« 2007年9月 | トップページ | 2007年11月 »

2007年10月

寝る前のひととき

ちょっと前まで、子供たちは、夜9時にはみんな寝ていたのだけれど、最近は、ちょっとずつ遅くなる傾向にあり、昨日なんかは、10時。

時間になったら、サッとお布団にはいって、スッと寝てくれればいいのだけれど、、、なかなかそうはいかない。

(いつも添い寝です。 トホホ。。)

 

で、なかなか寝ない理由の一つに、子供たち三人が三人とも、電気をバチッと消して、お布団にはいった瞬間から、なぜか一斉に、ペラペラペラペラ~ ペラペラペラペラ~と”おしゃべり”をはじめることにある。

 

そうちゃん(長男・11歳・知的障害アリ)は、相変わらず、リピーターの大御所で、”明日は何曜日か?” ”明日は、何日か?” ”学校はあるか?”などなど、何十回私が答えても、延々、同じ質問を繰り返す。

で、長女(4歳)と次男(2歳)は、そうちゃんに負けじと、大きな声で、今日あったこととか、お友達のこととかを話しはじめる。

 

まあ、最初は、それにつきあうけれど、10分、、、20分、、、と、時間が経過するにつけ、”子供たちが寝たら、、、あれもしたい、これもしたい、、、。”と思っている私としては、”いいかげんに、早く寝てくれ~い!!”という思いがフツフツ。

で、結局、最後には、「ね~、もう何時だと思ってんの? もう、遅いんだから、早く寝なさい(怒)!!」、、、ということになる。

 

そのセリフを言ったら、あとは、子供たちからの話には、一切つきあわないように(さえぎるように)、「はい、もう、お話はおしまい。 また明日。」

「、、、はい、お休み~。」 

「はい、グッナイト、エブリバーディ。」を、小さな声でブツブツと、ぶっきらぼうに繰り返すのみ。

で、皆、仕方なく、静まり、、、就寝。。。

 

ところが、、、、。

最近、長女と次男が知恵をしぼってきた。

私が、いつものように、「はい、グッナイト、エブリバーディ。」をつぶやいている、いうなれば、”最終勧告”の段階にきて、急に甘い声でつぶやく。

 

長女は、「ね~、ママ~。 ママのことね、だーい好き。」 

「ママって、お料理作るの上手で、かわいい。」。

次男は、「あのね~、はっくん(次男の呼び名)ね~、今日は~、ママがお迎えに来て~、とってもうれしかったんだ~。」とか、そういう類のことを耳元でささやくのだ。

 

そんなことを言われては、「あらっ、、、まー、、、ありがとう~。」のひと言も、言わずにはいられないじゃないか。。。

で、私が、その、ちょっと気をゆるめた瞬間に、”作戦成功!! 待ってました~!!”とばかりに、三人とも、またまた、ベラベラベラベラ~話しだすので、困っている。

”子供って、知恵がはたらくなあ、、、。”と感心するやら、あきれるやら、、、。

 

でも、そういえば、私も小さいころから、お布団にはいって、それから、おしゃべりするのが大好きだった。

姉とは、私が小学生の時まで一緒の部屋で寝ていたけれど、その時もそう。

バチッと電気を消す前に、私と姉は、”ジャンケンポン!!”。

 

で、何がはじまるかというと、、、。

ジャンケンで負けた方が、その場で即興でつくったお話(”昔、あるところに~”シリーズ。)をする。

で、ジャンケンで勝った方は、そのつくり話を聞きながら、優雅に眠りにつく、、、というもの。

 

私がジャンケンに負けると、、、。

私は、話をデタラメに作るのが、けっこう好きだったので、一人、ペーラペラ。

勝手に盛り上がり、話せば話すほど、頭がさえていった。

が、姉は、私の話が終わらないうちに寝てしまうことが多かったっけ。。

 

また、姉がジャンケンに負けると、、、。

まだ、話はじめて間もない段階で、きまって、姉は、

「それから、おじいさんとおばあさんは、、、。」

「それから、おじいさんと、、、。」

「それから、、、、。」

 

目を閉じて、今にも寝てしまいそうな姉を揺すりながら、「ねーねー、りかちゃん(姉のこと)! それから?! それからどうしたの?!」と話の続きを楽しみにしているのに、姉は、「もうダメ、、、ねむい、、、。 おやすみ、、、。」と、途中で寝てしまうことが多かった。

(なにしろ、毎日、即興の作り話なので、その日に完結しない話は、永遠に闇にほうむられることとなる。

それが、残念で仕方なかった。。)

 

それにしても、今思えば、姉は、ジャンケンで勝っても負けても、私より、早く寝ていたことになるのか、、、。

う~む。。

 

子供が生まれる前は、私は、寝る前に、お布団の中で、本を読む時間が好きだった。

今は、子供たちも一緒に同じ部屋で寝ているから、そういう時間もなくなってしまったなあ。

あ~あ、、、子供たちもスッスと勝手に自分で寝れるようになって、また、寝る前にゆ~っくり本が読める日が、早くこないかなあ~!!

 

<人気ブログランキングに参加しています>

下の、”人気ブログランキングへ”というところをクリックしていただくと、ポイントアップです。

今日も”ポチッ”、お願いしまーす!!

  人気ブログランキングへ  

 

<本の紹介>

、、、そんな、姉の、”エッセイ”がいっぱい載っている本です。

ものがたりのある一皿 季節のおもてなしレシピ ものがたりのある一皿 季節のおもてなしレシピ

著者:行正 り香
販売元:文藝春秋
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 

 

|

おばあちゃんの口ぐせ

今日の空は、やさしい青で、美しい。

この空のつづきの、遠い遠い向こうにある秩父の空の下で、この夏、94歳で亡くなったおばあちゃん(母・よしこの母)は、久しぶりに(10数年前に亡くなった)おじいちゃんと再会して、盛り上がっているころだろうか。。

きっと二人で、おせんべいをバリバリ、お漬物を楊子でつまみ、あっつい濃い目の緑茶をすすりながら、思い出話に花咲かせていることだろう。。。

                                                            

私は、おばあちゃんが大好きだった、、、と、おばあちゃんが亡くなってから、今さらのように思う。

私が小さい頃から、おばあちゃんたちは、遠く離れたところに住んでいた。

だから、頻繁には会えなかったけれど、そのかわり、年に一度くらい、二人(おじいちゃんとおばあちゃん)が私の家に遊びに来てくれる時は、数週間、、、どうかすると1ヶ月くらい滞在していた記憶がある。

                                                              

母・よしこもおしゃべりだけれど、私のおばあちゃんは、さらにその上をいく。

おじいちゃんと結婚した時のいきさつ、戦争中の話、よしこが結婚した時の話、私が赤ちゃんだった頃の話、、、いろんな話をしてくれた。

                                                              

歳を重ねても、”芸能ニュース”を誰よりも早く、詳しくキャッチ。

そして、色白で、肌がプクプク、、、きれいだった。

「歳をとったら、そのままじゃきったない(汚い)んだから、せめてお化粧して、きれいにしとかないとさっ。」と、自ら言う通り、私が、「おはよう~。」とおばあちゃんに朝いちばん、挨拶する時には、もう、おばあちゃんは、お化粧をすませ、涼しげな顔をしていた。

                                                             

そしてまた、「歳をとったら、着るものくらい、きれいなの着とかないと、みんなに失礼だろ~?!」と、自ら言う通り、デパートに行っては、新しい洋服を買って、うれしそうに袖をとおした。

                                                              

晩年は、糖尿病を患っていたが、おばあちゃんは、お饅頭やケーキにめがなく、甘いものを前にすると、「食べちゃおう!!」と言って、いくつでも、バクバク食べていた。

おばあちゃん曰く、”日頃は、食事制限(カロリー制限)をきっちりしていて、甘いものもほとんど食べない”そうだが、少なくとも、私の記憶の中で、食べるのをガマンしていた、おばあちゃんの姿は、、、ない。

「こーんな美味しいもの食べられないだなんて、ばっかばかしいよ!! 死ぬ時は死ぬんだからさー。」と言いながら、”イヒヒヒヒ~。”と、ちょっと鼻にシワをよせ、金歯を光らせ、いたずらっぽく笑うおばあちゃんが懐かしい。。

                                                              

そうちゃん(長男・11歳・知的障害アリ)の話も電話でよく聞いてくれた。

そのたびに、「まったくさー、ちはる(私のこと)ちゃんは、たいしたもんだよ~。 おばあちゃん、感心しちゃう。」、、、なんてことを言ってくれた。

                                                            

「もうさあ、いつ、お迎えがきてもいいとおばあちゃん思ってるんだけど、なんだかさー、ごはんが美味しくってさ~。

腰が痛くても、足が痛くても、食欲だけはあるんだから、まいっちゃうよねー。

まったく、こまっちゃうよー。」と言いながら、また、”イヒヒヒヒ~。”。

                                                              

”長生きしたかったら、おばあちゃんのように生きればいいんだあー。”と、おばあちゃんをみていると、不思議と思うような、生命力のある女性だった。

言いたいこと言って、いっぱい食べて、たくさん笑って、、、。

                                                           

そして、いろんな話をしたあと、よく耳にしたことば。

それは、

「まったく、やんなっちゃうよね~。 

まっ、でもさっ、仕方ないよね~。 

ありがたいと思わなくっちゃね。」。

でも、おばあちゃんの”仕方ない”は、決して、投げやりな”仕方ない”ではなく、常に前向きな、”仕方ない”だっんだよなあ。

戦争という厳しい時代を生き抜いてきたおばあちゃんだったからこその説得力が、その言葉には秘められていた。

                                                             

最後、おばあちゃんの顔にきざまれたシワを見たとき、「ああ、歳をかさねるって、ステキなことなんだなあ。。」と思った。

おばあちゃん、、、おばあちゃんがおばあちゃんで、本当によかった。。。

                                                              

<人気ブログランキングに参加しています>

下の、”人気ブログランキングへ”というところをクリックしていただくと、ポイントアップです。

「まったく、やんなっちゃうよね~。」と思っても、ここはどうか、面倒くさがらずに、”ポチッ”おねがいしま~す!!

    人気ブログランキングへ    

                                                       

<本の紹介>

秋の夜長に、手作りお菓子でコーヒーブレイク、、、なんていかがですか?

、、、、なーんて、私も、たまには、姉のレシピで、お菓子でもつくらなくっちゃ(笑)!!

27個のおいしくてかわいいタルトとパイ―食べたいときに、すぐ作ろう! 27個のおいしくてかわいいタルトとパイ―食べたいときに、すぐ作ろう!

著者:行正 り香
販売元:永岡書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する

                                                                                                                              

                                                

|

0、6パーセントの可能性

「はあ~ん、、、。」 「へえーっ、、、。」。

この間、パソコンをみていて、あらためてビックリした。

なんと、そうちゃん(長男・11歳・知的障害あり)のように、生まれつき障害(染色体異常)をもって、この世に生まれる可能性は、たったの、”0、6%”なんだそうだ。

まわりを見渡しても、そうそういないことはわかっていたけれど、こんなに少ないだなんて!!

                                                             

そもそも、染色体に異常があった場合、出生に至ることなく、妊娠中に自然淘汰(流産などにより)されることがほとんどだそう。

(ちなみに、もし、この”自然淘汰”がなければ、生まれた子供の40%に染色体異常があるだろうと言われているらしい。)

だいたい、この世に生まれてくること自体、いろんな偶然が重なってのことだから、”奇跡”のようなものだと思うのに、そうちゃんの場合は、そこからさらに0、6%にしぼられるわけだ。

                                                            

そう考えると、幾多もの”難関”が次から次へとあったであろう、私のお腹の中で、10ヶ月という長い長い間、ジッと、へばりついていたそうちゃんは、いったい、どんな力があって、最後までがんばれたんだろう。。

不思議で不思議でたまらなくなる。

そう思うと、思わず、私の隣で、“カエルの唄”をハミングで(CDにあわせながら)熱唱しているそうちゃんをマジマジとのぞきこんでしまった。。

                                                           

そんな特別な戦いを勝ち抜いてきたそうちゃん。

だから、まあ、おしゃべりができなくても、手先が不器用でも、ときどき道に座りこんでギャーギャー怒ったり、妹にちょっかいだしたりして私を困らせたとしても、「まっ、、、。 しょうがないか、、、。」と思える。

だって、そんなこんなを想像すると、今、ここに、そうちゃんが存在することすら信じられないくらいのことで、そりゃあ~も~、神の領域だ。

                                                              

長女が4歳になり、最近、、、いや、もうずっと前から、”そうちゃんは、フツウのお兄ちゃんとはちがう”と感じている。

4歳の子供なりに、「そうちゃんは、大きいのに、おしゃべりしたり、一人でトイレに行ったりできんもんね。」とか、いろんなことを疑問に思いだしたようだ。

                                                              

だから、この間、そんな長女に言った。

「あのね、そうちゃんは、フツウの子供じゃないんだよ。

なっちゃん(長女の呼び名)やはっくん(次男・2歳の呼び名)とかとは、ぜんぜんちがうの。

そうちゃんはねー、特別なのよ~。」。

すると、長女は、「えっ、、、そうちゃんは、お病気だから?」と私の顔をのぞきこむ。

                                                             

なので、言った。

「ううん、ちがうのよー。。病気だからとか、そういうことじゃないの。

あのねー、そうちゃんみたいな子供は、”生まれてきてほしいなあ”と思っても、なかなかね、、、もう、なっかなか生まれてこれるもんじゃないの。

だから、特別なの。 スペシャルなのよ~。」。

                                                             

「スピシャル(スペシャルと言ったつもり)かあ、、、。」と言う長女に、

「そう。 そうちゃんみたいな子供をね、”福子”っていうんだよ。

でね、福子を大切にしたら、いっぱい、いいことがあるんだってよ!

だからさあ、ママたち、これからが、楽しみだよね~!!」と、私。

すると、長女も、「そうちゃん、ふ・く・ご、、、だったんだあ。 なるほどー。。

 わーっ、なんか、楽しみ! 楽しみになってきた~!! 

なっちゃん、そうちゃんのこと大切にしよう~!!」と言って、キャッキャはしゃいでいた。

                                                              

今も、飽きることなく、隣で、CDを”カエルの唄”に何度も巻き戻し。

まるで、初めて聴くかのように、新鮮な笑顔で前奏をきいたかと思ったら、首に青筋いっぱいたてて、大声をはりあげて唄っているそうちゃん。

                                                             

そんなそうちゃんをみていたら、”ママも、なんだってがんばってごらん! 

可能性はあるんだからさあ!!”と言われているようで、、、なんか元気モリモリわいてきた。。。

                                                            

<人気ブログランキングに参加しています>

下の”人気blogランキングへ”というところをクリックしていただくと、ポイントアップです。

そうちゃんと同じく、いつも新鮮に、上がったり下がったり(?)を楽しんでおります。

”ポチッ”、今日もよろしくおねがいしま~す!!

    人気blogランキングへ  

                                                                                                                                                                                       

<本の紹介>

私のブログにもよく登場する”母・よしこ”の十八番もたくさん登場します。。。

                                                          

おうちに帰って、ごはんにしよう。 おうちに帰って、ごはんにしよう。

著者:日置 武晴,行正 り香
販売元:文化出版局
Amazon.co.jpで詳細を確認する

                                                           

|

ゴキブリ退治 ~その2(完)

前回ブログのつづき

                                                            

、、、ということで、結婚前は、ゴキブリは、全面的に母・よしこにおまかせ。

そして、結婚後は、当然のごとく、その役目はパパ(ダンナさん)に引き渡されることとなった。

                                                      

、、、と言っても、昨年までは、ゴキブリとなんて、めったに遭遇することがなかった。

(だから、パパが活躍する機会もなかった。)

でも、どういうわけか、今年の夏に限っては、暗闇の中、ゴキブリにばったり会い、「、、、ヒャ~っ!!(悲鳴)」・・・の機会が多かったのだ。

                                                              

けれど、まったくありがたいことに、ゴキブリは、夜行性。

夜もふけ、フシギとちょうど、パパが「ただいま~。」と帰ってくるあたりに、出没!

だから、この夏は、「はい、おかえり!! いいところに帰ってきた!! ほら来て!! こっちこっち!! 早く早く!! ゴキブリゴキブリ!!」ということが何度もあった。

                                                            

パパは、誰が見てもゴッツイ。

学生時代はラブビーをしていたこともあり、体も大きくガッシリタイプ。

”ゴキブリ退治なんて、ちょろいもんだろう、、、。”と疑わなかった。

でも、実際は、、、。

                                                              

”ゴキブリ退治出動要請”がでたにもかかわらず、玄関先のパパは、おおよそ緊張感が感じられない、まったりとした口調で、「ああ、、、ゴキブリ、、、。 どこ?」。

そんなのんびりしてないで、よしこのように、一刻も早く”現場”に直行して、”エイヤっ!!”と、一息にお願いしたいところだが、パパは、そうはいかない。

                                                              

パパは、ゴキブリの居場所を私に確認した後、必ず、まわりをキョロキョロ。

自らゴキブリ退治用につくった専用棒(新聞紙をくるくる巻いて、そのまわりをセロテープでグルグル巻きにしたもの。)を探しにかかるのだ。

そう、なぜか、この専用棒にこだわる。

どういうわけか、”この棒でしか退治できない”、、、と思い込んでいる模様。

(母・よしこだったら、この、モタモタしている間に、とっくにゴキブリ退治を完了し、晴れやかで爽やかな顔をしている頃だろう。。)

その棒を優雅に(?)探しているうちに、ゴキブリは、”ラッキー、これ幸い”とばかりに逃亡したこと数回。

                                                             

そんな調子だから、当然のことながら、ゴキブリがお陀仏になる確率も、よしこよりグンと低い。

パパが退治してくれないことには、この家でゴキブリ退治できる者は、他には一人としていない。

そして、こういう虫は、きっと”子だくさん”であるにちがいない。

今日、難を逃れたゴキブリは、またたくさんの子供をうむだろう、、、。

                                                             

そんなこんなを思うと、いてもたってもいられない。

そう、よしこの時のように遠目に涼しい顔をして安心してみている、、、というわけにはいかないのだ。

だから、パパのゴキブリ退治の折には、私も自ら現場にかけつけ、”ホイっ! ホイっ!”と、パパの背中をつつきながら、今回こそ、やりすごすことのないよう、プレッシャーをかける役目を自ら率先して引き受けることにした。

                                                           

で、この間は、とびきり大きいゴキブリに遭遇!!

”なんとしてでも今日はがんばってもらわねば!!”と思った私は、まずは、いつものように、キョロキョロと専用棒を探しているパパを取り押さえた。

そして、「も~ 道具はなんでもいいから!」と、パパをひっぱり連れてきて、パパを”タテ”にして、ゴキブリに近づいた。

                                                          

ゴキブリをコーナーに追い込んだところで、”道具はなんでもいい”と言われたパパは、洗面台の上にあった私の豚毛ブラシを手にとった。

が、”シュッ”。

次の瞬間、その豚毛ブラシは、パパの手から取り上げられた。

(豚毛ブラシは、私のお気に入り。 もちろん、却下です。)

                                                           

もはや”武器”がなにも見当たらない環境の中、それでも、パパ、「えっ、、、、じゃー、何かないかなあ、、、。 なにか道具がないと、、、。」と、ここにきても悠長な事を言っているので、私は、しびれをきらして言った。

「もう、、、パパ、素手でいいよ! 今日は、素手でいこう!!」。

もちろん、パパは、一瞬、躊躇していたが、「ホラ! ホラホラ!! 逃げられるよ! 早く! 手で! ハイハイ!!」と追い立てられるように叫ばれ、背中をドンドンとゴキブリに向かって押されたパパは、、、。

                                                              

ペシッ ペシペシぺシッ!! (←ゴキブリを手で攻撃する音)

ゴキブリ退治、見事成功!!

”うん、うん、、、。”とこっくりうなずきながら私は大満足だったが、パパは、「あのねー、、、めちゃくちゃ気持ち悪いぜー。」と、かなり不満そうだった。

まあ、言われて見れば、素手でゴキブリを、、、、と思うと!!

ひえ~、考えただけでもゾッとする。

                                                          

で、そんな気の毒なパパのために、少しでもお役にたてたら、、、と、先日、”ホウ酸団子”なるものを買ってはきた。

が、今のところ、それにつられてお陀仏となったゴキブリは、ゼロ。

ゴキブリ退治、、、、なかなか難であります。。。

おしまい

                                                            

<ブログランキングに参加しています>

下の”人気blogランキングへ”というところをクリックしていただくと、ポイントアップです。

この夏、一匹でも、”ゴキブリみた!!”という方は、ぜひ、”ポチッ”お願いします!!

 人気blogランキングへ      

                                                                                                                                                                              

<本の紹介>

姉が最初に出版したお料理の本です。

もう9年前になります。

「まさか、、、り香ちゃん(姉のこと)が本を出版するなんて、、、??」。

何かの間違いだろうと、姉の話をにわかには信じられなかった私たち家族。

この本を本屋さんでみたときのオドロキは、今も忘れられません。

どれもササッとできるお料理です。。

だれか来る日のメニュー Book だれか来る日のメニュー

著者:行正 り香
販売元:文化出版局
Amazon.co.jpで詳細を確認する

                                                          

|

ゴキブリ退治 ~その1

今年は、例年になく、ゴキブリの多い夏だった。

蚊にさされやすい私は、蚊もキライだけれど、ゴキブリは、そのはるか上をいく。

蚊を見かけた時、私は、誰よりも先に反応し、両手でバシッ!!

まわりから、”お~っ!!”という歓声(?)があがるほどスピーディーにやっつける。

けれど、蚊より大きく、体が厚くなると、、、もうダメ、手が出ない。。

 

あれは、”ゴキブリ”に対して、何の思いもいだいていなかった小学1年生の夏のこと。。

私と姉(行正り香・・・お料理やお菓子の本を出版しています。)は夜、大好きなカルピスを飲みながら二人並んでテレビをみて、くつろいでいた。

そこへ、一匹のゴキブリ、現れる。

 

私はテレビを見ながらも、畳の隅にジッとしているそのゴキブリを時おりチラッと、無防備に見ていた。

、、、と、ゴキブリと目があった次の瞬間、そのゴキブリは、ものすごいスピードで”スッタカタッタッターっ!”と、私たちの方をめがけて走ってきた。

”ギャーッ! なにこれ?”と思った瞬間、ゴキブリ、お次は、ジャンプ!

 

、、、で、ジャンプしただけと思ったら、立派に羽をバタバタしながら空中を飛んだ。

そして、なんと、私の隣に座っていた姉の顔をめがけ向かってきて、姉がかけていたメガネに”チョン”と着地。

姉があわてて、キャーキャー言ってバタバタしていたところ、ゴキブリは、二度目のジャンプ!

 

そして、今度は、姉の飲みかけのカルピスへ飛び込んだ。

”もはや、これまでか。。。”と思われたゴキブリだったが、今度はなんと、私たちの前で(カルピスの中で)華麗な泳ぎを悠々披露。

(きっと、ホントは、もがいていたんだろうけれど、その時の私には、泳いでいるように見えたのだ。)

 

、、、驚いた。

”ただの黒い虫”と思っていたのに、ゴキブリは、足が速いだけでなく、飛ぶこともできて、その上、泳げるだなんて。

なんてオールマイティな虫なのだ、、、。

しかも、不死身。

 

その日以来、その、なんともいえない鈍い光を放つゴキブリ(カルピスの白とゴキブリの黒のコントラストが印象的で、今も忘れられない)は、私の中では”気持ち悪くて手ごわい虫”として、しっかり刷り込まれた。

 

私が今も”ゴキブリ退治”できないのには、考えてみると理由がある。

そう、単純に、結婚するまで、”ゴキブリ退治”する必要がなかったからだ。

だって、ゴキブリ退治といえば、母・よしこ。

よしこが、家の歴代のゴキブリたちを一手に引き受けていたのだった。

 

母・よしこは、ヘビやワニが大嫌い。

テレビで、その映像を見ただけで、「わ~っ やだー!! ゾーッとするわっ!! ママ、気持ち悪いわ~!!」と言って、体をヘビのようにくねらせ、ゾクゾクっと身震いしたあとは、とてもテレビを直視できない。

そんな、かよわい一面をもつ、よしこ。

けれど、私が、ひとたび、「わっ! ママ! ゴキブリ~!!」と叫ぶと、、、!!

 

ブラウン管の中の動物にはあれだけ拒絶反応をみせるよしこと同じ人とは、とても思えないほど、勇ましい足取りで、すっ飛んで来る。

で、それは、たとえ、トイレにいるときでも、キッチンでお料理を作っている時でも、いつ、なんどき、どこへいても、「どこどこ~?!」と言いながら、すごいスピードでやってくるのだ。

 

その辺に雑誌や新聞があれば、それを手に、キッチンから来た時は、フライ返しを手に、そばになにも”武器”がないとみれば、すばやくササッと、自分のスリッパを脱ぎ、それを手に持ってやって来る。

あとは、戦闘心むきだしに、本能にまかせて、ものすごい勢いでゴキブリを追いかけるのみ。

で、よしこに追いかけられたゴキブリは、限りなく100パーセントに近い確率で、お陀仏。。

おそるべし!!

 

こんな感じで、ゴキブリ退治は、よしこにおまかせだったので、結婚してからも、自分で退治するということは、ちょっと考えられなかった。

だいたい、虫は、こっちから追いかけると、人間から遠ざかっていくものなのに、ゴキブリは、お構いなしに、こっちへ向かってくる、、、というところだけとっても、いまだに、馴染めない。。

次回へつづく

 

<ブログランキングに参加しています>

下の”人気blogランキングへ”というところをクリックしていただくと、ポイントアップです。

「ゴキブリは私もキライよ~!」という方、ぜひ、”ポチッ”おねがいしま~す!!

  人気blogランキングへ    

 

 

|

« 2007年9月 | トップページ | 2007年11月 »