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チュンチュンとミーンミンミン

気がつけば、夏、真っ只中。

もう8月かあ。。

もう少ししたら、台風シーズンの到来。。。

 

子供の頃、台風が来るのが、たまらなく好きだった。

家に備蓄したラーメンやお菓子を横目に、”ピュ~ ウ~ ウ~ ガタガタガタガタガタッ!!”という風の音や、”ピタピタピタピタっ!!”という窓ガラスにたたきつけられる雨の音を、キャーキャーいいながら楽しんだ。

(私と姉は、こういうのが妙に好きだった。

だから、ガソリンスタンドへ洗車(機械洗車)に行った時は、必ず、「今日も、乗っとくー!」と言っては、いつも私たちは、車に乗ったまま洗車機の中へ。。

前から横から”ブ~ルブル ブルブルブル~!!”と、音をたてて迫ってくる、あのクルクルブラシと、すごい勢いの水のシャワーに、なぜかウケまくり、どうしたって笑いがとまらない状態になり、アーハハハハハハハ、、、。

洗車が終わって、母・よしこが運転席に戻ってくる時には、私たちは、笑いすぎてガックリ疲れているほどだった。)

 

台風の日は、普段だったら空中にあるはずのない物が、その強風にのって、ヒュ~ンヒュ~ンと舞っていたりするので、それを見るのが楽しくて仕方なかった。

看板だったり、バケツだったり、ビニール袋だったり、カサだったり、、、。

次は何が飛んでくるんだろうと、窓の外をずっと見入った。

 

で、あわよくば、”停電”になることを、いつも姉と一緒に願っていた。

バチっと消えたら、待ってましたー!

懐中電灯とローソクを持ってきて、大盛り上がり。

室内にいて、屋外キャンプを味わえるような感覚が、子供心をくすぐった。

 

そして、私が、子供の頃から変わらず、心待ちにしているのが、台風が去った後に初めて聞く、小鳥の”チュンチュン!”という声と、”ミーーーーンミンミンミン”のセミの声。

昔も今も、あの声は、私を不思議な気持ちにさせてくれる。

人間は、台風が来る何時間、何日も前から、今度は、どのくらいの規模の台風で、どこに向かって進んでいるのかを、何度も何度も確認する。

そうであってでさえ、台風が去った後、各地で、命をおとしたり、ケガをしたりというニュースが絶えない。

なのに、あの小さな生き物たち、あの強風に、ひと吹きで、のみこまれてしまってもフシギはないのに、どうやって台風が過ぎ去るまで、しのいでいたんだろう。。

どこに身をよせて、じっとしていたんだろう。。

 

台風が去った後の小鳥とセミのあの第一声は、赤ちゃんが生まれたときの産声と似ている。

あの声を聞くと、こんな小さな体で、よくがんばったなあ、、、、という、感動に似た思いを、いつも新鮮に感じる。

小さいから弱い、、、と、考えがちだけれど、実は、小さいからこそ、自分を守ることに真摯なのかもしれない。

”セミは、地上にでてきてからは、短命で弱い”という、いつの間にかできあがってしまった私の中にある先入観を打ち破ってくれる、痛快な一瞬でもある。

(セミは、土の中にいる時代は、長いらしいですね。)

 

そういう先入観って、他にもたくさんあるんだろうなあー、、、と思いながら、台風一過の青い青い空を眺めるのが、私は好き。

そうちゃんだって、誰だってみんな、気がついていないだけで、まだまだいろんな力や可能性を、もっているんだろうなあ。。

 

P。S。

コメントをありがとうございました。

ゆきべさんの長男君かわいいー!

長男君の「助けてくだちゃい~」で思い出しましたが、私の小学校の時の友達は、追い出された時に、まともに大人と取り合ってはダメだとレクチャーしてくれました。

いろいろ試した結果、「お母さんに殺されるー!!」と言うのが一番効果がある、と彼女は言っていたっけ。。

 

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日々いろいろ」カテゴリの記事

コメント

小学校ん時は、暴風警報で学校休みになってほしかったですね!

でも今は、学校休みなんてとんでもない!!
子供らには、家になんかおらんで
学校なり幼稚園なり、何があっても出てってほしい。

そういえば、ちっちゃい虫とか動物とかって
台風ん時は、どこにおるんでしょうね。
そんなん、考えたこともありませんでした。

投稿: ある。 | 2006年8月 3日 (木) 09時25分

子供の時のドキドキとか笑いとか、もう今では体験できないような新鮮さと強烈さがありますよね。
今回のお話、台風の日の興奮と洗車機の中の楽しさがいきいきと伝わってきて
私も一緒に幼い頃の感覚を思い出して わくわくたのしくなりました!!

>台風が去った後の小鳥とセミのあの第一声は、赤ちゃんが生まれたときの産声と似ている。

詩的な分析で素敵・・。 あぁ なるほど~・・・と感動しました。
そういえば台風の後のお空も、まっさら~って感じで
輝いて見えますよね。

山火事とか台風とか自然現象ってリセット的要素があるのでしょうね。

人に被害が及ぶのは恐ろしいことですが。

投稿: ciao ! | 2006年8月 3日 (木) 21時03分

いつも素敵な記事をありがとうございます。
ママ元気せらぴ~のみゆきです♪
赤ちゃんの産声に似ているんですか!そういわれると
なんだかとても、感慨深く聴こえてきます。
次男ちゃんのいたずら対策も、とても勉強になりました★
ちはるさんは、本当にいろんなアイデアを思いつかれる
のですね。すごいな~と感動です。マネさせてもらって
いること、たくさんあります!

投稿: みゆき | 2006年8月 4日 (金) 09時18分

台風はいくつになっても楽しい。
小学校6年生の時にやってきた第2室戸台風は、ダイレクトに京都の町を通過して行き、初めて台風の目なるものを体験した。ほんとに風が止んで青空が見えるんですよ、ほんの30分ほどだけど。不謹慎ながら、今でも台風の進路を示す扇形が関東にひっかかると、「直撃!直撃!」と祈ってしまう。
増水した川の流れや舞い散った木の葉をみると、確かに大自然の力が大掃除にやってきたような気分になりますね。

投稿: oxxsan | 2006年8月 4日 (金) 15時50分

今はとてもにぎやかなご家族ですね。10歳のお子様も、うちと同じくらいです。
男の子には家を壊されるという感じです。そのくらい動きが激しいですね。

これからもよろしくです。

投稿: はっするママ | 2006年8月 5日 (土) 03時16分

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