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ガラスの男~その1

今、うちで”ガラスの男”と呼ばれている人がいる。

そう、、、それは、そうちゃん(長男・14歳・知的障害アリ)。

どうしてって、そうちゃんは、ここ半年の間に、なんと骨折を2度も経験。

クララ(車イス)生活を余儀なくされた。

(ケガをしたのは、昨年11月と、今年4月。

ちなみに、経過は順調で、現在は、完治に向かってまっしぐら。

ご安心ください。。。)

 

前回は、左足首骨折。

で、今回は、右足首骨折(正確には、骨にひび)。

今回は、前回に比べたら、ずっと軽い骨折だったし、さすがに二度目だったので、ある程度の予測がつき、それほどオロオロすることはな かった。

それに、今回は、そうちゃん、公園で遊んでいて足をひねってしまい骨折。

つまり、まったくの自損事故。

なんといっても、このことが、一番救われた。

ところが、前回は、、、、大変だった。。。

 

”秋”を満喫しに、久々、そうちゃんも一緒に、フルメンバーで久住へ行った私たちファミリー。

温泉にゆっくり入り、美味しい夕食を終え、ホテルの部屋で一家団欒、テレビを見て、、、。

平和なひと時を楽しんでいた私たち。

、、、と、ふと長女(6歳)が言った。

「ね~、つまんなーい。

これから何するの~?

お散歩にでも行こうよ~。」。

、、、と、この一言が、”そうちゃん骨折事件”の事の発端。

 

“お散歩かあ、、、。

いいね~、お散歩。

まだ夜も早いし、、、行こう、行こう!!

今日は、お天気もいいから、山の夜空は、満点の星でいっぱいだ!

さ~、みんなで星を見に行こう!!”

、、、ということで、一同、ジャケットをはおり、ホテルの外へ。。。

見上げれば、満天の星。

手をのばせば届きそう。

こーんなにたくさんの星を見たのは、久々だった。

 

そうちゃんとパパが手をつないで前を歩き、その後を、私と長女と次男(5歳)が手をつないで歩く。

「星はね~、まわりが暗いほど、よ~く見えるんだよ~。」

とパパ。

そのパパとそうちゃんについてズンズン前に歩いていくうちに、次第にホテルの光も遠くなり、あたりは真っ暗闇となった。

足元もよくみえないくらいに暗い。

「きれいだ~。」 「すごい~。」というパパにつられて、私たちは、ただひたすらに星を見上げながら歩いていた。

そのうちに、長女が、

「ね~、、、どこまで行くの~?

暗いからさあ、、、、もう、ホテルに帰ろうよ~。」。

、、、と、それからまもなく、悲劇は起きた。

 

前方を歩いていたそうちゃんの黒い影が一瞬、”シュワッ”と私の視界から消えた。

「うぎゃ~~~っ!!」という絶叫とともに。。。

ちゃんとパパと手をつないで歩いているそうちゃんに、何がおきたのか、最初はまったくわからなかったけれど、そろ~りそろ~り近づい てみると、、、。

なんと、そうちゃんの左足が、道の左端にある側溝にすっぽりはまっているではないかっ!!

後ろを振り向くと、暗くてよく見えなかったけれど、道路の左端には、ずーっと側溝があったようだった。

ただ、その側溝の上には、網がフタのようにかぶさっている。

ところが、そうちゃんが足をつっこんでしまったところから先は、網が突如、なくなっていたのだった。

た、、、大変なことになってしまった~!

ただのスリ傷ですめばいいけれど、そうちゃんの狼狽した痛がり方をみるにつけ、次第になんともいや~な予感。

こりゃー ただごとじゃなさそーだ。

 

痛がって歩くどころか、立つことさえできないそうちゃんをパパがおんぶしてホテルへ。

すぐに病院へ行くことも考えたけれど、そこは久住の山の中。

近くに病院があるはずもなく、、、。

とりあえず、今夜は、応急処置だけして、明日早朝、ホテルを出て自宅に向かい、休日でもみてもらえる病院へ急ごう、ということになっ たのだった。。。 

次回につづく

 

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