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習慣

そういえば、かつて、私は、ペーパー(ドライバー)だった。

学生の時に車の免許はとったものの、気がつけば、立派なペーパー(ペーパーなのに、しっかりゴールドカードだった)になっていた。

が、そうちゃん(長男・13歳・知的障害アリ)が障害をもって生まれ、歩くのも遅かったため(最初に一歩を踏み出したのは、3歳8ヶ月の 頃。

それからも、ずいぶんと長い間、そうちゃんは、バギーに乗っていた。)必要にせまられ、思いきって運転するようになり、、、。

今では、生活に欠かすことができない車。

車があるから、毎日不自由を感じることなく生活できる。

そうちゃんの学校へも病院へもどこにでも、そうちゃんを連れての時は、いつも車。

だから、私は、さながら、”そうちゃんの専属お抱えドライバー”といったところ。

で、この専属ドライバーになったおかげで、知らぬ間に、私に身についてしまったことが。。。

 

あるママ友が私の車に乗った時のこと。

その友達、いつもの私と、まるで”動きが違うこと”にまず驚いた。

普段の私は、お世辞にもよく気がつくほうではなく、まったりしている。

なのに、人を車に乗せる時に限っては、相当に”てきぱき”しているらしい。

(それが、まるで別人のようらしい。)

 

まずは、友達を乗せる時は、サッと友達の前を急いで歩き、ドアをゆっくり開ける。

そして、友達がちゃんとシートに座ったのを確認するとパタンと私がドアをゆっくり閉める。

乗る時だけではない。

友達が降りる時も一緒。

運転席にいる私がササササッと降りて、助手席にまわり、ドアを開ける。

友達が降りたのを確認すると、ドアをまたパタンと私が閉める。

(この動きは、もう習慣になった。

なぜって、そうちゃんは、いつも助手席に座る。

今乗っている車には、助手席にチャイルドロック<内側からドアを開けられないようにロックする機能>がないけれど、今までの車にはチ ャイルドロックがあったので、長い間、ずーっとチャイルドロックしていた。

だから、そうちゃんが降りる時は、いつも私が外側からドアを開けることになっていたのだ。)

 

で、この間、友達に驚かれたことがある。

目をパチクリさせながら、

「あ~ ビックリした!! 

も~っ、何されるかと思ったー!!

あ~っ、私、ちはるちゃん(私のこと)に襲われるかと思った!!」

と、思わず叫んだ友達。

どうしてかというと、、、。

 

私は、いつも、そうちゃんが助手席に座ると、自分ではシートベルトをカチャッとできないそうちゃんのために、シートベルトをしてあげる。

だから、その友達が乗ったときも、いつものように、無意識に、上半身をくねらせ、友達の顔にグーっと近づき、、、。

そして、助手席のシートベルトにヌーっと手を伸ばし、シートベルトをグッと引っ張ってカチンとしたのだった。

その一連の動作に、友達が驚いたのだ。

確かに、、、。

ハイヤーじゃあるまいし、ふつうは、そんなのありえない。

専属ドライバーならではのことであります。

習慣っていうのは、おもしろい。。。

 

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