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そうちゃんとオムツ<その2・完>

前回ブログのつづき

                                                            

長女(3歳)は、一度トイレでウンチができたら、あれよあれよという間に、その経験を自分のものにし、ウンチをトイレでできるようになったっけ。。

気がつけば、積極的に、フフンと誇らしげな顔をしながら、自らトイレへ向かった。

それに比べて、そうちゃんは、、、。

トイレでウンチをすることは、未知の世界のこと以外のなにものでもないようで、かたくなに嫌がり、拒否し続けた。

私がうながしても、トイレに座ることすらなかった。

                                                              

だから、そうちゃんは、いつも、オムツでウンチ。

そうちゃんは、起きてすぐと、朝食後に2回、計3回オムツでウンチをする。

(タイミングを自ら決めている模様。)

これは、もう、ずーっとそう。

そうちゃんなりに、外でするのはマズイ、、、というのがわかっているのか、今までで一度も、幼稚園や学校でもウンチをしたことがない。

(きっと、ガマンしている時もあるにちがいない、、、。)

                                                             

だから、外出しても、よっぽどじゃないと外ではしないので、その辺は、そうちゃんに感謝しているけれど、このオムツがえ、そうちゃんの体が大きくなるにつれ、それなりに大変になってきた。

朝食を作っている時、ごはんを食べている時、下の子供からちょうど目が放せないという時、、、そんな時でも遠慮なく、そうちゃんは”ウンチがでたよ!!”。

そして、早くかえてくれと私をせかす。

もう長い間してきたことなので、当たり前のことではあるけれど、だんだんと大きくなってきたそうちゃんのお尻を目のあたりにすると、”障害をもつ子供を育てるって、子育てというより、介護だね~。。”なんて思ったりすることも多くなってきたこの頃だった。

                                                             

長女がトイレではじめてウンチをした日のことは忘れない。

感動だった。

よくぞ、よくぞ、トイレで、、、と、私は、長女と抱き合って喜んだ。

トイレで私と長女がキャーキャー言っていると、そこへ、偶然、通りかかったそうちゃん。

そうちゃんの、あの時の目。

”妹に先を越されたー!!”という焦りと、”ん~気に入らない!!”という怒りに満ち満ちたあの目。

そして、そうちゃんが次にとった行動はというと、、、。

私たちの間を割り込み、あわててトイレの中に入ってきて、ジャーっ。

トイレのレバーをまわし、水を流したのだ。

そう、そうちゃんは、”何もなかったこと”にしてしまいたかったのだ。

                                                             

これには私も驚いた。

妹が先にできるようになったことが、そんなにも悔しいと感じているのかと、、、。

同時に、その時、そうちゃんは、トイレでウンチをしないのではなく、(彼なりの何らかの理由から)やりたくてもできないのだなあ、、、と、あらためて思った。

だから、もう、「そうちゃん、ウンチはトイレでね~。」なんてことは言わない事に、その時、決めたのだった。

                                                          

”トイレでウンチ”の夢は、遠く昔にさかのぼる。

そうちゃんが幼稚園の時、すでにその夢は私の中でモクモクとふくらんでいて、幼稚園の先生に聞いたことがある。

「先生、そうちゃんは、ウンチ、トイレでできるようになるでしょうか~?」。

すると、先生は、ウンウンと笑顔でうなずきながら、「なりますよー。」。

私は、先生の”なりますよー。”という言葉をきいて、胸が躍り、「先生、それはいつ頃でしょうか~?」と、ニーッと笑いながら聞いた。

すると、先生は、うーんとちょっと頭をかしげた後、「う~ん、、、4年生か5年生ごろ。」。

ガクッ。

私は、ずっこけそうになった。

できるようになるのはうれしいけれど、”そっ、、、そんなに先の話???”

その時は、そう思った。

                                                           

けれど、、、なっ、、、なんとっ!!

実際、その先生の予言どおり、2007年4月16日、そうちゃん、11歳の誕生日をむかえて2日後、”その日”はやってきた。

何気に、「ねー、そうちゃん、トイレでウンチしてよー。」と久々に言った私。

すると、そうちゃんは、ヌーッとトイレに入っていった。

そして、しばらくしてから、「ママ、、、でた、、、。 でたよ~!!」。

記念すべき初・トイレでウンチ!!

もう、この夢はかなうことはないかもしれないと半ばあきらめていたので、もううれしいなんてもんじゃなかった。

背中がゾゾーっとして、涙がポロッとでた。

夢にまでみた歴史的瞬間を目にした一瞬だった。

                                                              

でも、あんまり突然だったので、”今日は、たまたまでただけで、明日はまたダメかも、、、。”と案じたけれど、そんな心配も打ち破り、もうここ1ヶ月ほど、トイレでウンチの習慣が身についてきた、そうちゃん。

まー、時々タイミングをはずしてオムツにすることはあるけれど、ほぼ、もう安心という状態。。

これぞ、そうちゃん革命!!

(そうちゃんにとっては、トイレでウンチができるようになったことは、”成長”では、なんだかものたりないので、”革命”。)

あっぱれ、そうちゃん!!

オムツとサヨナラできる日は、もう遠くない、、、かな?!

おしまい

                                                              

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