(高等部の)そうちゃんの学校のお友達が、学校へ登校していく姿をみます。

道のすみっこを歩いたり、ジグザグに歩いたり、、、

なぜか突然キュッと向きを変えたかと思うと、フラフラと、今度は学校とは正反対の方向に歩いて行ったり、、、。

まわりの音が気になるため、ヘッドフォーンのようなものを耳につけて、ただ黙ってもくもくと歩いている子供がいたり、、、。

 

お友達の中には、

「・・・・???

(だれの付き添いもなく)よくここまで一人で来れたなあ~。

 だっ、、、大丈夫なのかなあ。。。」

なんて、感心半分、心配半分のお友達もいるのだけれど、 毎日様子をみていると、どっこい、ぜんぜん大丈夫なんです、それがっ!!

時間はかかるけれど、何かに吸い込まれるかのようにして、みーんな、学校の門のところで一人残らず消えていくではありませんか!!

 

そのお友達の、一人一人が、個性豊かで、あんまりかわいくて、、、

朝のすがすがしい光に照らされると、なぜだかピカリと不思議な光を放っていて、、、

あんまりキラキラしていて眩しくて、ドキリ!!とする毎日。

毎朝会う一人一人が、“自分ができる精一杯”をやっている人たちばかりで、実は、感動の毎日です。

そういう姿は、じわ~り じわり。

じわーり じわり、と、私の心の隙間に浸透。

いろいろと刺激されています。。。

 

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