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亀のジョン~その1

この間、長女(8歳)と次男(6歳)は、知り合いにお祭りに連れて行ってもらった。

そして、夕方、ご機嫌に帰って来た二人の手には、亀(ミドリガメ)が5匹。。。

 

なんでも、お二人さん、”亀すくい”をしたらしい。

(亀すくい、一回500円。

金魚すくいの時と同じく、白いペラペラの薄い紙のついた丸いあみで、亀をすくうらしい。

で、そのあみで惜しくも亀をすくえなかったら、ハイ残念。

、、、ではなく、亀すくいを一回すれば、自動的に一匹もらえるシステムになっているらしい。)

 

小さい手足をバタバタと動かし、(思いがけず)かわいらし~い亀たちは、まだ3cmほどの小亀。

長女と次男は、”かわいい! かわいい!!”を連発。

すっかりこの亀たちを家で飼う気になっている。

パパも、

「お~っ 亀かあ~?!

かわいいな~! 

ちゃんと世話するなら飼っていいぞ~。」

と、あっさり承諾。

 

母・よしこの友人で亀を飼っている人がいるのだけれど、なんでも、亀は、めちゃくちゃ頭がよく、とんでもなくかわいいらしい。

、、、ということで、”じゃ、家で飼おっか。。。”ということに決まり!!

、、、とて、はてさて・・・。

パパも私も、亀を飼ったことはないので、さっそく、飼育の仕方をインターネットで調べることに。。。

 

そこで、まず驚いた!!

なんと、この亀(ミドリガメ)、今はこんなに小さいのに、どんどんどんどん成長して、最終的には、体長25cm、体重2kgくらいになるらしいではないか!!

しかも、寿命は、およそ30年くらいらしい。

う~ん・・・いったい・・・どうすれば・・・。

うちは、マンション。

だいたい、マンションのベランダで、いったい、、、必ずやとんでもなくビッグになるにちがいない亀を飼えるものなのか・・・???

とにかく、これはえらいことになった・・・と思った私は、うちで飼えるのは、せいぜい一匹だと、即・判断。

 

長女と次男は、

「え~~~っ?!

じゃあ、ママはさあ、4匹をだれかにあげちゃうってこと~??

こんなにかわいい私たちの亀さんをさあ、なーんでママはかんたんにあげようなんて思えるの~!?

ママの鬼~~っ!!

まだ昨日家にやってきたばかりなのにさあ~!!

どうして~~?!」

と、号泣。

、、、が、私の気持ちは、ぜんぜんゆらがない。

 

だって、子供たちが毎日お世話をするという大前提のもと、飼っていい、と承諾したのだ。

(私は、もうすでに手間のかかる3匹<そうちゃん・長女・次男のこと>を飼っているので、動物のお世話は、もう十分。

だから、ぜーったいに亀の世話はしない、できない、と、宣言いたしました。)

まあ、この二人に5匹の亀のお世話は、到底ムリだとわかりきっているので・・・。

 

それに、一日でも手元に置けば情がうつって、別れる時、どんどん加速して倍増して辛くなることは、遠い日の”ピヨタ&ピヨスケ”の時に経験済みだから。

手放すなら、すこしでも早いほうがいい。。。

”ピヨタ&ピヨスケ”は、私が小学生だったころ、縁日で買ったひよこ。

ひよこを持って帰った日には、母・よしこに、

「こんな社宅で ニワトリなんて飼えるワケないでしょ?!?!

いいかげんにしてちょうだい! 

返してきなさい!!”」

と、顔に青筋をたてながらキャンキャン言われ、しこたま怒られた。

が、私と姉は、こりることなく、毎年のように縁日に行っては、ひよこを連れ帰った。

そして、これまた毎年、連れ帰ったその日の夜、ひよこは死んでしまうのが常だったのだ

けれど、ピヨタ&ピヨスケだけは、なぜか元気いっぱい。

とうとう、よしこをだましだまし飼っているうちに、ピヨタ&ピヨスケは順調に成長。

トサカがはえてきてしまったのだった。

さすがに、もうこれ以上ニワトリに近づいては、社宅では到底飼えない、、、

ということになり、ある夏の日、家族で温泉旅行へでかける途中、見知らぬ田舎のニワトリ小屋のある民家の前に、ピヨタ&ピヨスケを放したのだった。

あ~~~ この時の辛かったこと、悲しかったこと!!

泣きながら車に乗り込み、クルリと体をねじって後ろの窓をみると、ピヨタ&ピヨスケが急ぎ足で体をゆすりながら焦った顔をして一生懸命に私たちの車を追いかけてきていた。

あの光景は、あまりにも残酷で、今も忘れられない。)

 

子供たちを、即刻、パソコンの前に集合させ、”ミドリガメ”のサイトを開き、

”ほれほれ、よ~くごらん。

今は、まだあんなに小さいけれど、じきに、こーんなに大きくなるんだよ。

こーんなに大きくなった亀を いったいだれがお世話するの?”

、、、ということで、子供たちをゆっくり説得。

一匹(後に、この亀が”ジョン”という、亀らしくない名前をつけられることになる。)のみ残し、残りの4匹は、里親をさがすことになったのだった。。。

次回へつづく

 

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