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自然と共存

そうちゃん(長男・14歳・知的障害アリ)は、雨の日がきらい。

厳密にいうと、”雨が降りそうで ふらない。” ”もうすぐ雨がふりそうだね~。”という段階が、一番きらい。

そして、いざ、”ポツン・・・ポツン・・ポツポツポツン・・・。”と、雨が たった今からふりだした、という瞬間が、最もきらい。

(その瞬間、そうちゃんは、

「あ、、、あめ~っ?! 

あめ~~~っ?!?!?!」

と、絶叫。

大きな体をのけぞらせ、立っていられないほどオロオロしはじめ、毎度のことながら、ものすごく派手に動揺する。)

 

そういえば、そうちゃんは、まだ小さい頃から、天気予報が大好きだった。

特に好きだったのは、”ワールド・ウェザー”。

(とくに解説のないまま、BGMが流れ、世界各国のお天気が、ただただ延々と続くもの。)

今でも、”明日のお天気”は、とても気になるようで、毎日、”天気予報”をかかさずチェック。。。

 

そうちゃんが、どうして、これほどまでに雨がきらいなのか、初めは、ちょっと理解できなかった。

日々の日常生活の中、雨が降ると、予定されていたことが雨のせいで中止になったり、延期になったりすることも多い。

(そうちゃん、決まった予定を変えられることが、とても苦手。)

だから、初めは、たんに、”雨の日”に、あまりいいイメージがないからかな、、、くらいに思っていた。

けれど、よくよく観察すると、どうやら、そういうことだけではない模様。

もっと、繊細な部分の問題で、”動物的なカン”みたいなものがはたらくのではないかな・・・と、最近は思う。。。

 

よく、お産は、潮の満ち引きと関係があるといわれる。

(満潮の時、お産は増えるらしい。

これ、私が出産した病院の助産婦さんも言っていた。)

喘息発作も、気圧と関係があり、台風など、気圧が急激に変化するときなどに、喘息発作は増えるらしい。

普段は、特に意識していないけれど、人間の体(体調)は、自然というものと、ものすごく密接にリンクしているんだなあ、、、と、あら ためて驚く。

そして、まわりの環境に左右され、そこから影響を受けるという意味では、人間も、木や草花といっしょ。

そもそも、人間自身が、”自然そのもの”なんだなあ、、、と、思う。

 

そういえば・・・・。

高校の部活の時間(ハンドボール部だった。)、いつも、外のコートで練習していた。

そのうちに、”あっ、、、。 もう間もなく雨がふるな。”という瞬間が、あの頃、ほぼ正確にわかった。

もちろん、”雨雲がこちらの方に近づいてくる・・・。”という視覚からの情報もあるけれど、それよりもむしろ、雨が降る直前、空気が 、今まで流れていたものとは、明らかに変わる瞬間がある。

風向きが変わり、急に空気が涼しくなる。

風のにおい、空気の温度、空気の湿り気。

すべてが、今までのものとはちがう・・・。

そして、一瞬、空気の流れがピタリと、とまってしまったかのような、なんともいえない間があり、その後きまって、”ポツン・・・ポツン・・・”と雨が降 ってきたっけ。。

それは、肌で感じ、体で感じる感覚。

そうちゃんは、そういう感覚が、とても強いのではないかな、、、と思う。

だから、もともと”何かが変化すること”が苦手なそうちゃんは、それをストレスとして感じてしまうのかもしれない。

そうちゃんをみていると、雨の日の湿気さえ、そうちゃんの体が敏感に感知。

その湿気が、ヒュ~ンヒュ~ンと、体の中に吸収されていっているのがよくわかる。

(だから、雨の日のそうちゃん、ちょっとジメ~っとしていて、気分が若干、どんより~。)

 

こんな街に暮らしながらも、そうちゃんは、いつも自然そのもの。

常に、自然と共存している そうちゃんです。。。

 

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