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2007年11月

「覚えててね。」

私のダンナさんが、結婚して間もない時、少しあきれ顔をして言った。

「ちはる(私のこと)ちゃんの家って、面白いねー、、、。」。

で、何が面白いのかを聞いてみると、なんでも、大切な事は、自分で覚えずに、人に覚えさせようとすること、、、だそうだ。

 

そういえば、今朝も。。。

ダンナさんが、「もう、明日のぶんのカッター(ワイシャツ)しかないから、今日、忘れずに、クリーニングとってきてね。」。

それに対し、私、「あ~、今日は忙しいから行けないわ、、、。 明日行くね。 じゃーさー、忘れないように、明日、また言って! 覚えててね。」。

 

ダンナさん、もうすでに、結婚して長い月日がたつので、この辺の会話には、慣れっこ。

けれど、結婚当初は、驚いたという。

思えば、「覚えててね。」、、、これは、母・よしこに由来する。

 

よしこは、昔から、うっかりの忘れんぼう。

「あっ、、、今日は、参観日だったかしら、、、? ママ、うっかりしてたわ。」などというイベント関係から、父のワイシャツの出し忘れ・取り忘れなど日常の事にいたるまで、いろいろ、、、。

 

そのたびに、よしこは、言っていた。

「ママ、忘れたら大変だわ~! 忘れないようにしなくっちゃ!! 

ねー、ちはるちゃん、ママが○○しなくちゃいけないこと、忘れないで、覚えててね。」。

その言葉が、私の中にしみこんでいる。

 

その昔、「忘れないように、スケジュール帳に全部書いたら?」と、実に的確なアドバイスをよしこにしたこともあったが、よしこは、キッパリと言った。

「ママね、スケジュール帳なんて、買ったことないのよー。 

スケジュールなんかは、そらで覚えるものよ。

なんかねー、書いて覚えるっていうのは、どうも好きじゃないのよ~。」。

 

、、、そんなこと、”好き嫌い”の問題ではない気がするけれど、、、。

結局、よしこの場合、自分で覚えられない(アブナイ)と思ったことは、スケジュール帳のかわりに、私や姉や父の頭をかりて、覚えさせたのだった。

 

「覚えててね。」と言うのは、よしこや私だけではない。

姉も、そうだ。

結婚してからは、きっとダンナさんに言っているのだろうか、そんなことも少なくなったけれど、結婚前、出張の前の日の夜は、必ず電話があった。

「ねー、ねー、明日、絶対に○時に起きないといけないから、ちはるちゃん、電話して起こしてー。

 絶対よ~!! 覚えててね。」。

(で、もちろん、電話をきったあと、私は、ダンナさんに、「明日、電話しないといけないの、絶対、覚えててね。」と、言う。)

 

驚く事に、当時、姉の家には、目覚まし時計というものが存在しなかった。

だから、やれ、出張だ、大事な仕事の日だ、、、といっては、そのたびに、姉から、”覚えててね コール”があったのだ。

で、姉は、私と同様、よしこにもまた、同じように、その都度、電話していた。

そうやって、遅刻せずに、ちゃんと飛行機に乗ったり、会社へ行っていたのだ。

 

ダンナさんは、言う。

「ねー、あのさー、”覚えててね。”って言われて、もし、オレが忘れたとしたら、それって、オレのせいになるとー?」。

(私からだけではなく、よしこからも、姉からも、遠慮なく、”「覚えててね。」攻撃”をうける、ダンナさん。)

 

あまりに昔からのことなので、もし、忘れたら、”誰のせい”、、、なんてことは、考えた事なかったけれど、「覚えててね。」と言われると(しかも、自分には、まったく関係ないことまで)、なんか、連帯責任を感じて、それは、結構、プレッシャーだったりするそうだ。

 

そういえば、、、。

出張前、姉からそうやって、”覚えててねコール”があると、よしこは、私に電話してきて、「ママ、そんな大切なこと、覚えていられる自信がないわー。 

ママも忘れないようにするけど、ちはるちゃんも、しっかり覚えててよ。

 まったく、りか(姉のこと)も、目覚まし時計買って、ちゃんと自分で起きるようにしてほしいわね。 

電話するの忘れたら、、、と思うと、ドキドキしちゃうわ。。」。

、、、なんてことを、自分のことは棚に上げて、よく言っていたっけ。。

 

まー、よく考えると、みんなそれぞれが、自分のこと関連だけを忘れないように気をつけたほうが、よっぽど労力もかからないし、効率もいい気もする。

けれど、これ(「覚えててね。」)、一度、クセになると、なかなかぬけきれない。

 

気がつけば、私は、長女(4歳)にまで、「ねー、なっちゃん(長女のこと)、忘れないで覚えててよ。 

ママにまた明日の朝、言ってね!」と、頼りきっている今日この頃であります。。。

 

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あっ、、、”ポチっ”するの、忘れないで覚えててね。。。

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新しい冬

今年は、もうすでに、冬に備えて、”寒さ対策”バッチリ!!

先週は、通販で買ったヒーターが送られてきたし、、、。

(これは、一応、洗面所用。 

でも、軽くて持ち運びに便利なので、どこの部屋にも持って行ける。)

そして、来週には、念願(?)の、ガスファンヒーターがやってくる~!!

 

私の今年の冬のテーマは、”ザ・薄着の冬”。

で、これは、実は、私が長年憧れていた夢のひとつであったのだ。。。

 

私が育った家では、冬になったら、母・よしこが、スローガンのように言っていた。

「寒かったら、着るの!!」。

ことに、一軒家の冬は、床の下から、グググっと押し上げるように冷気がくるので本当に寒いけれど、一軒家に住んでいる時も、よしこのそのスローガンは変わることはなかった。

 

その頃、私の家の冬の暖房のメインは、ガスファンヒーターとコタツ。

1階には、ストーブもエアコンもあったので、まあ、1階にいる限り、なんとか寒さはしのげた。

けれど、私と姉の部屋は、2階。。。

 

当時、「消し忘れて火事にでもなったら大変だから、子供部屋に暖房機はおけないわよ。

 寒い時は下におりてきなさい。」と、よしこは、いつも言っていた。

だから、冬になると、結局、部屋はいくつもあっても、家族4人が集まるのは、1階。

しかも、1階の一番奥にある、一番狭い、コタツのある4畳半の茶の間。

(なぜか、コタツには、人を引き寄せる”求心力”があった。)

 

みんな、初めは、コタツに座ってちゃんと姿勢を保って、それぞれしたいことをしているのだけれど、時間がたつごとに、一人、沈没(コタツに寝っころがり、すっぽり体まで入る)、、、また、一人、沈没。

 

そして、さらに時間が経つと、一人、ゆっくりと目を閉じ、、、そして、また一人、目を閉じ、、、ZZZ。。。

最後、狭い茶の間は、コタツにすっぽり入り、ガーガー寝る人だらけとなり、、、それは異様な風景(冬の我が家の風物詩)だった。

 

でもまあ、いつもいつも、1階ですごすわけにもいかないので、たまに、2階の自分の部屋に行くのだが、、、。

寒い、、、とにかく、寒かった。

 

1階での”コタツスッポリ生活”にドップリ浸っている私にとって、2階は、極寒の地。

これといって暖房機のなかった、この極寒の地では、私たち姉妹は、よしこに言われるまま、とにかく、着た。

着るしかなかったのだ。

 

当時の姉と私の姿を見たら、きっと、みんな、ビックリ仰天すると思う。

あの頃の私たちは、、、すごかった。

”ここは、いったい、、、どこの国?”というような、、、そう、エスキモーのような格好をしていた。

 

上下のスエットに、よしこがどこから買ってきたのか、防寒用のロングスカートを重ね着。

靴下をはいて、その上から、毛糸のルームシューズ、、、それも、長靴くらいの長さの、ゴワゴワした毛糸のもの。

そして、綿入れはんてんをはおり、机に向かう時は、唯一、”安全な暖房機”として、よしこから認定された”足温器”で暖をとった。

それでも寒かった私たちは、腰に、毛布をグルグル巻き。

 

隣の部屋に「ねー、ねー、り香(姉のこと)ちゃ~ん。」と行く時も、隣の部屋から、「ねー、ねー、ちはる(私のこと)ちゃ~ん。」と来る時も、この毛布はグルグル巻きにしたままの移動だったので、私たちは、お相撲さんが二人、部屋をうろついているような、、、そんな状態だった。

 

日頃は、「ほら、、、あれ、、、ほら、あれ、なんだったかしら?」

「あれ、あれ、なんていったっけ、、、ちはる?」と、よくボケている、よしこ。

けれど、「ねー、ママ。 やっぱり、もう、寒くて、寒くて、勉強どころのだんじゃないから、ストーブかなんか、買ってよ~。」などと、ひとたび、”交渉ごと”になると、よしこの顔つきは一転、キリリッ!

 

「あら~、”頭寒足熱”って知らないの~? 

ちはるたちの、その格好が一番、勉強がはかどる格好なのよ!!

それで十分よ。

 寒い時は、着るの。 それしかないのよ!!」と、あっさり却下。

そういう、よしこの都合のよいときのみ、よしこの口から、スルスル~っと、”四字熟語”までもピョンピョン飛び出すのが、不思議でならなかった。

 

で、その”寒かったら、着る”というのが、小さい時から刷り込まれていたためか、今現在にいたっても、部屋の中では、寒くなると、知らず知らずのうちに、一枚、もう一枚重ね着して、なにかこう、モコモコっとしてしまう。

(エスキモーの余韻が、今なお残る私、、、。)

 

確かに、着れば暖かいけれど、動きづらいし、行動も緩慢になるし、、。

それに、なんたって、寒さに耐え忍ぶ、、、ただ、そのためだけに、不自由をよぎなくされ、エネルギーを浪費していることに、たった2週間前に、ふと、気づいたのだ。

 

こんなことじゃいけないっ!

冬だって、サッサッサッと動ける服を着て、もっと自由にならなくてはっ!!

 

今は、マンションで日当たりもいいので、寒いといっても、一軒家の冬には比較にならないけれど、なんだかんだいっても、冬は、それなりに寒い。

今までは、エアコンと電気カーペットのみで越冬。

あとの寒さ調整は、よしこのスローガン通り、寒かったら着ていた。

 

けれど、なーんか、「寒さに耐え忍ぶだけの冬は、も~ うんざりだー!!」と、突如、思ったのを機に、今年は、ガスファンヒーターを買うことに。。

 

ガスファンヒーターのあたたかさは、ピカイチ。

私の前には、ホッカホカの冬が待っているわけです。

憧れの、”薄着で、フットワーク軽くすごす冬”、、、私の新しい冬のはじまりです、、、るん。

 

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<今日のおすすめ>

軽いので、小脇にかかえて、どこへでも。。

小さいけれど、とっても頼りになります。

(ちなみに、私は、”ケンコーコム”の通販で買いました。)

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お花

この間、植えたパンジーが、毎日少しずつ大きくなっていく。

今回のパンジー、”長女(4歳)と一緒に初めて植えたお花”ということもあり、なんだか、今まで植えたお花より、ずっとずっとかわいい。。

 

私は、切花には、不思議と興味がわかない。

どんなに高価で美しくあっても、切花は、あまり”生きている感じ”がしないからかもしれない。

 

そういえば、母・よしこも、そうだった。

たまに、大きなゴージャスな花束を贈られても、昔から言う事は同じだった。

「どうして、こんな、お花なんてくれるのかしら、、、。

こんなに豪華にお花をおくってくれる人の気が知れないわ。

ママ、お花は、せっかくもらっても枯れちゃうから、キライ。

なにか、他のものの方がいいわー!」。

                                        

まさに、”花より団子”。

まったくロマンティックではないよしこだけれど、私も、完全に、よしこ寄り。

もちろん、切花もきれいだとは思うけれど、どういうわけか、さっぱり愛情がわかない。

なぜだか、私の場合、花束が大きくなればなるほど、愛情が薄れていく。

どうかすると、”水かえ”さえ、面倒くさくなってしまうくらい。

 

切花だったら、私は、断然、”一輪ざし”が好き。

一輪ざしの花瓶にさして、その花だけを見ていたら、心から、”わ~ きれい~。”と思う。

で、その花のためなら、水かえも、ちっとも億劫にはならない。

 

でも、もっと好きなのは、土に根をおろして、しっかり自分の足でたっているお花。

たとえ、それが、茎がすこし斜めになっていようと、ちょっと色あせ、枯れかかっていようと、切花のように、カンペキな形で花を咲かせていないとしても、そこには、グググッと引きつけられるような生命力がある。

 

だから、”ガーデニング”というほどではないけれど、私は、季節のお花を植えるのが好き。

リビングに面したベランダには、長いプランターが2つと、ラティスにかけている壁かけプランター1つ、そして、大きなベンジャミンの鉢と円錐形の鉢が1つ。

玄関には、大きな丸いプランターが1つ。

計6つ。

 

”お花大好き!!”の人は、知らず知らずの間に、もう1鉢、、、、また1鉢、、、と、どんどん増えていくものだと思うけれど、私は、この6つだけと、決めているので、これより増えることはない。

理由は簡単。

これ以上になると、水やりも、肥料やりも、大変だから。

”自分が楽して、お花を楽しむ”というのが、私の最大のテーマ。

 

今まで植えていたお花を十分楽しんだ後、お花が終わってしまうと、私は、潔く、根元からスパーっと、お花を抜く。

で、私の場合、すぐにプランターに新しい花を植えかえることはない。

お花を抜いたままの、さら地(?)の、土だけの状態で、数週間そのままにしておく。

 

すると、今までお花があった生活から一転、いきなり殺風景なベランダへ。。。

でも、この、”殺風景な時期”は、”お花を最大限楽しむため”には、ぜひとも必要だったりする。

 

なぜって、その時期は、”ああ、、、。 今まで、花があったおかげで、なんて華やかだったんだろうー。。”と、今までのお花を回想し、懐かしく思う時期であり、、、。

そしてまた、この時期があって初めて、数週間後、また新しくお花を植えた時、”キレイ~!!” ”かわいい~!!”と、ゾクゾクッ。

感動も、ひとしおなのだ。

 

今回植えたお花は、長いプランターには、ワインレッドのパンジーと深紫のパンジー。

壁かけプランターには、白地に紫の模様がはいったパンジー。

円錐形の鉢には、赤いシクラメン。

玄関には、色とりどりのビオラと、白いレースのような小さなお花の寄せ植え。

 

そうちゃん(長男・11歳・知的障害アリ)は、”お花を植える”ということには、さらさら興味がないため(障害のため、物事に興味や関心が希薄なのです。)、”いつか、自分の子供とお花を植えたら、どんなにか楽しいだろう。。”と、長年、夢見てきた私。。

だから、その夢かなって、、、なんだか妙にうれしい。。

 

今日も、ベランダのパンジーちゃん、太陽の光をいっぱいにあびながら、ゆらゆらと風にゆれています。。。

 

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<本の紹介>

お花といっしょ。

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次男的・お味噌汁のたしなみ方

なーんだか、最近、次男が悪い。

でもって、次男に”こらっ!!”と怒るタイミングがあわなくって、困っていたりもする。。

何が悪いかというと、食事中のテーブルマナーが一番かなあ、、、。

 

私の家のダイニングテーブルは、丸テーブル。

平日は、パパは帰りが遅いので、パパと一緒に夕食を食べることはない。

(あっ、、、朝食も。。)

なので、私と子供3人が食事する時は、そのテーブルに、私から時計回りに、長女(4歳)、次男(2歳)、そうちゃん(長男・11歳・知的障害アリ)の順に座っている。

 

、、、ということは、私の右横には、そうちゃんが、左横には、長女。

そして、ほぼ真向かいに(一番遠い位置に)次男が座ることになる。

 

まだ次男が小さいので、私としては、次男の隣に座りたいのだけれど、長女が、”なっちゃん(長女のこと)、ママとはっくん(次男のこと)の間がいい!”と、聞かないので、こういう席順におさまった。

 

食事中といえば、一時期よりは、マシにはなったものの、依然として、私は”女中役”。

自分もごはんを食べながらも、ここ最近、食欲が旺盛で、”おかわりください!!”と言い続けるそうちゃんのために、そして、こちらもまた、モリモリとよく食べる長女と次男のために、キッチンにおかわりをつぎに行ったり、テーブルの上にある麦茶をすごいピッチでみんなのコップに注ぎたしたり、、、。

(子供って、よくお茶を飲むこと、飲むこと!!)

 

東に”鼻がでたー。”という者あれば、行って、ティッシュで鼻水をふいてやり、西に”スプーンが落ちたー。”という者あれば、行って、拾ってやり、、、。

雨にもまけず風にもまけず、雪にも夏の暑さにもまけず、、、まったく、宮沢賢治ワールド。

必死に”女中役”をこなしている、この私。。

 

そんなバタバタと忙しい私を見越して、そして、”ノーマーク”になれる瞬間をねらって、はたまた、私から一番遠い距離に座っているのを利用して、悪事をはたらいてきた積み重ねが、今の次男の食事の仕方。。。

 

最近、食事中、そうちゃんも、だいぶ上手に食べれるようになり、私にちょっと余裕がでてきたからか、急に、真向かいに座っている次男の食事風景に目が行くようになった。

すると、、、まったく、恐るべしなのだ!!

 

まずは、「いただきま~す!!」と言ったと思ったら、(ここで私、ウォッチングをはじめる)、次男が、「ねー、ママ、手で食べてい~い?」と、やさしく甘い声で私に聞く。

そこで、私は、「手はダメよー。 スプーンで食べてね~。」と言った次の瞬間、ニコッと次男は微笑み、一つ大きくうなずく。

そして、「じゃー、、、手でたべちゃおうーっと!」と、首を横に傾け、なぜか、笑顔にパンチをかける。

(だいたい、そのへんの会話をするときには、超早食いのそうちゃんから、ごはんなり、お茶なりの”おかわりください!!”の声がかかり、私がバタバタしだす、、、。)

 

そしてまた、しばらくして、次男をみると、、、、。

なんと、親子丼の上に、お茶がジャーっと、かかっていたりする。

私が、”はっくん!! いいかげんにしなさい!!”と言おうとした次の瞬間、私と目があった次男は、すでにモグモグしている口を、ことさらに、ゆっくり動かしながら、「う~ん、おいし~い!!」と言って、体をブルブルっと震わせる。

そして、「ママ、お料理が作るの上手で、かわいい!!」。

 

ガクッ、、、。

なんか、拍子抜け、、、。

そして、美味しそうに、”お茶かけ親子丼”を残さずに、見事に平らげる次男。。

(ど、、、どんな味覚???)

 

ロールパンを食べる時はというと、パンの真ん中に、ひとさし指でドリルのように穴を開け、「見て~! 見て~! すごいでしょ?! 指輪だよ~っ!! ステキね~!!」と言っては感激。

食パンを食べる時は、パンをちぎって、「わーっ、すごーい! すごいよ~!! これ、橋だよ~っ!!」 「こっちは電車だよ~!!」と言っては、目を輝かせていたりする次男。

 

でもって、昨日は、みんなが”ごちそうさま”して、席を立った後も、一人モクモクと食べ続けていた次男。

「ねー、ねー、ママ、お片づけするから、早く食べてよー!!」の声にも、お構いなし。

もうあと、ワカメのお味噌汁と、たったちょこっとのごはんだけだというのに、なかなか食べ終わらない。

 

なので、次男をテーブルに残し、私は、キッチンに行って、後片付けをはじめることに。。

まったくもー、ワカメのお味噌汁をこんなに時間かけて、どうやって飲んでいるんだか、、、。

気になった私は、洗い物しながら、ソッと、次男をウォッチングしていると!!

 

次男は、なんと、ワカメを一枚、一枚、手でお味噌汁から取り出したと思ったら、おもむろに、自分のあごの下にワカメを一枚、勢いよくペッタンとはりつけているではないか!

そして、次は、鼻の下にペッタン。

お次は、ほっぺにペッタン。

そのたびに、”パシーッ!!”という音が部屋に響く。

 

”それからどうなるのか、、、。”と、興味津々、次男の動向を見守っていると、、、。

次男は、イスの上にヨイショと立ち上がり、壁にかけてある鏡に自分の姿を映し、一人、満足そうに、微笑んでいるではないか、、、。

そして、「ひげだよ~、ひげ、ひげ。」と、鏡に向かって一人、つぶやいたかと思うと、またもや、そっとイスに座った。

 

”今度はどうするのか、、、。”と、ちょっとドキドキしながら見ていたら、あごの下にくっついているワカメを一枚、ソーッとはがして、口に入れ、モグモグモグモグ。

お次は、鼻の下のワカメ、ほっぺのワカメも同様に、丁寧にはがし、一度、ワカメを目の前に持ってきて、「ヒラヒラヒラ~。 ちょうちょだよ。」と言いながら、大切そうに、そして、美味しそうにモグモグモグモグ。

最後は、お汁を飲みほし、「あー、美味しかった。 ごちそうさまでした!!」と、夕食を完食したのであった。。

 

う~ん、、、食事と遊びが一緒になっちゃってて、こんなことではいけない、、、。

う~ん、でも、なんて、チャーミング~!!

ううん、でも、そろそろ”ビシッ”といかないとなあ。。。

 

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こちらの方も、”ビシッ”とお願いしま~す(笑)!

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子だくさん

毎朝、そうちゃん(長男・11歳・知的障害アリ)をスクールバスに乗せた後、きまって横断歩道の信号待ちをしているタイミングで会う親子がいる。

お母さんと、子供が、、、なんと4人。

 

ほぼいつも、私たち(私と長女と次男)とその親子は、同じタイミングで横断歩道を渡るのだけれど、さすがに子供4人ともなると、カルガモ親子じゃないけれど、”ゾロゾロ~ ゾロゾロ~”、、、という感じ。

 

その4人姉妹のうちわけは、、、。

まずは、幼稚園に通っている双子の女の子。

そして、いつもお母さんのスカートをしっかと握っている、まだ幼稚園にあがらないくらいの女の子。

そして今一人は、この夏、生まれたばかりの赤ちゃん。

赤ちゃんは、抱っこひもで、お母さんに抱かれている。

(4人目は、男の子のもよう。。)

 

子供が4人、、、しかも、年がくっついているので、”さぞや、朝、大変だろうなあ、、、。”と思うのは、どうやら私だけじゃないようで、道行く人は、皆、一瞬、”サッ”と、その親子に目がとまる。

 

けれど、そんな思いを裏切って、4人姉妹のお母さんは、いつもおだやかで、おっとりとしており、慌しい朝もなんのその、なんだか余裕の表情なのだ。

子供たちも、ゆったりとしていて、お母さんから少しも離れることなく、お母さんを囲むように親子5人、一つの塊になっている。

 

双子のお姉ちゃんたちは、いつも、二人おそろいの洋服(シャツ・ズボン・靴下・ジャケットにいたるまで全て)、帽子、バック、靴。

髪は、綺麗に、これまたおそろいのゴムで結んでいる。

そして、感心するのは、バックや手さげなど、お母さんの手作り作品と思われる物がちらほら。

 

抱っこされている赤ちゃんも、ブルーの刺繍のしてある、真っ白いかわいい帽子がのぞく。

そして、市販のものでは見た事のない、これまた白地にブルーの刺繍のしてある抱っこひも(これも手作り、、、?)なのだ。

 

私はといえば、ミシンすら持っておらず、手作りどころか、”ボタンつけだけで精一杯”、、、という状態なので、ハンドメイドできる人が妙に崇高にみえる。

だから、毎朝、”すごいなあ。。。”と感心すること、ひとしきり。。

 

けれど、憧れは、それだけではない。

なんといっても、私を魅了するのは、子供が4人もいるということ。

毎朝、その親子に会うたびに、”うわ~っ。 子供4人もいる生活って、どんなだろう???”と、なんだか想像するだけでも胸がわくわくする。

(私の友達も、”子供3人”という人は、結構多いけれど、”子供4人”というのは、広く見渡しても、二人だけだなあ。。)

 

、、、というのも、私自身、子供が3人になってから、突然、”子供は、多ければ多いほど楽しい!”という思いが強くなったからだと思う。

 

まだ、そうちゃん一人の時は、そうちゃんだけのお世話をすればよかったので、肉体的には楽だった。

けれど、どうしても、知らず知らずのうちに、そうちゃんに集中して目がいってしまうことも多く、お互いに窮屈になったものだ。

 

その後、長女(4歳)が生まれ、次男(2歳)が生まれると、毎日バタバタなので、肉体的には大変だけれど、精神的には、グーンと楽になった気がする。

どういうのか、いい意味で、子供には、特別なことを期待しない、、、なんというか、”どーでもいい感”がいきなり強くなった。

 

特に、私の場合、そうちゃんに障害があるため、一時期は、赤ちゃん三人育てていたようなもの。

もう、そうなると、細かい事なんて言ってられない。

なにしろ、一日が終わった頃には、完全にグロッキー!!

 

で、そんな日々が長くつづくと、子供には、”もー、元気でさえいてくれれば、、、。”。

風邪などひいて、”これ以上、私の足をひっぱってくれずにさえいれば、、、。”。

それに、”まあ、子供3人もいれば、一人くらい障害があったって(そうちゃんのこと)仕方ないっかー。。”と、思えるようになった。

 

子供3人でこれだから、4人、5人、6人、、、になると、いったいどうなっちゃうんだろう。

きっと、子供を育てる親の”気持ちの自由度”は、うなぎ上りに高くなるにちがいない。

そういう環境の中で育てば、きっと、子供だって、もっともっと自由に、のびのびなれるんだろうなあ。

 

そう思うと、父や母のように、”子だくさん”で育った時代が、本当にうらやましくってうらやましくって仕方がなかったりして。。

 

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