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バレエ~その2

前回ブログのつづき

 

長女の最初の”やめたい!!”波は、ちょうど昨年の秋に訪れた。

長女は、バレエ教室がある前日から”行きたくな~い”とぐずり、当日も、”これ以上機嫌悪い顔はできない”というくらい”ブスーッ” としている。

 

胸に手をあてれば、、、。

私自身も、小さい頃、習い事には苦労させられた。

だから、長女の”やめたい気持ち”は、よ~くわかる。

(当時の様子は、こちら。

”子供の頃の習い事・習字編”

 http://chi-ha-ru.cocolog-nifty.com/blog/2006/04/post_3c40.html

”子供の頃の習い事・ピアノ編~その1”

http://chi-ha-ru.cocolog-nifty.com/blog/2006/04/3_ef57.html

”子供の頃の習い事・ピアノ編~その2”

http://chi-ha-ru.cocolog-nifty.com/blog/2006/04/post_eefa.html

”子供の頃の習い事・ピアノ編~その3”

http://chi-ha-ru.cocolog-nifty.com/blog/2006/05/post_db60.html

よくわかるだけに、 ”こんな小さな子供に、こんなに嫌がることを強制していいのか?” という気持ちもわいてくる。

けれど、今になってみると、あの頃のよしこの

”ピアノは、やめさせないわよ。

続けなさい。”

と言った意味もわかる。

 

やめることは、いつでも、今日、今すぐにでも簡単にできる。

けれど、やめるということは、”これからあり得る全ての可能性を失う”ということなのだ。

続けてさえいれば、ただそれだけで、忍耐力がうまれる。

もしかしたら、ちょっといった先で、 ”バレエをしている時がいちばん幸せ”と思える日も、絶対にこないとも限らない。

、、、どちらにしても、それは、本当は長女自身が選び、決めること。

それ(やめるか続けるか)を今、私が決めてしまっていいのか、、、ということにも戸惑う。

 

ある日、長女が、あんまりグズグズ言うので、私は言った。

「そんなにいやなら、ママに言うんじゃなくて、先生に自分の気持ちを伝えてごらん。

”バレエがきらい”って言ってみてごらん。」。

すると、、、、。

その日、長女は、バレエ教室の玄関に出迎えてくれた先生にむかって、唐突に、先生の目をまっすぐに見て泣きながら言った。

「私、バレエ、きらい!!」。

いきなりだったので、先生がキョトンと驚いて、

「えっ???」

と言うと、長女は、前よりも大きく叫ぶように、

「私、バレエがきらいっ!!

もうバレエしたくない!!」

と、はっきり言い切った長女。。。

、、、、この度胸には、、、私もかなり驚いた。

その時は、先生が長女の気持ちをやさしく受け止めてくれたので、いつもと同じようにレッスンに臨んだ長女だったが、、、。

 

その後も”やめたい”という気持ちが、依然として長女の気持ちをいっぱいにしていた。

そして、

「そんなにいやなら、、、、なっちゃん(長女のこと)、もうやめてもいいよ。」

と、とうとう言った私。

ちょうど、バレエ教室の発表会が数日後にせまっていた。

(人数の関係で、長女は、発表会には参加しなかった。)

だから、そのバレエの発表会を見に行って、それでもなっちゃんの「バレエ、やめたい。」という気持ちが変わらなかったら、やめていい よ、ということになった。

 

バレエの発表会の最中、長女は、ルンルンしていた。

それは、”バレエってきれいだな。”と思ったからではなく、”とうとうこれで、バレエとさよならできる!!”と思ったかららしかった 。

舞台で踊る子供たちを見ながら、私が

「”バレエをやめたい”っていう気持ち、かわらない?」

と聞くと、長女は、満面の笑みで

「かわんない、かわんない。

ぜーーーったいに、かわんな~~い!!」

と言っていた。

 

もう(バレエとも)これで最後だから、今日の発表会はおしまいまで全部見て帰ろうということになった。

会場をでると、もう8時をまわっていたので、私と長女は、そのまま、近くの中華料理店へ入った。

そこで、たんたん麺や餃子やチャーハンなど、長女の好きなメニューをチョイス。

「あ~あ、、、。

も~、なっちゃんのバレエも、すっかりこれでおわっちゃうんだね~。。。」

と、私だけしんみり”最後の晩餐”のような、なんともいえない淋しさを味わいながら、辛い辛いたんたん麺をすすりながら、一口食べる ごとに私は言った。

一方、長女は、相変わらず うれしそう。

「もう、バレエ、行かなくていいんだね~っ!!」

「よっしゃ~!!」

と言っては、餃子をモリモリほおばっていた。

 

私たちは、お腹いっぱい食べ、支払いをすませ、出口のガラガラ扉を開けた。

ガラガラ~。

すると、私たちの目の前に現れたのは、意外な人物!!

なんと!!

そこには、なっちゃんのバレエの先生がニッコリと笑い、立っていたのだった。。。

次回につづく

 

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