« 2008年6月 | トップページ | 2008年8月 »

2008年7月

バロメーター

ここのところ、家にプランターや鉢が一つ、また一つと増えてきた。

次男が5月に3歳になり、子育ても”フッ”と一息。

、、、すると、なぜか草木(花)を育ててみたくなった。

、、、と言っても、そんな大げさではなく、ベランダにチョコチョコ買ってきては楽しむ程度なんだけれど。。

 

石を敷いて土を入れて肥料を混ぜて、、、シャベルでシャカシャカ、苗を植える。

土のにおい、ザクザクした土の感触、、、なんだか懐かしい気持ちでいっぱいになる。

遠い昔、子供のころ、夕暮れまで社宅の砂場で遊んだ日を、ふと思い出す。

 

しなりとしていた葉っぱに水をあげると、しばらくすると見違えるほどシャンとして生き返る。

朝起きてみると、枝の先に小さな小さな赤ちゃん葉っぱが顔を出す。

昨日まではつぼみだったのに、今日は、ステキに花を咲かせる。

葉っぱが、黄色くなって枯れ落ちる。

きれいに咲いていた花が、茶色く朽ち果てる。

植物なんだから、咲いて枯れてがあたりまえのことだけれど、そんなこんなを目の前にするたびに、”ちゃーんと生きてるんだあ、、、。”と、あらためて思う。

こんなに身近に”自然”を感じるのは、このベランダにある草木とともにする瞬間だったりする。

 

草木は水をあげなくても枯れるし、あげすぎても枯れる。

肥料だって、たくさんあげればいいってものではないらしい。

ちゃんと時期をみてあげないといけない。

時期をはずしてあげるくらいだったら、”いっそ、あげない方がマシ”な場合も多いらしい。

”なんだか、子育てといっしょだね、これ。。”、、、と思う。

 

朝、日が昇ったら起きて、日が沈んだら寝る。

食べたいものをお腹すいた時に適量食べる。

ここぞという時に栄養(エネルギー)を補給する。

そして、農業をする。

(なにかを自分で最初から最後まで面倒見る。

そして、その成長を楽しむ。)

、、、それができたら、他に何がなくとも、子供はのびのび育つ気がする。

草木を見ていると、ただただそう思う。

 

そして、一つ発見!

ベランダの草木が生き生きしているときは、自分にも余裕がある気がする。

逆にいっせいに枯れ始めると、自分もアップアップの状態であることが多い。

 

そして、教科書どおり、”水やりは、土がサラサラにかわいてから。”。

このタイミングが大切。

でもって、このタイミングを逃さないためには、日々、ちゃんと見ていてあげないといけない。

”ちゃんと見る”、、、たったこれだけのことだけれど、意外にも、自分に時間的にも精神的にも”余裕”というものが必要なのだ。

そういう意味では、ベランダの草木は私自身の状態を計るバロメーターだったりして。。

(忙しくバタバタしていると、水やりも、これ、けっこう大変です。。

ちょっとサボると、とたんに枯れます。)

 

街で、草木(花)と目があったら、ちょっと買って育ててみてください。

”草木の元気””自分のコンディション”は、結構一致します。

ちょっとした占いなんかよりも、よっぽど的確に教えてくれるかもしれません、、、?!

 

<人気ブログランキングに参加しています>

下の”人気ブログランキングへ”というところクリックしていただくとポイントアップです。

こちらも草木と同様、クリックしていただくと上へ上へ伸びていくことになっています。。

人気ブログランキングへ

 

|

やさしい言葉

長女(4歳)がこの間、通りすがりの6歳くらいの女の子のことを「ママ~。 あの子、やさしいよね~。」と言う。

私が「なんで、”やさしい”と思った?」と聞いたら、長女、「だってさあ、そうちゃん(長男・12歳・知的障害アリ)に、ずーっと”おはよう。””おはよう”って言ってくれたでしょ。 だからやさしいと思ったの。」。

 

そうちゃんは、朝、スクールバスのバス停まで行くのに歩いて行くのだけれど、その道すがら、通り過ぎる人みんなに”おはようございまーす!!”と大きな大きな声で言う。

車の中にいる人、バスに乗っている人にまで、手をブンブンふりながら、おはよう運動(?)に一人、いそしむ。

(まるで、山登りの時のよう。

山登りの時は、なぜか、知らない人にも挨拶しますよね。

あれって、考えたらフシギです。)

 

ところが、そうちゃん、ちゃんと、”おはようございまーす!!”としっかり言えたらいいのだけれど、なにしろ発音が、、、!!

「お~よ~ざ~ま~!!」

「お~よ~ざ~ま~!!」

、、、としか聞えない。

この発音の上、あわただしい朝の時間。

きっと、ほとんどの人は、そうちゃんが自分に何を言っているのかわからない。

初対面だったりもするし、、、。

会社へ学校へと遅刻するかどうかの瀬戸際の人だっている。

でも、そんなのおかまいなく、そうちゃんは、みんなに挨拶しまくる。

 

最初は、みんなビックリだ。

でも、フシギなことに、次第に、一人、また一人、、、と、ためらいながらも「あっ、、、おはようございます。」と言ってくれる人が増えてくる。

初めの何回かはノーリアクションでも、5回目の朝に、不意に、「おっ、、、はようございます。」と言ってくださったりもする。

 

おはようの挨拶も人それぞれ。

ちょっと困惑しながらの人もいれば、手を大きくふってそうちゃんの大きな声にこたえながら、「おはよ~~~~!!」と言ってくれる人もいる。

信号待ちの車から、わざわざドアをおろして手をふってくれる人もいる。

 

長女が”やさしいよね~。”と言ったのは、そのうちの一人なのだけれど、その女の子は、そうちゃんが「お~よ~ざ~ま~!!」 「お~よ~ざ~ま~!!」というたびに、「おはよう!!」 「おはよう!!」と返してくれた。

通り過ぎても、そうちゃんがしつこく言い続けると、女の子は、後ろをチラチラと振り向き、手を振りながら、「おはよう!!」 「おはよう!!」。

道の曲がり角までずっと。

 

そんな姿を見て長女が言ったのが、冒頭の言葉。

私は今まで、”おはよう”とか”こんにちは”とかいう挨拶は、すがすがしく気持ちのいいものだとは思ってきた。

そこからはじまる会話も多いし、なにしろ、これがコミュニケーションの始まりだと思っていた。

けれど、だからといって、私は、そうちゃんのように、道行く人みんなに挨拶してきたわけではない。

そういう意味では、私の中では、挨拶は、”知ってる人に対してのみ行う社交辞令”の一つにもなっていたのかもしれない。

 

でも、この間、長女の言葉を聞いて、ハッとした。

そうちゃんが声をかけた人みんなが”おはよう”と返してくれるわけではないけれど、「おはようございます。」と返してくれた時、そうちゃんは、ものすごい笑顔になる。

もう、うれしくてうれしくて、それからまたその人に、3回は「お~よ~ざ~ま~!!」を繰り返す。

、、、と、そんな姿をみると、私もなんだかとてもあたたかく、ウキウキしたうれしい気持ちになる。

そうだ、、、今まで意識していなかったけれど、”おはよう”は、”やさしい言葉”だったんだ!!

 

”バリアフリー”という言葉が今、どこそこで聞かれるけれど、”心のバリアフリー”は、実は、なんでもない、朝のこの挨拶からはじまるのかもしれない。

朝忙しいのに、知らない子供(そうちゃん)に笑顔で「おはよう。」と言ってくれる人たち、、、。

私は、その度に、ありがたい気持ちになります。

心の余裕を感じ、なんて豊かな人だろうと思います。

そうちゃんに代わって、、、みなさん、いつもありがとうございますっ!!

 

<ブログランキングに参加しています>

下の”人気ブログランキングへ”というところをクリックしていただくと、ポイントアップです。

よろしくおねがいしま~す!!

 人気ブログランキングへ  

 

|

発覚

いったい、いつからだったのか、、、それは、わからないし、まあ、わかりたくもないけれど。。。

なんと、長女(4歳)と次男(3歳)、お風呂(バスタブ)にてオシッコをしていた模様。

ちょっと前から、そういえば、、、思い当たる節があった。

 

時々、私は洋服を着たまま、長女と次男をお風呂に入れる時があるけれど、そう、あの日が最初だったのかも、、、。

「あっ、着替えもってくるから、おぼれないで入っててよ~。」と言いおき、浴室を去った私。

浴室にもどると、長女と次男は二人、キャッキャキャッキャ笑っている。

私が「ど~したの~?」と聞いても二人、顔を見合わせて「なにも~! なんでもないよ~!」と言うだけ。

 

それからそういうことは何回かあったけれど、特に気にせず。

でも、この間は猛烈にうれしそうに笑うので、「ど~したのよ?」と私が聞くと、長女、「なんにもしてないよー。」。

なんにも聞いてないのに”なんにもしてないよー。”とは、、、怪しい。

怪しすぎる。

私は、髪を洗いながら、「まさか、お風呂の中でオシッコなんかしてないでしょーね~?」とサラリと聞いたら、お二人さん、手をブンブンふりながら、「してない!! してない!! してないよ~!!」。

まあ、現場をおさえたわけではないので、それ以上は私もしつこく聞かなかった。

けれど、先日、長女のひと言であっさりと”お風呂でオシッコしていたこと”が発覚!!

 

雨の季節がおわったとたん、いっきに暑い暑い夏が到来。

暑い暑いと言いながらも、夏でも私は、子供たちが寝静まった後、ゆっくりお風呂のお湯にドボンとつかり、一日の疲れをとる派。

 

一方、暑くなると、子供たちはシャワー。

この暑い中、汗がただでさえふきでる中、三人の子供たちをお風呂に入れるのは大変。

”よりスピーディに! より簡単に!”をモットーに、ぜひとも体力の温存に努めたいところ。

、、、というわけで、子供たちに私は当然のように言う。

「夏はねー、シャワーで十分!

お風呂になんか入ってたら、また汗かいちゃうんだから!

サッサッサッと洗ってパパッとシャワーで終わらせよう!!」。

 

でも、この間、次男は、シャワーではなく、お風呂に入りたかった模様。

「はいっ、終わり!!」(お風呂終了のことば。 う~ん、味気ないっ。)という私のかけ声があったにもかかわらず、次男、お風呂のふたを”ガラガラガラ~”と開ける。

(後でゆっくり入る私のために、お風呂にはお湯がたっぷり。)

私が、「はっくん(次男のこと)、今日はシャワーだけよ。 お風呂には入らないの。」と言うと、次男、「あのしゃー(あのさー)、はっくん、お顔をこっちの(お風呂の)お湯で洗いたいの。」。

私が、

「あ~ら、はっくん。 

そっちのお湯よりこっち(シャワー)のお湯のがきれいよ。

こっちで洗って~。

これが一番新鮮なお湯なんだから~。」と言うと、それに続いて長女がサラリと言った。

「そうよ~、はっくん。 

だって、こっち(お風呂)のお湯にはオシッコがたっぷり入ってるでしょ~?! 

ねっ?!

こっちは汚いよー。

だから、シャワーのお湯で顔、洗った方がいいよ。」。

(次男、それに対し、素直にコックリうなずき、素直にお風呂のフタを閉める。)

 

ほうっ!

ほうっ!!

ほうっ!!!

やっぱり、そうだったのか!!

長女のひと言で、”オシッコ事件”、あっさり発覚。

 

長女にはできればウソを突き通してほしかったような、ほしくなかったような、、、。

ちょっと複雑な気持ちだったりして。。。

 

<人気ブログランキングに参加しています>

下の”人気ブログランキングへ”というところをクリックしていただくとポイントアップです。

どうかポチっ、おねがいしま~す!!

  人気ブログランキングへ     

 

P.S.

姉の新しい本がでました。

(ゆうさんがコメントで紹介してくださっています。

ありがとうございます!)

”やさしさグルグル”という本。

「まごころドットコム」に連載していたエッセイがもとになっています。

ページをめくると、チョコチョコと姉が書いたイラストがあったり、写真も載っています。

仕事のこと、好きなこと、家族のこと、、、サラサラと書いていますが、姉の人生が凝縮されています。

サクサクと読めるので、気が向いたら、本屋さんでさがしてみてください。

面倒くさい方は、こちらから。。

  やさしさグルグル                                                      

|

« 2008年6月 | トップページ | 2008年8月 »