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翼をください~その1

昨日、そうちゃん(長男・14歳・知的障害アリ)が、何やらハミングで口ずさんでいた。

「、、、ん??

それって、もしかして、、、”翼をください”???」。

 

私が、試しに、そうちゃんが歌う唄の先を歌うと、そうちゃん、”えっ?! ママも知ってるの??”という顔をしてビックリ。

そして、ニッコリ。

そうちゃん、それまでより大きな声で、うれしそうに体を左右にユッサユッサと揺らしながら、トロ~リとろけそうな優しい笑顔で歌った 。

 

懐かしい。。。

”翼をください。”といえば、私たちが中学生のときの合唱コンクールの定番。

課題曲だった。

なんで、そうちゃんが、知ってるんだろ??

そうちゃんの優しいハミングを聞いていたら、急に歌の歌詞を思い出した。

ちゃんと忘れずに覚えていた。

(歌は、こちら。

http://www.hi-ho.ne.jp/momose/mu_title/tsubasawo_kudasai.htm

 

♪今 私の願いごとが かなうならば 翼が欲しい 

 この背中に 鳥のように 白い翼 付けてください  

 この大空に 翼をひろげ 飛んで行きたいよ

 悲しみの無い 自由な空へ 翼はためかせ 行きたい♪

 

そして、楽しそうに歌うそうちゃんの無邪気でやわらかい笑顔をみていたら、急に悲しくなった。

”あ~あ、、、。

ホント、そうちゃんにも翼を付けてあげられたらなあ。。

真っ白い翼とはいかないまでも、透明できれいな力強い翼を。。”

”障害をもって生まれてきたけれど、せっかく生まれてきたんだから、そうちゃんにも、この夏の青い青い大空に翼を広げて、そうちゃん が好きなところをグイーングイーンと思いっきり飛んでほしい。

のびのびと。。。”

、、、そんな思いがこみあげてきた。

 

そうちゃんの知的障害は重度なので、”理解できること””自分でできること”も、ごくごく限られる。

”普通の健康な子供だとすると、そうちゃんは何歳くらいかな?”

と比べることは、(そうちゃんには)発達のバランスに偏りがあるため 難しい。

けれど、平均的にみても、せいぜい1歳~2歳を行ったり来たりというところだと思う。

それなのに、体は、健康な人と変わらず、ズンズン大きくなっていく。

知的能力と体の成長のアンバランス、、、

そのギャップを埋めることができないまま大人になっていくのだ。

 

たった1~2歳の知的財産だけを手にギュッと、大切ににぎりしめ、この先おじいさんになるまで、ずっと生き抜いていかなければならな い、そうちゃん。

それは、やはり、残酷なことだと思う。。。

 

次回につづく

 

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