オムツ卒業のとき
みんな、いつを境にオムツとサヨナラしてきたんだろう。
オムツとサヨナラするのは、いずれは必要なことだし、大切なことには違いないけれど、”オムツ歴11年のそうちゃん(長男・12歳・知的障害アリ)”を育てた私としては、”とにかく、はずれさえすれば、時期はいつだってかまわない。”というのが本音。
だって、これは、ことごとく人間の生理的なことなので、体のシステム(ある一定の量、膀胱にたまる機能)が整わないことにはどうにもならない。
結局のところ、できる時にはできるし、できない時には、どうしたってできないのだ。
そうちゃんがオムツを卒業した時、「”機が熟す”というのは、きっと、こういうことを言うんだ。。。」と実感し、この言葉の持つ意味にしみじみしてしまった。
そんな私なので、あらためて胸に手をあてて考えると、下の子供たち(長女・4歳 次男・2歳)に関して言えば、”オムツがいつはずれるか。”とか、”いつ、はずそうか。”などということを、全く考えたことがない。
正確に言うと、”意識”すらしたことがない。
そうちゃんの時は、障害が障害だけに、まだまだオムツからとても卒業できそうもない時期にいたときは、
「これは、、、まっ、まずいぞ、、、。
もしかすると、そうちゃんは、一生、オムツとは縁がきれないかもしれない。。。
大きくなったら、オムツをかえる場所だって、どこそこにあるわけではないし、、、。
困ったなー、、、。」と、思ったものだ。
それは、障害があるだけに、”もしかしたら、オムツがはずれない場合もある。”という可能性のもと、考えていたから、そういうちょっと悲観的な発想になったのだと思う。
けれど、下の子供たちは、私の中では、”オムツは、いつかはずれて当たり前。”というのが大前提。
それが約束されていると感じるので、私にとっては、何歳ではずれようと”そんなの関係な~い”ことなのだ。
事実、もうすぐ3歳になる次男も、気がつけば、まだオムツ。
今も、オムツならではの、ドナルド・ダックのような、ふっくらしたお尻をフリフリフリフリしながら歩いている。
(そんなお尻を見ながら、”このお尻を見てホックリした気持ちになるのも、そう長くはないのねえ、、、。”と、ちょっと寂しく思ったりさえしている私。。)
そういえば、母・よしことも義母とも、「まだオムツはいてるの~?」なんて話題になったことはないし、姉(行正 り香)ともない。
(姉も、私と同じ主義。
姉も私も、”いつかはずれるさ~。。。”というタイプ。)
私がどうこうしなくても、下の子供たちは、自分たちの力でどんどん育っていくのだから驚く。
(その姿をみて、”何にも手伝ってないのにさー、すごいね~、すごいよー!! ほーんとありがとねー!!”という気持ちになる私。。)
そうそう、そういえば、長女は、今年の年明けとともに、完全にオムツ卒業!!
日中おむつがはずれたのは、ずいぶん前だったと思うけれど、、、いや、そんなに前でもなかったか、、、?
、、、ということで、この辺の記憶さえ定かでないのが自分でも信じられないけれど、とにかく、日中のオムツはだいぶ前にはずれていた。
で、”あとは、夜のオムツだけはずれれば。。”という状況が長く続いていた。
普通だったら、母親から娘に”そろそろパンツで寝るお誘い”をしそうなものだけれど、うちの場合は逆だった。
ある夜を境に、長女から”お願いだから、パンツをはかせてくれ。”と度重なるオファーが!!
で、渋々、私が了解した形からはじまったのだ。。
初めて、”パンツをはいて寝たい!”旨、長女から要請があった時、私は、長女にゆっくり言い聞かせるように言った。
「ね~、ね~、なっちゃん(長女のこと)。
あのねー、そんなに急がなくったっていいって~。
今、冬でしょー?
オネショしたらねー、お布団がぬれて寒くなって、風邪ひいちゃうよ~。
ねっ、だから、春になってあたたかくなったら、パンツで寝よ~よ。
ほら、そうちゃん、みてごらん(”サッ”と、そうちゃんを指差す私。)。
何年、オムツはいてたと思う~?
この間までオムツはいてたんだから!
いつか絶対パンツになるんだから、まだオムツでいいよ~。」。
でも、そのうちに、長女、
「○○ちゃんも、△△ちゃんも、◇◇くんも、みーんなパンツはいて寝てるんだよ!
だから、ねー、ママ、お願い!
なっちゃんもパンツで寝ていいでしょ?!
パンツで寝てみたい!!!!」と、手をすりすり合わせながら”懇願”。
そこで、”じゃー、これから5日間、オムツで寝て、オムツにおもらしを1回もしなかったら、パンツで寝ていいよ。”という条件をだした私。
すると、長女、この条件を、なんなくクリアー。
それを機にパンツへステップアップし、なんなくオムツ卒業!
そうちゃんの前例があるだけに、それに比べると、物足りないほどアッサリしたものだった。
長女は、時々、目をくりくりしながら得意げに言う。
「ね~、ママ。
なっちゃんってすごいよね~!!
だってさあ、昼間も夜も、一度もパンツにおしっこ、もらしたことないよね~!!」。
その誇らしげな喜びに満ちた顔を見ると、”気持ちよくオムツを卒業できること”の方が、”早くオムツを卒業すること”よりも、ずっとずっと大切で、意味のあることだと、あらためて思う。
もしかしたら、まわりをみわたせば、もっと早くにパンツになった子供はたくさんいるだろうけれど、いずれにしても、半年早いか、1年早いか、1年半早いか、、、まあ、せいぜいそんなもんだと思う。
たったそのくらいの差でしかないのに、早くパンツにしたがゆえにオネショをしてしまったりして、親がやきもきしたり、子供が自信がなくなってしまっては、もったいないなあ、と思う。
そもそも、私の友達をみまわしても、”赤ちゃんのころからオムツがとれてないのよ~!!”、、、なーんていう大人は一人もいないんだから、”オムツはずし”のことで焦る気には、とってもならないし。。。
せっかく”紙おむつ”という優れものが発明されたのだから、その恩恵に甘えて、親も子供もゆったりと進んでいったらいいんじゃないかなあ、、、と思う今日この頃です。。
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そうちゃん、昨日、12歳になりました!!
そうちゃんの成長は、オムツの歴史とともにありました。。
”新生児用→Sサイズ→Mサイズ→Lサイズ→パンツタイプ→ビッグ→スーパービッグ→ライフリーSサイズ→サルバDパンツS~M用。”
子供用オムツを卒業し、”ライフリー(大人用オムツ)”に突入したときは、さすがに”どーしよ~、このままだったら!!”と思ったものです。
もし、オムツはずれの遅いお子さんをもってお悩みのお母さま、どうかご安心ください。
どう考えても、うちのように、サルバDパンツまでいくケースはまれですので(笑)!!
、、、私もそう思うという方、”ポチッ”とおねがいしま~す!!
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