« おばあちゃん | トップページ | バレエ~その1 »

重装備

長女(7歳)は、小学一年生。

つい最近まで(保育園の頃)は、小さなリュックに、コップとお弁当とタオルだけ入れて、軽快に踊りながら歩いて登園。

しかも、保育園は家から近いので、歩いてたったの5分。

でも、今は、そうはいかない。。。

 

ずしりと重いランドセルだけでも大変。

なのにその上、中には、教科書やノート・筆箱や水筒が、ぎっしり。

サブバックには、給食エプロンにスモッグ・体操服に上靴・・・。

私が持っても”重い!!”と感じる大荷物を持って、毎日学校に通う長女。

雨が降れば、(歩きにくい)黄色いレインブーツをはき、傘をさすため、両手がふさがってしまう。

(雨が強い日は、それにレインコートも加わる。)

その姿、それはそれは重装備。

「冬山登山、デビューですか???」

と言わんばかりのいでたち。

背すじをピンとしていたら、ランドセルの重さでそっくり返ってしまうので、娘は常に、若干前かがみ。

それがまた、”登山”を思わせる。。。

 

その格好で、歩いて、バスに乗って、一度バスを乗り換えて、また歩かなければ、学校には着かない。

最初の頃こそ、

「ママ~、肩こった~。

湿布はって~。」

と言っては、お風呂上りに、肩に湿布。

「ママ~、筋肉痛~。

足が痛い~。

湿布はって~。」

と言っては、足にも湿布。

お布団は、湿布のにおいがして、まるでおばあさんのようだった長女。

 

たった20kgちょっとの細い体で、腕で、そんな重い物を持って通っているのだもの、、、。

”大丈夫かなあ、、、。”

と、最初は、なんだかかわいそうにも思った。

けれど、入学して半年たった今、長女は、その重いランドセルをもヒョイと勢いよくしょって出かけていく。

それを見ていると、

”子供は、常に、発達途上にいるんだなあ。。。”

ということを実感させられる。

今、その子にとって、”かわいそう”とか”危ない”とか思うことでも、ほんのちょっと先で、ちゃんとたくましく乗り越えていく。

そういう力をもともと持っているのが子供なのだと思う。

だから、”ちょっと先”をみすえて、子供には、(手を貸すことなく)思い切って何でもやらせてみるというのが大切だなあ、、、と思う 。

子供って、環境に順応してしまうところが たくましい!!

 

そんな長女だけれど、今、うらやましく思っている人がいる。

その人のことを、長女は、”王子様みたい。”と言う。

その王子様とは、、、。

意外にも、、、そうちゃん(長男・14歳・知的障害アリ)!!

 

そうちゃんは、毎朝、大きな軽いリュックを背負い、軽快に鼻歌なんか歌いながらの登校。

中身は、教科書なんて一冊もなし。

筆箱も もちろんなし。

入っているのは、タオルと着替えと水筒と連絡帳くらい。

スクールバスまでは私の見送り。

帰りは、学校まで車で参上(お迎え)。

宿題も、もちろんなし。

授業も、その子その子にあった内容。

学校での時間割を見て、長女がびっくり!!

”こくご”の時間も”さんすう”の時間も、どこにもありません。)

 

「そうちゃんの学校、いいなあ~。

そうちゃんが障害じゃなくて、私が障害だったらよかったのに~。。。」

と、マジで うらやましがっていたりする長女。

さすがに、特別支援学校には、”特別”でないと入れない。

”誰でもは入れない”という、その敷居の高さが、微妙にステータスをあげ、”憧れ”さえも感じさせてしまう模様。

 

確かに、、、。

私も長女の学校の授業参観に初めて行った時、思った。

そして、あらためて驚いた。

「み、、、みんな、大変だ!!

勉強してる!!」。

「うわっ、、、。

先生の言うことをちゃんと聞いて、これからみんなと競い合っていかなきゃ いけないんだー。。。」

どちらさまも、それぞれに大変であります。。。

 

<人気ブログランキングに参加しています>

下の”人気ブログランキングへ”というところをクリックしていただくと、ポイントアップです。

いつも応援、ありがとうございます!!

  人気ブログランキングへ                        

|

« おばあちゃん | トップページ | バレエ~その1 »

長女」カテゴリの記事