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今もヒット

マルタカの”ニューフットマン”という足のマッサージ器。

これは、もう10年選手ながら、今でも健在。

私のよきパートナー。

、、、といっても、一時期は、忘れられたかのように押入れの隅に追いやられていたっけ。

けれど、またここ最近になって見事、カムバックを果たした。

                                                   

足もみマッサージ器は、昔、実家にもあって、その気持ちよさは知っていたけれど、これは、実家のよりもローラー部分のイボイボがいい具合にできていて、もっと気持ちいい。

(さっき調べたら、もう、この製品、製造中止になっている模様!

そして、なんでも、あのイチロー選手も愛用しているとかっ!!)

このマッサージ器と私との出会いは、そう、かれこれ10年前。。。

                                                          

あれは、そうちゃん(長男・12歳・知的障害アリ)が2歳を迎えた夏。

そうちゃん、成長するにはしていたけれど、まわりの子供にはカンペキに置いてけぼりにされ、そうちゃん独自のゆるやか~な成長。

前に進んでるのかいないのかさえ、ちっともわかんないような”超スローぺースの成長”に、気持ちがちょっとくすぶっていたあの頃。

”こーりゃ いかん。 パーッと気晴らしに北海道にでも遊びに行こう~!!”ということになり、家族3人で北海道へ。

                                                           

このマッサージ器は、行った先の温泉旅館にあったもの。

かなりマンモスだったその旅館、お風呂からあがると、床一面に、このマッサージ器がズラーリと並んでいた。

どうやら展示販売しているらしく、マッサージ器のまわりを4~5人の営業マンが囲む。

お風呂上りに、おばさんたちが腰かけ、マッサージ器に足を乗せたとたん、一番近くにいる営業マンが、おばさんのところに”ススススーッ”と近寄る。

そして、まずはスイッチをいれるところ、それから、マッサージの仕方、効果、お値段、支払方法について、事細かに丁寧に説明をしている模様。

それは、新たに人がマッサージ器に近づくたびに行われていた。

                                                             

けれど、、、。

私が”あら、、、。 これ、どんな風~?”と思いながらマッサージ器におもむろに近づき、イスに座っても、一向に営業マンは、私のところにはやって来ない。

仕方ないので、自らスイッチを入れ、足裏マッサージからはじめた私。

そのうち、なにか、説明でもしてくれるだろうと密かに待っていたけれど、だーれも来ない。

仕方ないので、そこに突っ立ている営業マンに、目があうたびに、

「気持ちいいですね~。」 

「これ、いいですね~。」と言うんだけれど、ひと言、

「ねーっ。」 

「でしょ~?!」で、あっさり会話は終了。

                                                        

まだ、当時、私は若かった(今より10歳)からか、、、。

それとも、とっても買ってくれそうな気がしなかったからか、、、。

とにかく、営業マンは、私を見込み客としては全くカウントしていなかった。

で、その後も、私から、

「それから、次はどこをマッサージすればいいんですか~?」

「マッサージのあとは、白湯を飲むといいんですよね~?」

そして、

「あの~、パンフレットいただけますか~?」と、いちいち、自ら営業マンに歩み寄り質問。

なぜか、最後の最後まで見込み客にはなれなかった私。。

隣のおばちゃんにも、そのお隣にも、売る気モリモリで、ツバをピッピッピッピ飛ばしながら説明に力がはいっていたんだけどねー。。。

                                                            

ところで、その頃、私は、とってもお疲れモード。

なんたって、そうちゃん、体が大きいのにまったく歩けなかったので(、、、というか、ハイハイもしてないかも、、、。)ことあるごとに抱っこ。

足もみマッサージが私の心を射止めないはずがない。

東京に帰って、即、買い。

そして、今に至る。

これは、あの時の北海道旅行の思い出の品であるとともに、これで、“足モミモミ”のローラーをかけるたびに、

”いや~、あの時ハイハイさえできなかったそうちゃんも、よくぞここまで成長したよ~。 

ま~ね~、いろいろあるけど、そうちゃん、合格! 合格!”と、あらためて思わせてくれる、そういう意味では貴重な一品。

製造中止になったらしいので、おすすめのしようがありませんが、、、すぐれものです!!

また製造再開になったおりには、ぜひ、どーぞ。

                                                            

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最近のヒット

ここ最近のヒットをあげるなら、迷わずコレ、”ダイソンの掃除機”です。

DYSON ルートサイクロンクリーナー DC22 turbinehead DC22ACAF

掃除機としては、なかなか値は張りますが、それだけの価値ありです。

最初に掃除機がきて、部屋を掃除した時、「うわーーっ!!!」。

部屋のどこに、これほどまでの量のゴミがあったのかと驚きました。

が、掃除機が来て、1ヶ月が経過した今も、その驚きは変わることはありません。

「うひゃっ!!! すごいゴミ~!!」。

ダイソン君は、いつも私に、新鮮な驚きと感動を与えてくれる逸品です。

                                                             

もともと、私は、掃除機には、なんのこわだりも思い入れもありませんでした。

むしろ、”掃除機なんて、安いので十分。 安いが一番。”とさえ思っていました。

けれど、ここのところ、たったの数年で私の掃除機は、たて続けに寿命を迎えました。

その度に買いに行くのも、けっこう面倒くさいものです。

そして、最近、母・よしこ情報によると、あの実家の父(あまりお手伝いしません。。)が、ゴミパック式の掃除機からサイクロン式の掃除機に買いかえたとたん、よしこが、「も~、今日は掃除機かけなくてもいいから~。」と言う日でも、父はセッセと掃除機をかけているというではありませんかっ!!

何ゆえに、、、??

                                                        

なので、掃除機を買うにあたっての今回のテーマは、「長持ちするもの&サイクロン式」でした。

そこで選んだのがダイソン君。

なんでも10年、もつらしいです。

今まで、私が使っていたのは、ゴミパック式のものでしたが、サイクロン式がこんなに素晴らしいとは、想像を超えています!!

                                                             

”掃除機かけ”といえば、家事の中でも、かなり地味な部門。

好きなCDでもかけながら、気持ちを盛り上げながらでなければ、やってられません。

テンションを高くしながらも、そこのイスを動かしたり、床に置いているものをずらしたりするという、これまた地味この上ない作業は、かなりの負担です。

正直、「まっ、、、いっか。。」と、四角い部屋を丸く掃除機かけする日も、、、ままありました。

でも、ダイソン君が来てからは、俄然、ヤル気です!!

                                                         

たった10分の掃除機かけなのに、その成果は、ゴミという形にかえて、目の前でくっきりと現れます。

(これほどまでに、”労”に対して即、評価してくれるものが他にあるでしょうか?!)

目の前でくっきり現れるからこそ、床に置いてあるものも、今ではずらしまくっております。

、、、ということで、おかげさまで、最近の掃除機かけは、10分といえど、なかなか濃い~、達成感のある時間となっております!!

                                                             

日々、がんばっているつもりでも、なかなか目に見えての成果の現れることの少ない今日この頃、、、。

これ一台で、けっこうハッピーになれるかもしれません。。。

買いかえの時は、ぜひどうぞ。

おすすめです。

                                                        

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バンガロー(8・完)

前回ブログのつづき

                                                             

腕や背中いっぱいに、龍のTATOO(刺青)。

しかも、集団の中のただ一人が、、、というわけではなく、あちらもTATOO、こちらもTATOO、、、。

、、、となると、昔の私だったら、さすがにちょっと腰がひけていたと思う。

けれど、そうちゃん(長男・12歳・知的障害アリ)のおかげで、私の人生観もかなり変わった。。。

                                                          

そうちゃんが、その若者のグループのリーダー(?)に向かって、”タンッ タンッ タンッ”と、舌打ちしたり、「オ~イ!!」とか、「バイバ~イ!!」と言うと、、、。

初めこそ、なんともいえない空気が一瞬ながれ、しばし沈黙。

でも、私がそのリーダー(?)に、”ど~も~。。”という感じで会釈した頃には、そのリーダー、”そうちゃんたるぞは何者か。”をしっかり把握した模様。

(知的障害があることを)ピンと読んだ。

そして、これから始まる宴会にそなえて、ビールやお酒やおつまみを、車の荷台から降ろして、こちらの会場(海の家)に運ぶのに忙しく手足を動かしながらも、そうちゃんの”タンッ タンッ タンッ”という舌打ちには、リーダーも、「タンッ! タンッ! タンッ!!」と、舌打ちで応えてくれた。

そうちゃんの“オ~イ””バイバ~イ”には、ニコニコして、そうちゃんとアイコンタクトをとりながら、ラジオから流れてくる音楽にあわせて大きな声で「♪ラララララ~♪」と、なんとも愉快な歌で応えていた。

歌を唄う時、リーダーは、ちょっとおどける感じに体をよじらせながら唄うので、その度に、腕や背中の龍が”クニャ クニャ” “クニャ クニャ”と動いた。

その、まるで生きているかのような龍がそうちゃんのツボにはまり、そうちゃん、のけぞりながらの大笑い。

                                                             

パパと長女(5歳)は、海でハシャイで遊んでいたので、私たちの待つ海の家へは、一時間くらい戻って来なかった。

、、、ということで、そうちゃんとそのリーダーは、その間中、やりとりしていた。

途中、リーダーの友達も加わって!!

そうちゃん、笑いすぎて身をよじらせていたけれど、お兄さん方のおかげで、パパと長女がもどってくるまで、しっかり海の家で待つことができたのだった。

                                                    

それにしても、そうちゃんに教えてもらわなかったら、知らず知らずのうちに、”見た目の印象”だけで、私はいろんな人と、、、そう、この日のリーダーとも、なんとなく自分の勝手な思い込みで誤解したまま、通り過ぎてしまうところだった。

この日出会ったリーダーは、そうちゃんに、とことんつきあってくれた。

さりげな~く気遣いしてくれる、本当にやさしい人だった。

私の統計によると、”ぱっとみが怖い人”こそ、本当はやさしい。

きっと心がやさしく、デリケートなだけに、どこかでいっぱい傷つき、ちょっと”龍方向の道”へとすすんでしまったのかもしれない。

                                                     

そうちゃんには大変な思いをさせられることも多く、まったく振り回される。

けれど、一方で、そうちゃんは、私の価値観をサクっと変えてくれることも多い。

そして、私の視野をググッと広げてくれる存在であることも確かなのだ。

                                                    

たった1泊の夏のバンガロー。

なんだかハプニング(?)つづきではありましたが、なんとかこれにて終了です。

またまた長くなってしまいましたが、懲りずにずっと読んでくださったみなさま、ありがとうございました。

おしまい

                                                              

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バンガロー(7)

前回ブログのつづき

                                                              

次男(3歳)の”ゲーロゲロゲー”にふりまわされながらも、私たち家族は、ちゃっかり、朝食をたっぷり食べて(これ以上の被害は、御免こうむりたいので、さすがに次男には、食べさせませんでしたが、、、。)レストランを後にしたのだった。

さあ、お次は海へゴー。。。

                                                         

私たちは、山の上のバンガローの下にある、海水浴場へと向かった。

次男(3歳)と私は、泳がずに海の家(屋根があって、イスとテーブルがあるところ。)で、のんびりすることに。

そうちゃん(長男・12歳・知的障害アリ)と長女(5歳)は、さっきから大はしゃぎ。

さあ、お二人さん、パパと一緒に、いざ海へ!!

”行ってらっしゃーーい!

 どーぞ ごゆっくり~~~!!”(←私の心の叫び。)

                                                       

そうちゃん、水泳教室に通ったかいあって、ブクブク沈みながらではあるけれど、最近は、プールで背泳ぎだって、できるようになった。

”さあ、そうちゃん、どんな泳ぎを披露してくれるんだろう?”

、、、そんな淡い期待を抱きはじめた、その時!!

                                                          

そうちゃんときたら、私の前から姿を消してから5分もたたないうちに、私と次男が待つ海の家に向かって、トボトボ歩いて来た。

”、、、、エッ?! 

、、、まさか?! 

そうちゃん、もう終わり???”。

まっさかね~とは思いつつ、恐る恐るそうちゃんに問うてみると、、、。

そうちゃん、勢いよく、

「も~、おわりっ!!!」。

、、、そう。

そうちゃんが”終わり”と言ったら、それは、”絶対に終わり!!”ということ意味するのだ。

、、、というわけで、この日のそうちゃんの海水浴は、、、たったの5分で終了となったのだった。

                                                         

う~ん、このへんが難しいのだ。

そうちゃんは、決まった場所で、いつもと同じ事(<例>プール教室に行って、先生からスイミングのレッスンをうけること。)をするのは好き。

なかなかきっちりと、こなせる。

粘りだってある。

けれど、こんな風に、漠然と海にやってきて、”なにをしてもいいし、時間制限も特になし”というような、いわゆる”自由時間” ”自由な空間”というものが、実は、最も苦手。

そうちゃん、なにをしたらいいのか、どういう風にすごしたらよいのかが、とたんにわからなくなるらしい。

                                                              

例年だったら、こういう状況になったら、結末は、ただ一つ。

そうちゃん、”さっ、みなさん、早く帰りましょー。”という風なことを叫んだかと思うと、勝手にスッタカスッタカ歩き、車の方に向かい、急いで帰ろうとする。

それにサッサと私たちが従わないものなら、泣いたり叫んだり、バタバタしていた。

、、、が、この夏のそうちゃんは違った。。。

                                                       

そうちゃん、私と次男がプリングルス(ポテトチップス)をつまみ、”ボーーーっ”と海を眺めながら座っていた海の家にもどったかと思うと、、、。

そうちゃんも、私たちの横に無表情に、”ドンッ”と座った。

泣いたりも叫んだりもしない。

いつものパターンとは違うので、私が、”??????”と、フシギに思いながら、そうちゃんの顔をのぞき込んでいたら、、、。

                                                              

不意に、そうちゃん、”タンッ タンッ タンッ” ”タンッ タンッ タンッ”と、舌打ちをはじめた。

(参考:そうちゃん、舌打ちが上手です。

そうちゃんの舌打ちは、よ~く響きます。。。)

そして、「オ~イ!」 「オ~イ!!」。

さらには、「バイバ~イ!」 「バイバ~イ!!」。

なぜか、そうちゃん、瞳を輝かせている。

、、、と、そうちゃんの視線の先には、若者の集団が、、、。

                                                        

これから、大宴会がはじまるのか、ビールやお酒、おつまみを、みんなで海の家に運びこんでいるところだった。

どうやら、私たちが座っているお隣で、宴会をはじめるらしい。

男女合わせて、、、そう、20人はいる模様。

そして、なんと、そうちゃん、その若者のなかでもひときわ目立つ、一人の男性に向かって、なぜか、さっきからニコニコと満面の笑みで舌打ちしたり、手をふったりし続けているのだ。

そう、その男性、、、。

その男性の腕と背中には、他のメンバーよりひと際、大胆で鮮やかな、龍のTATOO(刺青)がっ!!

                                                         

次回につづく

                                                        

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