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虫少年~その1

次男(5歳)が、まさかの”虫大好き少年”デビュー。

つい最近まで、一匹の小さな虫がブ~ンと飛んでいるだけで大騒ぎ。

怖がって逃げ回っていた次男。

なのに、この夏は一転、頭には、虫のことしかないくらい、虫にゾッコン。

だんご虫、かなぶん、セミ、バッタ、、、。

気配がすれば飛んで行き、草むらがあればどこまでも突き進み、虫のいる木があれば、吸い込まれるように近づいて行く。

とにかく、”この手で捕まえたい!!”という気持ちだけが彼を動かす。

捕まえて、ひとしきり観察したら、惜しげもなくあっさりと(虫を)逃がす日々。

そんな次男の憧れは、やっぱり、”カブトムシ&くわがた”。。。

                                            

この間、旅行に行った時、ホテルの近くに”カブトムシ採集スポット”があることを教えてもらったダンナ(元・虫少年)さん。

”せっかくゆっくりしに泊まりに来たんだからね~っ!!”と、虫にはまったく興味のない私たち(私&長女6歳)は、心置きなく(もちろん)ゆっくり寝ていたけれど、ダンナさんと次男は、ご苦労なことに、早朝4時半起床。

昆虫採集に出かけた。

虫かご、網、昆虫ゼリー(えさ)、虫かごに入れる昆虫用に配合した土、保水液。

ダンナさんらしく、昆虫を迎える準備は完璧。

(ちなみに、ダンナさん、これでもО型。)

大荷物にて出発。

はてさて、どんな立派な虫がゾロゾロ虫かごに入っているかと思いきや、、、。

                                

その日の収穫は、小さなメスのくわがた一匹。

以上。

なんでも、カブトムシ、木の根元にたくさんいたのだけれど、みんな死んでしまっていたらしい。

”もう、時期が遅かったのかも、、、。”

と、ダンナさんと次男は、ものすごく(虫にまったく興味がわかない私たちには、まったく信じられないくらい)落胆していた。

そして、そのうちに、

「どうしてパパ、カブトムシ、とってくれなかったの~????

カブトムシが飼いた~~い!!

ぜったいに飼いた~~い!!」

と、朝っぱらから泣き叫ぶ次男に対して、ダンナさんは、全身に力をこめ、

「ホント、残念だったよな~!!

パパも悔しい!!

よっしゃ~~!!

わかった~~~!!
絶対に、捕りに行こうなっ!

そして、絶対に飼おうなっ!!」。

                         

(しばし沈黙。。。)

、、、そこは、男二人の異様な世界。

大げさなお芝居をみているような二人の会話、、、。

虫ごときで、どうしてこんなにアツくなれるのだろうか、、、?

”次なるスポットを探して、また狙いにいかねば!!”と、歯を食いしばり、マジで焦っているパパ。

さっき、”時期がおそかったかも、、、。”って言ってたのに、こりずにまた早朝早起きして行くつもりなのだろうか、、、??

私は思わず、

「いや~、もう難しいんじゃ~ないの~?

自分で捕まえるのはさー。

デパート行ったら、まだ売ってるんじゃない、カブトムシ?」

と、まだベッドの中でゴロンとしたまま言うと、

「な~に言ってんの?!?!

買ったんじゃー、意味がないとっ!!

自分で木を探して見つけにいかんと!!」

と、闘志まるだし。

ダンナさんの細く小さな目は、なぜか少年のように輝いていたのだった。。。

次回につづく

                         

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