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先生~その3

前回ブログのつづき

                                     

私が幼稚園の先生たちのことを”すごいなあ。。。”と思ったのは、

どんなに障害児保育のキャリアが長い先生でさえ、そのキャリアによ りかかって、子供たちのことを

「もう、わかっている。」

とは思っていなかったこと。

そして、障害ゆえの混乱やパニックなど、目の前に困難が立ちはだかっても、子供たちのことを、決して

「もう、わからない。」

とも思わなかったこと。

先生たちは、今はまだはっきりとどうすればいい、という答えがみつからない時にでも、”もう、わかっている。” ”もう、わからない。 ”と思う代わりに、

「わかりたい。」

と、常に思っていたと思う。

キャリアをつんだ先生ほど、その傾向は強かった。

 

何十年も長い間、同じ”知的障害”といわれる子供をみてきても、結局は、一人として同じ子供は存在しない。

子ども自身もそうだし、親だって違う。

子供をとりまく生活環境だって、それぞれにまったくちがう。。。

きっと先生の謙虚さは、そういうところからくるのかなあ、、、と思う。

だから、もちろん過去の経験は生かしつつも、あくまでも子供たちとは、それぞれがお互いに”ゼロ”からのスタート。

すべてをリセットした上で、本当に丁寧に一人一人をみてくださった。

 

そして、驚いたのは、先生のチームワーク力。

クラス担任の3人の先生は、常に連携。

お互いに、その場その場で”ストン””ストン”と役どころを決め、10人の子供全体をみることができるよう対応していく。

そして、その連携は、クラスにとどまらず、園全体に広がっていた。

それぞれが協力し合ってやっていかなければ、つわものぞろいの子供たちのことを、とてもじゃないけれどみていけない、、、というのは あるにしても、、、

すごかった。。。

 

そして、それぞれの先生たちの、”わかりたい。 わかりたい”という思いは、また新しい世代(大学卒業してすぐに幼稚園に入ってきた 先生)にも、確実に伝わっていた。

大学を卒業して、すぐに幼稚園に入ってきた先生は、もちろん、私よりもずっと年下。

初々しくて かわいくって、

”そうちゃんたちをお願いしちゃって いいものだろうか。。”

と思わず思ってしまうほど。

なのに、その先生が1年たって、2年目に入る頃には、みちがえるように、びっくりするほど大きく成長!!

そして、そんな先生たちに囲まれて、私もいろんなことを感じ、学んだ3年間だったなあ、、、と思う。

 

そうやって、子供たちだけでなく、みんなが成長できる幼稚園だった。。。

次回につづく

 

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